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SKA-JP EoR SWGの
活動
長谷川 賢二(名古屋大学、EoR SWG班長) & SKA-JP EoR Team
2015年9月7-8日 @神戸市教育会館
EoR SWGメンバー分布 2015年度版
メンバー随時募集中(長谷川まで)
横山修一郎
細川隆史
河野孝太郎
大内正己
百瀬莉恵子
矢島秀伸
吉川耕司
MWAに派遣
井上進
高橋慶太郎
島袋隼士
吉浦伸太郎
淺羽信介 小林将人 田代寛之
竹内努 市來淨與( 14班長)
久保田賢志
長谷川賢二( 15 班長)
活動内容
・月一回のSkype定例会議:SKA関連報告、SKA勉強会、
研究進 報告、関連論文紹介
・日本版サイエンスブック執筆
• 日本版サイエンスブック執筆( 14)
•
日本版サイエンスブック英語化=>雑誌投稿?( 15)
・国際SKA SWGへの貢献
• 国際サイエンスブック執筆( 14、市來、田代、井上)
•
•
SKA Key Science Workshopへの参加( 15,長谷川)
(メルボルン大学、MWAグループへの協力、 14, 15, 高橋、島袋、吉浦, 16 本格的参加を検討中)
SKA EoRターゲット
背景光(CMB)
o
(N
観測量
)
⌧
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TCMB )(1
Tb / (Ts
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Ep (Ga
Co
中性水素
超微細構造遷移
(21cm線)
SKA EoRターゲット
✓
Tb ⇡ 27xHI (1 + ) 1
TCBM
Ts
◆✓
H
dvr /dr + H
◆✓
1+z
10
◆1/2
Slide 検索 SKA KSP (講演ビデオもあり)
[mK]
SKA EoRターゲット
✓
Tb ⇡ 27xHI (1 + ) 1
TCBM
Ts
◆✓
H
dvr /dr + H
◆✓
1+z
10
◆1/2
[mK]
Key Observations (KSP会議でコンセンサスを得る)
1) イメージング(周波数ごとにみればトモグラフィー)
矢島さん講演:光子源のスペクトルタイプ判別
2)パワースペクトル
島袋さん講演(bispectrum):
3) High-z電波源の21cm吸収線系(21cm forest)
井上さん講演:IGM電離史、ハローアバンダンス
SKA-JP EoRの戦略:GYUDON Project
観測量から欲しい情報を引き出すツール開発
コンセプト:他のツールに比べて計算が軽くて早い、より正確なモデリング
X線源モデル(AGNs)
牛
米
•
観測されるAGN光度関数、X線背景放射強度を再現
銀河モデル(輻射流体計算シミュレーション結果から)
• 観測される銀河光度関数を再現
銀河質量依存星形成率、電離光子脱出割合
•
物質分布(ハロー、IGM)
• COmving Lagrangian Acceleration (Tassev+ 14)
丼
•
輻射フィードバック影響下でのClumping factor
(電離計算はRTではなくphoton counting)
SKA-JP EoRの戦略:GYUDON Project
観測量から欲しい情報を引き出すツール開発
コンセプト:他のツールに比べて計算が軽くて早い、より正確なモデリング
X線源モデル(AGNs): Ueda et al. 2014+α
牛
米
•
観測されるAGN光度関数、X線背景放射強度を再現
銀河モデル(輻射流体計算シミュレーション結果から)
• 観測される銀河光度関数を再現
銀河質量依存星形成率、電離光子脱出割合
•
物質分布(ハロー、IGM)
COmving Lagrangian Acceleration (Tassev+ 14)
丼
•
輻射フィードバック影響下でのClumping factor
(電離計算はRTではなくphoton counting)
GYUDON進
(牛)
high-z AGNsの特徴への制限のためのOne-zone計算 (吉浦君)
AGN個数密度進化、LFのfaint-end
luminosity、escape fraction、powerlaw spectral index等を変えて、電離史、
XRB、τeへの影響を調査.
Preliminary Results
HI
電離史
HeII
電離史
ガス
温度
X線背景
放射強度
GYUDON進
(米)
GYUDONで用いる銀河・IGMモデルを用いた輻射輸送計算
KH, Inoue, Ishiyama in prep.
Z=10
Simulated*Map*
of*ionized*H*
Z=9
Z=8
Z=7
z=6
20%comoving%Mpc
21cm
Simulated*
differential
Map*of*
brightness
temperature
21m*
b[mK]%
δTbδT
[mK]
100*
*
0*
*
9100*
*
9200*
*
9300
GYUDONまとめ
すべてのcomponent(牛、米、丼)をまとめて、 15- 16
に(まずは身内に)公開.
同時に、国際SKAグループへの宣伝、売り込み.
数値計算に不慣れな学生でも簡単に使えるツールを提供
し、ユーザーが好きなように解析に使ってもればよい.(必
要な要素あれば適宜追加.)
国内でのEoR研究の活性化
後進育成
GYUDON進
(丼)
Tassev et al. (2014)
COmoving Lagrangian Acceleration
N体計算より200倍早くN体計算と同等のmatter 分布を得る