輸送機械整備技術系の授業科目の概要 (1)一般教育科目 1/1 教科の

輸送機械整備技術系の授業科目の概要
(1)一般教育科目
1/1
教科の科目
(一般教育科目)
人文科学
キャリア形成概論
学生自身が主体性を持って自分自身
の能力や特性にあわせたキャリア形成
を行うことの必要性や、グローバル社
会におけるキャリア形成の考え方につ
いて、課題等を通じて学習する。
社会科学
職業社会概論
生涯を通じて、仕事に就くことの意
味と仕事に取り組む姿勢を考え、社会
的通念・技術者倫理および諸外国の文
化について理解し、社会人として必要
になるスキルや就職等に必要な素養に
ついて学習する。
自然科学
数学
実践技術者として、また専門領域に
おいて必要となる基礎的な数学及び計
算法について学習する。
数学演習
実践技術者として、また専門領域に
おいて必要となる基礎的な数学及び計
算法について学習する。
物理
実践技術者として、また専門領域に
おいて必要となる基礎的な物理につい
て学習する。
物理演習
実践技術者として、また専門領域に
おいて必要となる基礎的な物理につい
て学習する。
英語
基礎的な日常英会話及びビジネス英
会話ができる基礎能力を習得し、併せ
て英文読解の基礎について学習する。
工業英語
科学・技術に関する基本的な英文や
簡単な英文マニュアル、生産工程に関
する指示文書などを読解する能力を習
得する。また、科学技術分野の基本的
な単語に習熟し、簡単な説明文などを
作成する能力を習得する。
外国語
授業科目
授業科目の教育訓練目標
(2)輸送機械整備系
基礎科目
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教科の科目
(系基礎学科)
機械工学概論
授業科目
授業科目の教育訓練目標
機械工学概論
工作 機械 、切 削加 工、 塑性 加工 、鋳
造、鍛造 、手仕 上げ、 工具、そ の他 に
ついて学習する。
原動機工学概論
原動機工学概論
熱機関の概要及び各種原動機の構
造・性能等について学習する。
電気・電子工学概論
電気・電子工学概論
電気 工学 及び 電子 工学 の基 礎理 論と
基礎的知識について学習する。
情報工学概論
情報工学概論
コン ピュ ータ の基 礎か ら応 用技 術ま
でを概観 し、特 に設計 製図の考 え方 と
方法について CAD システムなどを学習
する。
材料工学
材料
金属 材料 及び 非金 属の 種類 ・用 途に
関する基礎知識を学習する。
応用力学
材料力学
機械や構造物を構成する材料の強
さ、及び 剛性に 関する 計算法の 基礎 を
学習する。
生産工学
生産工学
企業 にお ける 製品 製造 過程 の全 般に
わたる基 礎事項 につい て学び、 経営 工
学的素養を養う。
安全衛生工学
安全衛生工学
安全 に関 する 基礎 知識 、現 行法 下に
おける安 全管理 体制、 災害のメ カニ ズ
ム、災害 例とそ の対策 、危険予 知訓 練
等の知識を学習する。
関係法規
航空法規
航空 整備 士と して 必要 な法 規及 びヒ
ューマン・ファクタについて学習する。
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教科の科目
(系基礎実技)
機械工学実験
授業科目
授業科目の教育訓練目標
機械工学実験
航空 機整 備に 必要 な基 礎知 識及 び基
本整備技術を習得する。
情報処理実習
情報処理実習
最新 のコ ンピ ュー タの 利用 形態 の基
礎知識について習得する。
(3)航空機整備科
専攻科目
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教科の科目
(専攻学科)
機構学
機構学
機械 の動 きを 学ぶ もの であ り、 機械
を構成し ている 各部体 の基礎的 な運 動
を学習する。
航空機材料学
航空機材料学
航空機に用いられる基本部品の種
類・特性 ・用途 に関す る基礎知 識を 学
習する。
航空力学
航空力学
航空 力学 にお ける 基礎 事項 を的 確な
知識とし て学習 すると 共に、合 わせ て
原理に関する計算ができるようにす
る。
機体学
機体学
航空 機の 構造 に関 する 概要 につ いて
理解する と共に 、機体 の系統別 の装 置
の種類について学習する。
発動機学
ピストン発動機
航空 機用 ピス トン エン ジン の原 理と
作動・構 造・性 能につ いて学習 し、 さ
らにエン ジンの 作動に 必要な系 統な ら
びに補機類について学習する。
タービン発動機
航空 機用 ター ビン エン ジン の原 理と
作動・構 造・性 能につ いて学習 し、 さ
らにエン ジンの 作動に 必要な系 統な ら
びに補機類について学習する。
プロペラ
プロ ペラ 及び プロ ペラ ・ガ バナ ーに
ついて原 理 と作 動、構 造につい て学 習
する。
航空装備学
航空 機に 装備 され る電 気装 備、 計器
装備、電 子装備 及びそ の他の一 般装 備
品につい て目的 、原理 と作動、 構造 、
機能ならびに各系統について学習す
る。
航空整備学
授業科目
授業科目の教育訓練目標
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教科の科目
(専攻実技)
航空機基礎整備実
習
授業科目
授業科目の教育訓練目標
航空機基礎整備実習
機械 工学 実験 作業 に引 き続 いて 航空
機整備に 必要な 基礎知 識、基本 整備 技
術及び的 確な判 断のも とに実施 でき る
能力を習得する。
機体整備実習
機体整備実習
飛行機(ソカタ式 TB10)の機体構造
整備、分 解、組 立て、 調整方法 及び 多
発機(PA-34-200 型)の系統整備に
おけるシ ステム の概要 と取扱い につ い
て習得する。
発動機整備実習
発動機整備実習
飛行 機に 装備 され てい る発 動機 の整
備に必要な技術を習得する。
プロペラ装備実習
プロ ペラ の整 備技 術及 びプ ロペ ラ・
ガバナー 、操作 系統の 調整につ いて 習
得する。
電気整備実習
電気整備実習
航空 機電 気装 備品 の整 備技 術を 習得
する。
計器整備実習
計器整備実習
航空 機計 器装 備品 の整 備技 術を 習得
する。
電子整備実習
電子整備実習
航空 機の 電子 装備 品の 分解 ・調 整と
併せて電 子装備 品の構 造及び操 作を 習
得する。
航空機取扱実習
総合制作実習
(航空機取扱実習)
航空 機整 備の 体系 、小 型飛 行機 の時
間点検及 び特別 点検の 実施要領 、飛 行
前・後点 検の実 施要領 、地上試 運転 実
施要領な らびに 航空法 の実務運 用を 習
得する。 さらに 、小型 飛行機の 地上 取
扱要領及 び重量 重心の 測定法を 習得 す
る。