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H27-No.5
厚狭高だより
山口県立厚狭高等学校全日制(北校舎)
I+1
平成 27 年 8 月 28 日
TEL:0836-72-0204
FAX:0836-72-0205
http://www.asa-nh.ysn21.jp/kyouiku/
第49回厚狭高校吹奏楽部定期演奏会
8 月 23 日(日)、丌二輸送機ホール(山陽小野田市文化会
館)において、本校吹奏楽部が恒例の定期演奏会を行いまし
た。当日は地域の皆様、卒業生、在校生など多くの来場者を
お迎えし、日頃からお世話いただいていることに対し、部員
達は感謝の気持ちを精一杯込めて演奏しました。また、賛助
出演者として、下津保育園の園児の皆さんが「おどるポンポ
コリン」の演奏に合わせて、可愛いダンスを披露してくれま
した。この演奏会は、選曲、演出、プログラム作成等、全て
部員による手づくりの演奏会でしたが、来場された皆様には
大変楽しんでいただけたようです。この演奏会は 3 年生の部員にとって最後の演奏会となりま
したが、1・2 年生がこの伝統を引き継ぎ、来年も素晴らしい演奏を行ってくれると思います。
演奏会の開催に当たり、御協力を賜りました皆様に改めて感謝申し上げます。
第 15 回長南地区合同読書会
8 月 20 日(木)、本校で第 15 回長南地
区合同読書会が開かれました。今年は、美
祢青嶺高校の校内読書会が大嶺高校時代か
ら通算200回を迎えたことから合同開催となり、厚狭高校、美祢青嶺高校、小野田工業高校、
宇部中央高校、厚狭中学校、高千帆中学校の生徒と先生方 38 人が、中原中也の詩についての語
り合いや朗読等をとおして、中也の詩を鑑賝しました。当日は講師として山口市にある中原中也
記念館の池田誠学芸員、原明子学芸員をお迎えし、中也の詩、作品に込められた思い、人柄など
に関するお話を聴くことができました。
1 年生サマースクール
8 月 18 日(火)、19 日(水)、山陽小
野田市の「きらら交流館」において、学
習習慣の形成と進路意識の向上を図るとともに、学力向上及び進路実現の意識の高揚を図る契機
とすることを目的に、1 年生の希望者を対象に「サマースクール」を実施しました。生徒の自主
学習を中心に、本校教員の個別指導、また、東進ハイスクール、北九州予備校、広島工業大学の
講師による進路講演も行いました。参加した生徒のアンケートでは、
「もう尐し長く勉強したい」
「モチベーションが上がった」
「やる気を不えてくれた」
「大学入試の厳しさや仕組みがよくわか
った」などの感想がほとんどで、大変充実したサマースクールとなったようです。今回の実施に
際し、厚狭高校同窓会から参加費の補助をいただきました。ありがとうございました。
厚狭高校学校説明会
中学生・保護者の皆さんを対象に、8 月
4 日(火)に総合家庭科、5 日(水)に普
通科の学校説明会を実施しました。学校紹
介ビデオ、学校概要説明の他、総合家庭科では、被服・調理実習見学、普通科では、英語・国語・
数学・理科・社会の講座、また、本校 3 年生による交流会も行いました。中学生の皆さん、来
春、皆さんの入学を待っています。是非、厚狭高校で一緒に高校生活を送りましょう。
世界スカウトジャンボリー・スカウト訪問団来校
7月31日(金)、44 年ぶりに日本で開催された世界スカウトジャ
ンボリーに参加しているスカウトの訪問団を受け入れました。本校に
はイギリス、ベルギー、スウェーデンのスカウトが来校され、茶道と弓道を体験し、本校生徒と
の交流も行いました。生徒会、有志、茶道部、弓道部の皆さん、お疲れ様でした。
今月の言葉①:No pain, No gain. 苦労なくして、得るものなし。
今月の言葉②:Easy come, Easy go. 得やすいものは失いやすい。
し。
いよいよ、二学期のスタートです。今学期は、体育大会、修学旅行、学習成果発表会、マラソ
ン大会など大きな学校行事が続きます。そして、3年生にとっては進路実現の大切な時期を迎え
ました。一学期の終業式で、生徒の皆さんに、「厚狭高校を自分にとってベストな学校にしてほ
しい、厚狭高校生としてのプライドをもった生き方をしてほしい。」、また、「本校のチャレンジ
目標でもある『30 秒間の黙想の徹底』を全クラスがきちんと実践してほしい。」と、改めてお
願いしました。夏休みが終わり、皆さんが成長した姿を見せてくれるものと期待しています。
さて、今月の英語のことわざについてですが、①pain(ペイン)とは「痛み」
「苦労」のこと
で、また、ここでの gain(ゲイン)とは「利益」
「富」のことです。つまり「苦労しないで、何
かを得ることはない。」ということです。価値があるものを得ようと思えば、それなりの苦労は
つきものです。苦労しなければ、後の達成感、喜びも尐ないでしょう。②のことわざですが、こ
れもとても簡単な英語で表現されています。
「簡単に手に入るものは、すぐに出て行ってしまう。」
ということですね。この二つのことわざに共通することは、何か大きなことを成し遂げよう、大
きな成果を手に入れようと思えば、「苦労」や「努力」は避けられないということですね。
今学期も I + 1(アイ プラス ワン)!です。