診療に係る項目 多剤耐性緑膿菌(MDRP)による院内感染症発生患者数 24 ● 項目の解説 多剤耐性緑膿菌(MDRP)は一般家庭でも見られる毒素の弱い菌ですが、抵抗力が低下した患者に感染する と、重症肺炎など重篤な感染症を引き起こし死亡する場合もあります。 院内感染症は適切な介入により、発症頻度を減らすことが可能です。安全で良質な医療を提供する環境とし て、十分な感染対策を行っている点を評価しています。 ● 当院の実績 12 10 10 単 位 │ 人 期 間 │ 年間 備考・コメント 8 感染制御部に確認の上、「発症者数」を回答頂 いています。当院では、感染制御部を中心に 院内感染対策に取り組んでいます。 6 4 4 3 3 2 平成25年度国立大学病院平均値 1.33人 2 0 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 数式│ 実数 ● 定 義 1年間の新規MDRP 発症患者数です。保菌者による持ち込み感染は除き、入院3日目以降に発生したものを 計上します。 KYOTO UNIVERSITY HOSPITAL 2015 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/
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