資料１提案書の作成について１提案書の作成について（１）入札参加希望者は、提案書を作成し、協会へ提出すること。（２）作成に当たっては、「公務災害防止啓発映像教材（保育事業）企画書案」、「公務災害防止啓発映像教材（保育事業）ＤＶＤ制作業務委託仕様書案」、「入札説明書」等を参考にすること。２提案書の内容について（概要）（１）提案書の内容は①「企画概要」、②「シナリオ案」とする。（２）仕様書案、企画書案等の内容は、要求する最低限の業務水準であり、当該仕様書案等を上回る水準が確保できる場合等には、そのような提案を阻害するものではない。（３）提案書の様式は特に定めないが、用紙サイズは原則 A4 判とする。必要であれば、A3 判を使用しても構わない。３提案書の内容について（詳細）（１）企画概要企画意図（ポイント）、全体構成、映像化の方法（表現方法）、撮影の概要等が分かるような内容とすること。（２）シナリオ案３部構成「導入」、「本編」、「まとめ」ごとにポイント概要をまとめること。なお、「本編」の災害・事故事例については、次の２事例を具体的に盛り込んだシナリオ案を作成すること。事例１段差（つまずき等による転倒）園児を抱きながら保育室に入ろうとしたところ、入り口の段差につまずいた。（アドバイス）屋内には、いたるところに段差があります。玄関や保育室の出入り口にある段差をはじめとして、手洗い場の前やトイレの出入り口、保育室内の畳敷きやマット敷きの部分、窓のサッシのレールなど、あらゆる場所にあります。低い段差は見落としてしまうことも多いため、特に注意が必要です。また、園児を抱いていると、ますます足元が見えづらくなったり、注意が園児の方に向いて足元が疎かになったりして危険です。市販の段差スロープなどを利用して段差を解消しましょう。解消できないときは、黄色テープで注意表示をするなどの対策をとってください。事例２通路（通路上の物への激突・転倒）保護者対応をしようと保育室から急いで出て行ったら、出入り口そばにある長椅子の角に足をぶつけた。廊下に椅子や机などが置かれていることがありますが、特に出入り口周辺に置いてあると、ぶつかりや引っ掛けの原因になるので危険です。通路には物を置かないようにしてください。やむをえない場合は、片側のみの設置とし、テープで設置範囲や高さを示してください。（３）その他必要に応じて追加資料を添付しても構わない。例１）独自の撮影ロケ地確保など、仕様書等にはない独自の提案など ※必要となる費用を入札価格に計上すること例２）同種業務、類似業務等の実績の概要（制作年度、発注者、作品概要等）など４参考（１）ＤＶＤ教材は、保育士を対象とした自己学習、集団研修、職場内ミーティング等に使用することを目的としている。（２）協会では、撮影場所として都内の保育所を確保しているが、児童の撮影は不可とされている。撮影日は休所日であるため、保育所の日常風景は撮影できない。以上