自動車部品 - 地銀連携産業調査センター

産業
アウトルック
自動車部品
2015年3月13日
担当: 深尾
三四郎
≫Summary

自動車部品生産には持ち直しの動きが出ている。国内の完成車生産
は過剰在庫を抱えて生産調整が行われているが、一方で円安による
輸出採算性の改善で部品輸出が拡大していることで生産が押し上

Regional banks Industrial research Center
げられている。
2014年10~12月期の生産動向の特徴として以下の3点が挙げられ
る。①軽自動車の生産はホンダの不振が続く一方、新型車を投入し
たダイハツとスズキは持ち直している、②堅調な北米販売が北関東
の生産を下支えしている、③九州では日産車の輸出車両の生産が大
きく伸びた。

2015年度の国内四輪車生産は前年度比8.0%減の882万台と2年連
続の減産を予想する。足元の過剰在庫を払拭するため、自動車メー
カーが15年度上期いっぱい生産調整を行うことに加え、税制改正影
響及び車検更新車両の減少に伴う買い替え需要の減退や、自動車生
産の海外生産移管の進展が減産見通しの背景にある。
≫Overview
◆円安による輸出増加を背景に自動車部品の生産は持ち直しの動き
自動車部品の国内生産は2014年11月から増加基調にある。完成車の国内
生産は、国内販売と輸出の減少、海外への生産移管の進展により低調に推
移しているが、自動車部品においては、円安を背景とした輸出の拡大が生
産増加の牽引役となっている。海外への生産移管が進んだ完成車と違っ
て、国内生産比率が高い自動車部品メーカーでは、円安を活用した輸出拡
大の動きが見られる。
季調済、2010=100
120
自動車部品と完成車の生産指数(全国)
110
100
本レポートに記載されている情
報は、地銀連携産業調査センタ
ーが信頼できると考える情報源
に基づいたものですが、その正
確性、完全性を保証するもので
はありません。本レポートに記
載した内容は、レポート執筆時
の情報に基づくものであり、レ
ポート発行後に予告なく変更さ
れることがあります。ご利用の
際は、最新の情報をご確認くだ
さいますようお願い致します。
90
自動車部品生産指数
2015年1月 107.1
前月比+5.2%
80
70
自動車部品
完成車
60
50
2009年
10
11
12
13
14
注1: 赤塗りマーカーは各年の1月実績値。
注2: 完成車生産指数の季節調整は当センターが実施。
出所: 経済産業省「鉱工業指数」、日本自動車工業会のデータより作成
15
本件に関するお問い合わせ
地銀連携産業調査センター
(浜銀総合研究所内)
Tel 045-225-2375
17
◆国内生産車向け部品生産は在庫調整圧力が依
入したダイハツとスズキは持ち直している、②堅
然強い状況
調な北米販売が群馬と栃木の生産を下支えして
国内生産車向けの部品生産は、完成車の在庫調
いる、③九州では日産車の輸出車両の生産が大き
整圧力が強い状況が続いていることから、完成車
く伸びている、の3点である。
メーカーからの部品発注が下押しされており、苦
◆群馬、栃木、岩手の生産が堅調
戦を余儀なくされている。2015年1月の鉱工業指
関東以北では、まず群馬県の生産が高水準で推
数(速報値)をみると、乗用車の在庫率指数の前
移している。これは太田市にある富士重工業の本
年同月比は大幅なプラスが続いており、完成車メ
工場と矢島工場で生産される車両の販売が、とり
ーカーは依然として過剰在庫を抱えている状況
わけ北米市場で好調であることが背景にある。
である。
栃木県の生産が2014年10~12月期に増加基調
100
をみせているが、これは日産自動車栃木工場で生
鉱工業指数の推移:乗用車
前年同月比、%
在庫
積み上がり
在庫率(原数値)の前年同月比
産される「スカイライン」の販売が持ち直してい
在庫調整
50
が堅調なことが背景にあろう。
季調済、2010年平均=100
140
岩手の生産が持ち直したのは、トヨタ自動車東
120
日本の輸出車両の生産が円安を背景にして増加
100
したからとみられる。
80
60
生産
出荷
在庫
一方で埼玉県の14年10~12月期の生産は、その
.
