仕入と売上 仕訳ドリル 商品売買の基本

仕入と売上 仕訳ドリル 商品売買の基本
日商簿記検定3級レベル 仕訳ドリル 1000 本ノック
以下の仕訳をしなさい。 勘定科目は 以下から選ぶこと
売上
仕入
法定福利費
売掛金
買掛金
旅費交通費
未払金
未収金
立替金
預り金
当座預金
支払手形
受取手形
現金
約束手形
仮払金
貸付金
発送費
1.伊原商店は篠塚商会から商品 50,000 円を仕入れ 代金は全額 現金で支払った。
2.村田商業は伊原商店から商品 70,000 円を仕入れ、代金は全額 小切手を振り出して支払った。
3.西山商店は原貿易から商品 100,000 円を仕入れ、代金は翌月末に支払うこととした。
4.白坂商業は村田商会から商品 55,000 円を仕入れ、代金は翌月末に支払うこととした。
5.吉村商店は緒方ビジネスから商品 30,000 円を仕入れ、小切手振り出して支払った。
6.篠塚商会は伊原商店に商品 50,000 円を売上げ、代金は翌月末の受取とした。
7.伊原商店は 村田商業に商品 70,000 円を売上げ、代金は全額小切手で受け取った。
8.原貿易は西山商店に商品 100,000 円を売上げ、代金は現金で受け取った。
9.村田商会は白坂商業に商品 55,000 円を売上げ、代金は翌月末の受取りとした。
10.緒方ビジネスは 吉村商店に商品 30,000 円を売上げ、代金は翌月末の受取とした。
2009© 廣田義幸 簿記簿記ブギウギ www.hirotayoshiyuki.com
解答用紙 (仕入と売上 商品売買のきほん ①)
借方科目
金額
貸方科目
金額
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
答えは次のページ ( ^ ^ /
2009© 廣田義幸 簿記簿記ブギウギ www.hirotayoshiyuki.com
解答(仕入と売上 商品売買のきほん ①)
借方科目
金額
貸方科目
金額
1
仕入
50,000
現金
50,000
2
仕入
70,000
当座預金
70,000
3
仕入
100,000
買掛金
100,000
4
仕入
55,000
買掛金
55,000
5
仕入
30,000
当座預金
30,000
6
売掛金
50,000
売上
50,000
7
現金
70,000
売上
70,000
8
現金
100,000
売上
100,000
9
売掛金
55,000
売上
55,000
10
売掛金
30,000
売上
30,000
ポイントまとめ
自分が小切手を振り出したら 「当座預金」 を減らす 他人振り出しの小切手を受け取ったら現金とする
受け取ったときに現金として仕分けるもの= 他人振り出し小切手、郵便為替証書、配当金領収書など
商品を販売して、お金はあとで受け取ることにした→あとでお金を受け取れる権利=売掛金
商品を仕入れて、お金はあとで支払うことになった。→あとでお金を払わなければならない義務=買掛金
ひとことメモ
あとでお金を払わなければならない義務→買掛金 は負債 のなかま
あとでお金を受け取れる権利→売掛金 は 資産 のなかま
このように、会社には 目に見えない「権利」 も、資産、負債として考える。
仕訳の問題をとくときには、それぞれの科目が資産、負債、資本、費用、利益、収益のうち
どのグループに属するのか、考えながら解いていきましょう。
2009© 廣田義幸 簿記簿記ブギウギ www.hirotayoshiyuki.com