社会科 授業改善推進プラン 青梅市立第七小学校 三 <児童の実態> ① 地域における社会的事象を観察・調査することに対して意欲的である。 年 ② 調べたことや考えたことを表現する力には個人差がある。 <授業改善の視点とその方策> ① 観察・調査するための資料は時間を十分に確保し、学習意欲をさらに高めていく。 ノートや新聞に記述するときの基本的な形式を習得させるとともに、掲示物の閲覧や発表会への参加を通して友達から学ぶ姿勢を育て ② ていく。 <評価> ① 観察・調査の資料や時間を確保することにより学習意欲が高まり、収集した資料を使った授業も実施できた。 社会科新聞やカードを使ったまとめと、それらを元にした発表会や読み合いの会を実施することにより、自分と違うまとめ方や考え方に ② も多く出会うことができた。 四 <児童の実態> ① 安全や暮らしを守る社会の仕組みについて調べたりまとめたりする活動に意欲的に取り組んだ。しかし、資料の読み取りや知識の定着 に個人差が見られる。 年 ② 学習したことを表現する活動での個人差が大きい。 <授業改善の視点とその方策> ① 児童の学習意欲が高まるような教材提示の仕方を工夫する。資料の読み取り方を丁寧に指導していく。 ② 表現する力を培うために、ノートやワークシート、新聞作りや地図作りなど様々な活動を取り入れていく。 <評価> ① 自分の調べたい課題に取り組む学習では、意欲的に取り組み、まとめる力も身に付けることができた。しかし、知識理解の部分の習熟が不十分である。 ② 新聞作りでは、友達のよい作品を参考にしてまとめ方を工夫する姿も見られた。 五 <児童の実態> ① 社会的事象に対する関心の高さに個人差がある。 年 ② 資料を読み取り、そのデータを分類・整理し、複数のデータを比較・検討して、自分の考えをまとめていく力に課題がある。 <授業改善の視点とその方策> ① 新聞などのメディアで取り上げられた出来事や視聴覚教材を授業に活用するなど、社会的事象への興味関心を高めていく。 学習する単元のテーマごとに調べ学習の時間を設定し、具体的な資料(資料集・新聞記事・視聴覚教材)を用いて、自分の考えを発表 ② ポートとしてまとめ、自分の言葉で伝えることができるようにする。 <評価> ① 毎日の新聞を使ってのスピーチの活動により、社会的事象への興味関心を高めていくことができた。 ② 具体的な資料の読み取りを繰り返し学習に取り入れることにより、資料を読み取る力が付いた。調べ学習の時間を設定することにより、資料を取捨選択し活用する力が8割の児童に付いた。 六 <児童の実態> ① 歴史や政治への興味・関心の持ち方に個人差がある。 年 ② テーマや課題に合わせて資料を活用する能力が弱い。 <授業改善の視点とその方策> ① 歴史上の人物や出来事についてエピソードを紹介したり、視聴覚教材を活用するなどして、児童の興味・関心を高めていく。 ② 単元毎に調べ学習の時間を設定し、調べたり資料を活用したりして、結果や考察をまとめ(新聞づくり・発表会など)させる。 ③ 平和学習など憲法に基づく「命」や「人権」、「生活」の問題や社会のあり方を積極的に、学習する機会を設ける必要がある。 <評価> ① 社会科資料集・社会科作業帳などを活用し、資料や図表などの読み取りができるようになった。 ② 社会的な出来事や情報に関心が向くようになり、新聞を活用して記事の内容や記述に思考判断を加え、自分なりの意見感想が述べられるようになった。
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