40
2010年
2011
2012
2013
2014
前の7~9月期より落ち込んだが、これはホンダ
2015
注: 赤いマーカーは各年の1月実績。
出所: 経済産業省「鉱工業指数」より当センターが作成
狭山工場で販売不振であるミニバン車種の生産
◆自動車部品輸出は円安を背景に増加基調
調整を行ったためである。
一方、自動車部品の輸出額(季調値)は2014
年9月から増加基調にある。サプライヤーが円安
を活用して、国内工場から海外子会社へのパスス
ルー品を増やすなどの商流変更により、海外向け
季調済、2010年=100
180
輸送機械工業の生産指数(東北・関東地方)
160
140
120
100
80
部品輸出を増やす企業が増えていると考える。
季調済、10億円
500
前年同月比、%
2015年1月季調値 5,009億円 80
前月比▲0.9%
60
450
40
400
20
350
0
300
-20
250
-40
自動車部品の輸出額(全国)
550
前年同月比(右軸)
季節調整値(左軸)
200
-60
150
-80
2009年
10
11
12
注1: 赤塗りマーカーは各年の1月実績値。
注2: 季節調整は当センターが実施。
出所: 財務省「貿易統計」のデータより作成
13
14
15
◆地域別生産動向
ここで、国内の自動車部品生産に関連する輸送
機械工業(除く船舶、鉄道車両、航空機)の生産
動向を、完成車メーカーの主要工場が位置する都
道府県別にみると、2014年10~12月期の特徴とし
て以下の点が挙げられる。すなわち、①軽自動車
の生産はホンダの不振が続く一方で、新型車を投
Regional banks Industrial research Center
ることと、北米向け高級車「Infiniti Q50」の販売
0
-50
60
40
岩手
群馬
栃木
埼玉
神奈川
全国
20
.
2012年
2013
注1: 赤いマーカーは各年の1月実績値。
注2: 「輸送機械工業」は船舶、鉄道車両、航空機を除く。
出所: 経済産業省「鉱工業指数」と各県資料より作成
2014
◆ホンダ軽事業の不振で三重県の減産が継続
中部・関西地方では、まず目を引くのが三重県
の減産が長期に亘って継続していることである。
同県に所在するホンダ鈴鹿製作所は主に軽自動車
を生産するが、同社の主力車種である「N-BOX」、
「N-ONE」、「N-WGN」の販売不振が続いている
ことが背景にある。足元の三重県の在庫水準は高
水準であるため、同県の生産調整は今後まだ続き
そうだ。
一方、スズキとダイハツはそれぞれ新型軽乗用
車の市場投入をしたため、生産が上向いている。
スズキのお膝元である静岡と、ダイハツ竜王工場
が位置する滋賀県の生産指数は2014年10~12月期
18
に上向いている。スズキは新型「アルト」を、ダ
われるが、足元では生産指数が持ち直しており、
イハツは新型「ムーブ」を生産開始したことが、
14年終盤以降は在庫調整が終了し、需要見合いの
それぞれの県での増産の背景にある。
生産を行っていると推察される。
◆九州では日産の輸出増加とダイハツ新型車が
年10~12月の生産は、その前の7~9月期とほぼ
生産を押し上げ
同水準で控えめな稼動を続けた。国内販売が低調
九州では福岡県の生産指数が2014年10~12月期
であったため、在庫を増やさないよう、慎重な工
に前期比で増加した。これは九州の日産グループ
場オペレーションに徹している。
で輸出車両の生産台数が増加したことが背景にあ
トヨタ系列部品メーカーへの個別取材情報に
ると考える。
よると、14年10~12月期のトヨタ自動車の国内日
福岡県の主要工場は、トヨタ自動車九州の宮田
当たり生産台数は1万2,400台であった。続く15
工場(車両生産)と苅田工場(宮田工場生産車両
年1~3月期は前期比3.6%増の1万2,900台程
向けエンジン生産)、日産自動車九州及び日産車体
度を計画している模様だ。もっとも、1年前の14
九州工場である。トヨタ九州は主に高級車レクサ
年1~3月期は前四半期比8.8%増の1万4,341
スを中国向けと北米向けを中心に生産しており、
台だったので、15年に入ってからも、生産が盛り
日産自動車九州と日産車体九州工場は、欧米、中
上がりを欠いていることに変わりはない。
季調済、2010年=100
160
近東、環太平洋地域向けの車両を生産している。
季調済、2010年=100
150
輸送機械工業の生産指数(中部・関西地方)
150
140
140
130
130
輸送機械工業の生産指数(九州地方)
120
120
110
110
100
100
90
90
80
80
70
静岡
愛知
三重
滋賀
全国
70
福岡
大分
全国
60
60
.
