問題1(1点)

第1週確認テスト(10 点満点)
簿記の基礎と日常の取引(1)
問題1(1点)
簿記の基礎
以下の表は、各要素の増減は仕訳において借方(左側)と貸方(右側)のどちらに記入さ
れるかを答えたものである。適切な組み合わせは a.~d.のうちのどれか。
(1)
資産の増加
借方(左側) ・ 貸方(右側)
(2)
負債の増加
借方(左側) ・ 貸方(右側)
(3)
純資産の増加
借方(左側) ・ 貸方(右側)
(4)
収益の増加(発生) 借方(左側) ・ 貸方(右側)
(5)
費用の増加(発生) 借方(左側) ・ 貸方(右側)
a.(1)、(2)、(5)
b.(2)、(3)、(4)
c.(1)、(3)、(4)
d.(1)、(4)、(5)
問題2(1点)
仕訳の基本
次の a.~d.の中から間違っているものを選べ。
a.資産は、資産が増えたら仕訳の左側、減ったら仕訳の右側に記入する。
b.負債は、負債が増えたら仕訳の右側、減ったら仕訳の左側に記入する。
c.純資産は、純資産が増えたら仕訳の右側、減ったら仕訳の左側に記入する。
d.収益は、収益が発生したら仕訳の左側、なくなったら右側に記入する。
問題3(1点)
商品売買 その1
次の(1)~(4)についての取引を仕訳にした。(ア)~(エ)に当てはまる勘定科目を考え、a.
~d.の中から正しい組合せを選べ。なお、三分法により処理すること。
(1)
商品 1,500 円を仕入れ、代金は現金で支払った。
(2)
商品 2,000 円を仕入れ、代金は掛けとした。
(3)
買掛金 4,000 円を現金で支払った。
(4)
商品 2,000 円を売り上げ、代金は現金で受け取った。
(1)
(2)
(3)
(4)
借 方 科 目
(
ア
)
仕
入
(
ウ
)
現
金
金
額
1,500
2,000
4,000
2,000
a. (ア)商品 (イ)買掛金 (ウ)売掛金 (エ)売上
b. (ア)仕入 (イ)買掛金 (ウ)買掛金 (エ)売上
c. (ア)仕入 (イ)売掛金 (ウ)買掛金 (エ)仕入
d. (ア)商品 (イ)買掛金 (ウ)買掛金 (エ)商品
貸 方 科 目
現
金
(
イ
)
現
金
(
エ
)
金
額
1,500
2,000
4,000
2,000
問題4(1点)
商品売買 その2
次の(1)~(2)についての取引を仕訳にした。(ア)~(エ)に当てはまる勘定科目を考え、a.
~d.の中から正しい組合せを選べ。なお、三分法により処理すること。
(1) 先に掛けで仕入れた商品のうち、100 円を品違いのため返品した。
(2) 先に掛けで売り上げた商品について、汚損のため 1,000 円値引きした。
(1)
(2)
借 方 科 目
(
ア
)
(
ウ
)
金
額
100
1,000
a. (ア)買掛金 (イ)仕入 (ウ)売上 (エ)売掛金
b. (ア)売掛金 (イ)仕入 (ウ)売上 (エ)買掛金
c. (ア)買掛金 (イ)商品 (ウ)商品 (エ)売掛金
d. (ア)売掛金 (イ)商品 (ウ)商品 (エ)買掛金
貸 方 科 目
(
イ
)
(
エ
)
金
額
100
1,000
問題5(1点)
商品売買 その3
次の(1)~(2)についての取引を仕訳にした。(ア)~(エ)に当てはまる勘定科目を考え、a.
~d.の中から正しい組合せを選べ。なお、三分法により処理すること。
(1) 商品 6,000 円を仕入れ、代金は掛けとした。なお、引取運賃 100 円(当店負担)を現
金で支払った。
(2) 商品 8,000 円を売り上げ、代金は掛けとした。なお、発送費 200 円(当店負担)は現
金で支払った。
(1)
(2)
借 方 科 目
(
ア
)
(
(
ウ
エ
)
)
金
額
6,100
8,000
200
a. (ア)仕入 (イ)買掛金 (ウ)売掛金 (エ)発送費
b. (ア)仕入 (イ)買掛金 (ウ)売掛金 (エ)売掛金
c. (ア)仕入 (イ)売上 (ウ)仕入 (エ)仕入
d. (ア)仕入 (イ)売掛金 (ウ)買掛金 (エ)発送費
貸 方 科
(
イ
現
売
現
目
)
金
上
金
金
額
6,000
100
8,000
200
問題6(1点)
現金 その1
次の(1)~(2)の取引についてA商店側の仕訳をした。(ア)~(エ)に当てはまる勘定科目を
考え、a.~d.の中から正しい組合せを選べ。なお、三分法により処理すること。
(1) A商店はB商店に対して商品 8,000 円を売り上げ、代金として同店(B商店)振出の
小切手を受け取った。
(2) A商店はC商店から商品 8,000 円を仕入れ、他人(B商店)振出小切手を渡した。
(1)
(2)
借 方 科 目
(
ア
)
(
ウ
)
金
額
8,000
8,000
貸 方 科 目
(
イ
)
(
エ
)
a. (ア)現金 (イ)売上 (ウ)仕入 (エ)現金
b. (ア)当座預金(イ)売上 (ウ)仕入 (エ)当座預金
c. (ア)現金 (イ)商品 (ウ)商品
(エ)当座預金
d. (ア)当座預金(イ)商品 (ウ)商品 (エ)現金
金
額
8,000
8,000
問題7(1点)
現金 その2
次の(1)~(3)についての取引を仕訳にした。(ア)~(カ)に当てはまる勘定科目を考え、a.
