2014年度 化粧品WG 活動報告 2015年3月12日 中国IPG 化粧品WG 金 建民 (コーセー中国) WGメンバー 資生堂(中国)投資有限公司 株式会社ファンケル ホーユー株式会社 マンダムチャイナ 株式会社ミルボン 花王株式会社 花王(中国)投資有限公司 株式会社CPコスメティクス 株式会社スタイリングライフ・ホールディングス コーセー化粧品有限公司 上海諾依薇雅商貿有限公司 ロート製薬株式会 社 上海蝶翠詩商業有限会社(株式会社ディーエイチシー) 2 現状認識と課題 現状認識と課題 2007年7月スタート 化粧品WGにおけるミッション ◎伝統流通チャネルの知財保護、模倣品摘発、 ◎インタネットの知財保護、模倣品摘発 ◎化粧品表示の情報共有 化粧品の模倣品の製造地域は広東に集中している、特に広州市の白雲区に集中していること調査や 実績で把握、摘発の重点地域として認識し、資源の投下、調査会社の依頼、中央政府部門へのアピー ル、現地政府部門(技術監督局TSB、工商局CIB、食薬局FDA、公安局)との関係構築、共同摘発の実 施 化粧品の製造工場、卸業者の倉庫、資材メーカーなどの摘発 インタネットと言えば、2007年にミッションとして認識、インタネット法規制の調査、外国の管理体制の研 究を実施、法整備の進言までまとめた。アリババグループとの定期交流、提案事項、摘発などのコラボ レーション実施している 化粧品業界における表示の問題、政府部門からの指摘などの情報共有している 3 年間活動一覧 活動内容 月 主要な活動内容 2014年4月18日 模倣サイトへの取り締まり経過報告→仲裁機構へ異 議申し立て QBPCとの交流会の構想 平行輸入化粧品への取り締まり、政府へのロビー活 動確認 2014年6月12日 欧米化粧品企業との交流会の内容確認 平行輸入品への懸念(日本10月1日より観光客免税) 2014年8月26日 アリババ集団より主催した化粧品分野におけるネット 上での知財権保護交流会の報告 その他情報共有 2014年10月21日 2014年タオバオ•アリババスタッフ向け真贋識別セミ ナー QBPCリーダー改選などの情報共有と交流会実施へ の合意 4 詳細活動報告① 欧米化粧品メーカーとの交流会 2014年6月13日(金)9:30~12:00 欧米化粧品メーカー 7社10名 化粧品WGメンバー 11名 事務局2名 内容概要 ●ネット上での商標権侵害の対策方法(資生堂) ➡「タオバオ上での同一出品者に共同で摘発」で合意 ●オンライからオフランまでの取締成功事例(資生堂) ➡「現場では多量の模倣品を発見しなかったが、公安はPC中の販売記録を根拠として、出品者を 拘留したとのことが合法か否か」などについて意見交換を行った。結果は全国の公安は地方によりやり 方が違うが、上海の公安は地方より胆力があるとの意見があった。また欧米企業も同じような案件もあ った。現場で7件の模倣品しか発見しなかったが、販売額が15万元に達したため、刑事移送できたとの 情報も寄せられた。 ●平行輸入品の対策 ➡共通難題である、サイトにより異なること 共同で京東にアップローチすることで合意 ★今後とも継続で開催すること合意取れた 5 詳細活動報告② QBPCパーソナルケアグループ交流会 2015年1月23日 9:30~17:00 QBPCメンバー 7社 WGメンバー 7社 企業年間活動報告(P&G、資生堂) 質疑応答、情報交換 オンラインでの模倣品対策 オフライン模倣品対策 化粧品法規による影響について意見交換 税関対策についての意見交換 化粧品平行輸入品摘発事例紹介(コーセー) 「化粧品衛生監督条例」に基づき、摘発可能 その他情報共有 企業の取り組みと資源投下など ★非常に活発且つ内容深く意見交換された。 6 ご清聴ありがとうございました。 中国IPG 事務局 日本貿易振興機構(JETRO) 北京・上海・広州事務所
© Copyright 2024 ExpyDoc