インバウンド観光活性について ~調査データによるリピーターの

インバウンドセミナー「リピータ―創りの手法」
第6日目ダイジェスト版(主催:長崎地域雇用創造協議会)
2020 年 2000 万人を
万人を目指して…
目指して…
平成 26 年 12 月 19 日(金)
(金)13〜
13〜16 時(於;長崎商工会館)
インバウンド観光活性に
観光活性について
インバウンド
観光活性に
ついて
講師:(株)リクルートライフスタイル
調査データによるリピーター
リピーターの創り方
の創り方~
~調査データによる
リピーター
の創り方
~
じゃらんリサーチセンター長 沢登 次彦 氏
◆訪日インバウンド観光の論点
(国内では)
・国内人口減少→観光はパイの奪い合いになる。
・景気回復により、市場の縮小が下げ止まりから上昇へ。
①実施率と実施回数の回復→市場拡大
②増える一人旅、個人の興味に特化
③若い世代を中心に、旅先の地域らしさ、絆に目覚める。
・国内とインバウンドの旅行トレンドの比較と具体例
◆Part1.訪日インバウンド市場の現状
Part1.訪日インバウンド市場の現状
・ASEAN6か国で1割弱を占めるまでに(2012 年確定値)!
・ASEAN 諸国に対するビザ解禁状況
・圧倒的に成田~静岡~関西へ太平洋側を抜けるゴールデンルートに集中
◆Part2.訪日旅行者のニーズについて
Part2.訪日旅行者のニーズについて
・ASEAN3か国の訪日ニーズ
3か国の訪日ニーズ
日本食(日本で流行っているものやソウルフード)、日本のライフスタイル、城(城マニアが多い)
ライバルは韓国、欧米旅行との検討も。
・東アジア3市場の訪日ニーズ
日本人のライフスタイルへの憧れが強い。野球、ファッション、美容室、生活体験、
ニーズと受入環境整備の接点
①日本人の日常を味わいたい
②人との触れ合いが満足に
③負の解消から魅力開発へ
⇒個人旅行のリピーターを狙い、外客消費の「受け皿」作り、
「日本体験」を地域で提供!
◆Part3.地域インバウンド対応事例
Part3.地域インバウンド対応事例
例1)H23年度
北海道3市における受け入れ整備事業(札幌、函館、登別の事例紹介)
例2)H25年度
自治体連携した商品造成と海外販売(モニターツアーの具体事例報告)
大手の旅行会社が手を付けない「着地型だからできるプログラム」の整備・推進を!
◆課題と今後について
インバウンド客の急増にあたり、航空座席確保、空港処理能力、ホテル不足の解消が課題。
⇒地方分散化に取り組むべき。一極集中したら受け入れられない。