トリフルオロメチル化剤 新製品

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トリフルオロメチル化剤 新製品
O
CF3
S O
2
N
Zn2
Cu
N
. 2H2O
[Z0028]
CF3
PPh3
[P2172]
Z0028 Zinc(II) Bis(trifluoromethanesulfinate) Dihydrate
1g 7,000円 / 5g 24,500円
特 長
・水や空気に安定
・ハロゲンフリーな基質で反応が進行
・水中でも反応可能な環境調和型試薬
Z0028 は,複 素 芳 香 環 上の C-H 結 合を 活 性化してトリフルオロメチル 化 が
可能です。
Z0028 は 有 機 溶 媒 中 ではもちろん,水 溶 媒 中 でも反 応 が 進 行 する,環 境 調
和型の試 薬です。
利用例
CH3
N
O
CH3
N
H
N
N
CH3
O
Z0028 (2.0 eq.)
tert-Butyl Hydroperoxide (3 eq.)
CH2Cl2 : H2O = 2.5 : 1
rt
CH3
N
O
CH3
N
N
N
CF3
CH3
O
Y. 89%
H
OCH3
Cl
N
N
CF3
Z0028 (2.0 eq.)
tert-Butyl Hydroperoxide (3 eq.)
C6F14 : H2O = 2.5 : 1
rt
OCH3
Cl
N
N
Y. 90%
P. S. Baran, et al. Nature 2012, 492, 95.
トリフルオロメチル化剤 新製品
P2172 (1,10-Phenanthroline)(trifluoromethyl)-
(triphenylphosphine)copper(I)
1g 14,300円 / 5g 49,900円
特 長
・空気に安定な有機銅錯体
・高い基質汎用性で芳香族トリフルオロメチル化反応が可能
・簡便な操作でトリフルオロメチル化が進行
近年,トリフルオロメチルアリール基をもつ生理活性物質が広く用いられています。
P2172 は薬理活性の発現に有用なトリフルオロメチル基を効率的に導入します。
利用例
I
CF3
P2172 (1.0 eq.)
DMF, 80 oC
R
R
(1.1 eq.)
R
Yield (%)
R
Yield (%)
H
65
F
60
CH3
60
NO2
70
OCH3
65
CN
85
Cl
80
CF3
60
O. A. Tomashenko, E. C. Escudero-Adán, M. M. Belmonte, V. V. Grushin, Angew. Chem. Int. Ed. 2011, 50, 7655.
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RR054 20160225