.
2012年
2013
注1: 赤いマーカーは各年の1月実績値。
注2: 「輸送機械工業」は船舶、鉄道車両、航空機を除く。
出所: 経済産業省「鉱工業指数」と各県資料より作成
2012年
2013
注1: 赤いマーカーは各年の1月実績値。
注2: 「輸送機械工業」は船舶、鉄道車両、航空機を除く。
出所: 経済産業省「鉱工業指数」と各県資料より作成
2014
2014
九州で生産される日産車が輸出される門司税関
◆中国地方は広島の生産に一服感
マツダのお膝元である広島の2014年10~12月
苅田港の輸出金額(季調済)は、2014年11月以降
期の生産指数は前期比減となった。クロスオーバ
大きく増加している。これに伴い、日産自動車九
ーSUV「CX-5」
(宇品工場製)の北米販売が減
州と日産車体九州工場の生産台数も14年終盤は堅
速していることが背景にあると考える。もっとも、
調に推移したとみられる。日産九州の生産は14年
15年2月には同工場製である新型車「CX-3」が
秋口に、SUV「ムラーノ」の生産が米国に移管さ
発売されたため、15年1~3月期の生産は持ち直
れた影響で一時大きく落ち込んだ。しかし、その
すものとみられる。三菱自動車の水島製作所が位
後は、新型モジュール方式を採用したSUV「エク
置する岡山は、14年4月をピークに10月まで軽自
ストレイル」の輸出を積極化させたことや、日産
動車「eKスペース」の生産調整を行っていたと思
季調済、2010年=100
180
新車乗用車輸出台数(苅田港)
季調済、千台
450
前年同月比、%
120
15年1月SAAR 33.4万台
前月比+42.5%
400
輸送機械工業の生産指数(中国地方)
100
350
80
160
300
60
140
250
40
120
200
20
100
150
80
100
60
50
40
0
広島
山口
全国
20
.
2012年
2013
2014
注1: 赤いマーカーは各年の1月実績値。
注2: 「輸送機械工業」は船舶、鉄道車両、航空機を除く。岡山と広島は「自動車工業」生産指数。
出所: 経済産業省「鉱工業指数」と各県資料より作成
0
-20
季節調整済年率換算値:SAAR(左軸)
SAARの3か月後方移動平均値(左軸)
前年同月比(右軸)
-40
-60
.