~d.の中から正しい組合せを選べ。
(1) 金庫を調べたところ、
現金の実際有高は 550 円であるが、
帳簿残高は 600 円であった。
(2) (1)の現金過不足の原因を調べたところ、30 円については通信費の支払いが記帳漏れ
であることが判明した。
(3) 本日決算日につき、 (1)で生じた現金過不足のうち原因不明の 20 円について雑損ま
たは雑益で処理する。
(1)
(2)
(3)
借 方 科 目
(
ア
)
(
ウ
)
(
オ
)
金
額
50
30
20
貸 方 科 目
(
イ
)
(
エ
)
(
カ
)
金
額
50
30
20
a. (ア)現金 (イ)現金過不足 (ウ)通信費 (エ)現金過不足 (オ)雑損 (カ)現金過不足
b. (ア)現金過不足 (イ)現金 (ウ)通信費 (エ)現金過不足 (オ)雑損 (カ)現金過不足
c. (ア)現金 (イ)現金過不足 (ウ)現金過不足 (エ)通信費 (オ)現金過不足 (カ)雑益
d. (ア)雑損 (イ)現金 (ウ)雑損 (エ)通信費 (オ)雑損 (カ)現金過不足
問題8(1点)
当座預金と当座借越
次の(1)~(2)についての取引を仕訳にした。(ア)~(オ)に当てはまる勘定科目を考え、a.
~d.の中から正しい組合せを選べ。なお、二勘定制で処理すること。
(1) A商店は買掛金 150 円を小切手を振り出して支払った。なお、当座預金の残高は 100
円であったが、A商店は銀行と借越限度額 400 円の当座借越契約を結んでいる。
(2) A商店は現金 250 円を当座預金口座に預け入れた。
(1)
(2)
借 方 科 目
(
ア
)
(
(
エ
オ
)
)
金
額
150
50
200
貸 方 科 目
(
イ
)
(
ウ
)
(現
金)
金
額
100
50
250
a. (ア)買掛金 (イ)当座預金 (ウ)当座借越 (エ)当座借越 (オ)当座預金
b. (ア)買掛金 (イ)当座預金 (ウ)当座預金 (エ)当座預金 (オ)当座預金
c. (ア)当座預金 (イ)買掛金 (ウ)当座借越 (エ)当座借越 (オ)現金
d. (ア)買掛金 (イ)当座借越 (ウ)当座預金 (エ)当座預金 (オ)当座借越
問題9(1点)
小口現金 その1
以下の a.~d.の中から、間違っているものを1つ選べ。
a.小口現金は現金の一種なので資産である。したがって小口現金を前渡しした時は、小口
現金の増加として処理をする。
b.小口現金係りが交通費を小口現金で支払ったときには小口現金の減少として処理をする。
c.会計係が小口現金係に小口現金を前渡ししておき、一定期間後に小口現金係からいくら
使ったかの報告を受け、使った分だけ小口現金を補給するシステムを定額資金前渡法と
いう。
d.会計係が小口現金係から、支払報告を受けたときは、支払額を小口現金の減少として処
理し、同時に該当する各費用を計上する。
問題 10(1点)
小口現金 その2
次の取引について(
)内に入る勘定科目を答えよ。勘定科目は以下の a.~d.の中から最
も適当と思われるものを選ぶこと。
小口現金係から旅費交通費 5,000 円、消耗品費 2,000 円および雑費 1,200 円の小口現金の
使用についての報告を受け、同額の小切手を振り出して補給した。なお、当店は、定額資
金前渡法を採用している。
借 方 科 目
旅費交通費
消 耗 品 費
雑
費
a.当座預金
b.旅費交通費
c.消耗品費
d.雑費
金
額
5,000
2,000
1,200
貸 方 科 目
(
)
金
額
8,200