診療に係る項目 術中迅速診断件数 17 ● 項目の解説 術前診断の難しい疾患においては、手術中の病理診断に基づいて手術方法や手術範囲が選択されます。限 られた手術時間中に迅速かつ正確な病理診断を行うには、院内の体制作りが重要です。 術中迅速診断は一刻を争うものであり、切片の用意から診断まで院内で完結する必要があります。「最後の 砦」機能を持つ国立大学病院として、高度な医療が総合的に提供されることを示す指標です。 ● 当院の実績 1600 1348 1400 1169 1200 908 1000 1121 996 単 位 │ 件 期 間 │ 年間 備考・コメント 平成21・22年度の数値は半年分の実績を2 倍して年間の推計値です。 800 600 平成25年度国立大学病院平均値 (100床あたり) 98.02件 (平成25年度当院 100床あたり 107.17件) 400 200 0 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 数式│ 実数 ● 定 義 医科診療報酬点数表における、「N003 術中迅速病理組織標本作製(T-M/OP)」の算定件数です。 KYOTO UNIVERSITY HOSPITAL 2015 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/
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