lab 便り LoveWing ラボでは小 鳥 たちのより良 い環 境 づくりの為 に、日 々様 子 を観 察 しております。不 定 期 のブログ形 式 にな りますが、lab 便 りとして UP して参 りま すので、どうぞご覧 ください。 2015 年 9 月 10 日 LoveWng-PRO 事業部 今月の特集 サプリメントの効用テスト(オカメインコ編) 第3号 ■ペットショップにて売れ残っていたオカメインコ、♂3歳半、 ♀3歳を昨年11月に購入。繁殖経験が全くないとのことだっ た。日常はバイタルサイン D、バードミラカル、バードシンビオ、 シーベジタブルを規定値与えています。 ■3 月 3 日 昨年オカメインコを 5 羽購入した中から、仲の良いペアを選んで巣箱を設置したゲージに入れた。 上記のサプリメントの他に、バイタルサイン E を産卵するまで、毎日与えました。 ♂ルチノー ■3 月 8 日 ♂が巣箱に入りだし、交尾を確認。 ■3 月 14 日 ♀も巣箱に入るようになる。 ♀パイド ■3 月 25 日 ついに産卵を確認。卵を産ん だのでバイタルサイン E を与 えるのを中止しました。 ■4 月 4 日 4 個の産卵を確認。コザク ラインコの卵を托卵してみ ました。その後、♀が落ち 着かない為、撮影を中止し ました。 ■4 月 17 日 ■4 月 22 日 1 羽の孵化を確認。 3 羽の雛を確認したが、撮影を試みようとしたら、♀が暴れ、雛が 1 羽、死亡してし まいました。――――――雛が目を開ける頃まで観察を中止しました。――――― ■4 月 30 日 ■5 月 3 日 雛の餌をねだる声がひゅるひゅると聞こえる。 いよいよ巣箱を開けた。2 羽のオカメ インコが無事に成長。托卵のオカメインコは無精卵で した。もう一個のオカメインコの卵は孵化寸前の中止 卵でした。 ■5 月 5 日 本来はこの時期に与えてはならないバイタルサイン F を実験のた め、鳥カゴの水入れに入れてテストした。3 日連続で与えたところ、5 月 8 日に♂ がそわそわとした行動を取り、発情している気配を感じた。しかし♂は通常通り雛 たちに餌を運んでいた。 ■5月10 日 ■5月18日 順調に成長しているが、背中の羽の発生が遅いような感じがします。 孵化後、約 30 日。2羽とも背中の羽があまり生えていない。バイタルサイン F の副作用か も知れない。風切羽、尾羽は立派な感じがします。 ■5月19日 雛に与えているにも関わらず、♂と♀が交尾をしていた。これもバイタルサイン F によるも のでしょうか・・・ ■5月21 日 巣箱を取り外しました。雛を鳥カゴから出したら上手に飛びました。これもバイタルサイン F によるものでしょう・・・。 ■5 月23日 2羽の雛にエサを与えると、♀が卵を産み落としました。その 後5月 28 日までに合計 3 個の卵を産み落としました。 ■8 月 16 日 孵化後 4 か月、トヤらしい羽の抜けは感 じられなかったが、これからトヤが訪れ ると思われます。 【考察】 オカメインコへのバイタルサイン E の給与は生後 3 年以上経過し、繁殖未経験のペアに有効な結果を得 られました。バイタルサイン F を繁殖期に与えることは、換羽システムを狂わす経過も見られ、また♂ が発情をして交尾をし、♀が産卵をしながらも雛にエサを与える不思議な結果が見られました。通常、 次の産卵が始まったら、雛にエサを与えないどころか、攻撃したりしますので今後も他の種でも実験を 行ってみます。4か月経った子供達は親よりも体格、骨格も立派で、日常からバイタルサイン D、バー ドミラカル、バードシンビオ、シーベジタブルを規定値与えていることが良い結果を出していると思い ます。 2015 年 9 月 10 日第 3 号
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