岡山
Regional banks Industrial research Center
トヨタ自動車の主要工場が集積する愛知県の14
2010年
11
12
注1: 赤塗りマーカーは各年の1月実績値。
注2: ノックダウンを除く。
注3: 季節調整は当センターが実施。
出所: 財務省貿易統計のデータより作成
13
14
15
19
車体での大型SUVの海外販売が円安を背景に好調
る販売台数の減少が響くと予想する。15年度の国
に推移しているため、大きく輸出を伸ばしている。
内出荷台数は前年度比5.9%減の477万台を予想
大分の10月~12月期の生産指数は前期比で増
する。
加となっている。14年11月に同県に所在するダイ
15年度の輸出台数は同7.7%減の412万台の見
ハツ九州・中津工場で生産する新型軽乗用車「ウ
込みだ。14年度の輸出台数は、上期が前年同期比
ェイク」が市場投入されたことが背景にある。
4.4%減、下期は同1.7%減と徐々に持ち直したが、
これは18~19ページで言及したしたように、欧米
≫Forecast
や中近東向けの輸出が堅調に推移しているため
15年度国内生産は前期比8.0%減、882万台予想
である。もっとも、今後は、複数のメーカーにて
2014年 度の国内 四輪車生産 台数は前年 度比
国内生産車両の海外生産移管が加速することも
3.4%減の958万台を、15年度は同8.0%減の882
あり、SAARでみた輸出需要は15年度末に向け再
万台と2年連続の減産を予想する。①足元の過剰
び減少していくとみられる。
在庫を払拭する為にメーカーが生産調整を行う
在庫に目を移すと、14年6月以降に積み上がり
こと、②エコカー減税の基準厳格化と軽自動車増
Regional banks Industrial research Center
始めた意図せざる在庫は、在庫循環上では14年11
税、車検更新車両の減少で買い替え需要が減退す
月にピークとなったが、メーカーの生産調整が15
ること、③国内生産車両の海外への生産移管によ
年前半いっぱいは続くと想定している。過去の経
り輸出が減少すること、が減産見通しの背景にあ
験則から過剰在庫の払拭までに半年程度は時間
る。ちなみに、半期毎の内訳をみると、15年度上
を要すると考える。
期の生産台数は前年同期比9.7%減、同下期は同
6.3%減と上期の減産幅が大きい予想である。こ
れは、足元の過剰在庫を払拭する為に、メーカー
が上期を中心に生産調整を続けると見込んでい
るからである。
当センターの生産台数予想の前提としては、ま
ず国内出荷は16ページの国内新車販売予想と同
様に、税制改正影響及び買い替え需要の減退によ
国内四輪車市場の需給表
生産
千台
(年度:通期)
2013
2014 予
2015 予
(年度:半期)
2013 上
下
2014 上
下予
2015 上予
下予
(月次)
2014 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2015 1
2推
3予
工場出荷(A+B)
前期比
前期比 国内出荷(A)
前期比 SAAR
%
千台
%
千台
9,912
9,580
8,817
3.8 9,943
▲ 3.4 9,530
▲ 8.0 8,888
4.2 5,334
▲ 4.2 5,063
▲ 6.7 4,766
4,744
5,169
4,783
4,797
4,321
4,496
▲ 3.4
11.3
0.8
▲ 7.2
▲ 9.7
▲ 6.3
▲ 1.8
10.3
▲ 1.3
▲ 6.8
▲ 6.6
▲ 6.9
861
14.5
863
7.1
940
14.0
771
3.4
774
6.1
857
6.6
895 ▲ 1.7
635 ▲ 6.7
851 ▲ 2.6
817 ▲ 6.3
743 ▲ 12.2
767 ▲ 2.5
778 ▲ 9.7
863 ▲ 0.1
829 ▲ 11.8
4,759
5,184
4,696
4,833
4,387
4,502
837
14.0
885
5.0
958
8.2
794
5.5
728
1.6
828 ▲ 1.1
860 ▲ 2.1
634 ▲ 10.0
852 ▲ 2.0
794 ▲ 5.8
733 ▲ 13.8
785 ▲ 3.1
766 ▲ 8.5
847 ▲ 4.3
908 ▲ 5.2
%
9.2
▲ 5.1
▲ 5.9
2,409 ▲ 2.7
2,925
21.3
2,451
1.7
2,613 ▲ 10.7
2,294 ▲ 6.4
2,472 ▲ 5.4
498
521
589
414
398
440
442
315
441
389
370
409
415
483
546
27.4
