在宅自己導尿指導管理料を算定している患者に対する 留置カテーテル設置の算定について 事例❷ 医 科 薬剤 調剤 薬剤 薬剤 調剤 保 険 公 ① 公 ② 在宅自己導尿指導管理料を算定している患者に対する留置カテーテル設置については、平成26年3月5日付け厚生労 働省通知保医発0305第3号「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」において、次のよう に示されています。 【通知 平成26年3月5日付け厚生労働省通知保医発0305第3号】 別表第一 C106 在宅自己導尿指導管理料 医科診療報酬点数表 (1) (2) (略) 第2章 特掲診療料 (3)在宅自己導尿指導管理料を算定している患者(入院中の患者を除く。 ) 第2部 在宅医療 については、 (略)区分番号「J063」留置カテーテル設置の費用(薬剤 第2節 在宅療養指導管理料 及び特定保険医療材料に係る費用を含む。 )は算定できない。 第1款 在宅療養指導管理料 本事例については、在宅自己導尿指導管理料を算定している入院中の患者以外の患者に対して留置カテーテル設置 が算定されていますが、「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」 (平成26年3月5日保医発 0305第3号)の通知に「在宅自己導尿指導管理料を算定している患者(入院中の患者を除く。 )については、 (略)区 分番号「J063」留置カテーテル設置の費用(薬剤及び特定保険医療材料に係る費用を含む。 )は算定できない。」と 記載されていることから、留置カテーテル設置の算定はできませんので、ご留意ください。 27 月刊基金 March 2016
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