15.1
18.4
16.6
10.5
2.2
▲ 4.8
▲ 10.6
▲ 1.0
▲ 10.7
▲ 16.9
▲ 6.2
▲ 16.6
▲ 7.3
▲ 7.3
期末在庫
輸出(B)
前期比 SAAR
前月比
千台
%
-
千台
- 4,609
- 4,467
- 4,122
%
前月比
千台
%
在庫
日数 前期比
千台
日
%
内需(A+C)
前期比 輸入(C)
前期比 SAAR
千台
-
-
135
116
45
7.5
8.6
7.7
- 2,350 ▲ 0.9
- 2,259 ▲ 1.2
- 2,246 ▲ 4.4
- 2,221 ▲ 1.7
- 2,092 ▲ 6.8
- 2,030 ▲ 8.6
減産による在庫払拭
5,879
0.6
339 ▲ 1.3
5,422 ▲ 7.8
364 ▲ 6.7
5,549
2.3
369 ▲ 4.9
5,800
4.5
380 ▲ 4.4
5,520 ▲ 4.8
330 ▲ 7.3
4,814 ▲ 12.8
388 ▲ 4.7
4,737 ▲ 1.6
418
1.0
4,654 ▲ 1.8
318 ▲ 9.4
5,276
13.4
411 ▲ 3.1
4,781 ▲ 9.4
405 ▲ 0.6
4,877
2.0
363 ▲ 10.4
5,510
13.0
376
0.5
5,024 ▲ 8.8
351
3.3
4,994 ▲ 0.6
364 ▲ 0.1
4,986 ▲ 0.1
362 ▲ 1.9
-
-
153
135
223
116
51
45
10.6
7.5
15.4
8.6
10.8
7.7
▲ 24.8 2,577 ▲ 1.8
▲ 44.4 3,118
20.8
45.0 2,596
0.7
15.0 2,799 ▲ 10.3
▲ 30.0 2,483 ▲ 4.3
▲ 10.0 2,668 ▲ 4.7
4,418
4,387
4,338
4,530
4,385
4,482
4,729
4,510
4,534
4,615
4,379
4,166
4,635
4,400
4,300
1.1
▲ 0.7
▲ 1.1
4.4
▲ 3.2
2.2
5.5
▲ 4.6
0.5
1.8
▲ 5.1
▲ 4.9
11.3
▲ 5.1
▲ 2.3
180
157
135
113
166
191
229
229
223
252
257
242
180
196
116
10.1
9.7
7.5
9.0
10.5
12.2
14.3
21.8
15.4
18.3
20.6
18.3
15.2
11.7
8.6
▲
▲
▲
▲
▲
注1: 季節調整は当センターが実施。
注2: 在庫日数は、((当期在庫+前期在庫)÷2)/(当期国内出荷)で算出。1月30日、1年360日換算。
注3: 内需=国内出荷+輸入。輸入比率=輸入÷内需。
出所: 日本自動車工業会、経済産業省のデータを基に作成
- 5,696
- 5,394
- 5,151
%
▲ 1.1
▲ 3.1
▲ 7.7
49.3
39.6
33.7
27.6
20.3
11.4
36.6
50.1
45.0
57.3
70.1
61.8
51.5
20.0
15.0
523
552
638
430
419
467
465
337
478
411
397
446
436
511
597
9.4
▲ 5.3
▲ 4.5
27.4
15.5
17.9
14.3
8.4
0.4
▲ 5.1
▲ 10.6
▲ 1.0
▲ 10.5
▲ 16.3
▲ 5.5
▲ 16.6
▲ 7.3
▲ 6.4
千台
362
331
385
%
輸入
前月比 比率
千台
%
%
12.7
▲ 8.6
16.2
-
-
6.4
6.1
7.5
168
12.7
194
12.7
145 ▲ 13.9
186 ▲ 4.0
189
30.3
196
5.2
-
-
6.5
6.2
5.6
6.6
7.6
7.3
442
22.7
418 ▲ 5.4
382 ▲ 8.6
250 ▲ 34.5
290
15.9
260 ▲ 10.6
300
15.6
321
6.9
331
3.4
332
0.2
341
2.8
365
6.9
382
4.7
382
0.0
382
0.0
4.8
5.7
7.7
3.6
4.9
5.8
5.0
6.4
7.7
5.5
6.7
8.2
4.8
5.6
8.6
25
31
49
16
21
27
23
22
37
23
27
36
21
29
51
26.2
21.5
11.8
▲ 24.4
▲ 20.7
▲ 21.5
▲ 9.9
▲ 10.2
▲ 1.4
▲ 6.7
▲ 6.8
2.2
▲ 17.4
▲ 8.5
4.4
想定以上の需要減少に減産が間に合
わず、意図せざる在庫が積み上がった
20