数理情報工学科 ( 通年) 4 単位 卒 業 研 究

数理情報工学科
卒 業 研 究 達成目標
研究指導の概要
学修の準備
履修内容
( 通年)
4 単位
(1)技術革新の激しい情報分野の技術者として生涯にわたって自主的に学習することのできる
能力を習得する。
(2)数学、自然科学、情報技術に関する知識を駆使することで、卒業研究における問題を具体
的に解決する手段を習得する。
(3)技術文書等において自らの考えを日本語で論理的に表現し正確に伝える文章能力を習
得する。
(4)必要に応じて電子機器等を効果的に使用して、口頭で自らの考えを論理的に表現し正確
に伝えるプレゼンテーション能力を習得する。
(5) 広い視野から社会の問題を自主的かつ計画的に認識・発見できる能力を習得する。
(6) 社会、時間、技術等の制約を考慮し、長期間の研究を自主的に計画・遂行する能力を習
得する。
学業の集大成として、数学、自然科学、あるいは情報技術に関する学習の成果を駆使し、問
題の解決を試みる。解決方法は広い視野に基づくものであることが重要である。研究は各研
究室に分かれ、指導教員の下で、適宜アドバイスを受けながら、学生が自主的かつ主体性に
取り組む形で進められる。研究室内で定期的に、研究の状況をプレゼンテーションし、教員を
含めた多数で研究討議を行う。最後に、卒業論文を作成し、発表を行う。また、自らの考えを
論理的に表現し正確に伝えることのできるコミュニケーション能力にも留意する。さらに、1年間
という長期間の課題を与えられた制約の下で、自ら計画を立て、状況に応じて修正し、遂行し
まとめる能力も求められる。
各研究室におけるゼミナールI, II、数理情報工学演習I, IIを通じて得られた研究分野におけ
る知識、問題解決のためのスキルを復習しておくとともに、問題点を整理しておく。
概ね以下の流れに沿って進められる。
・関連分野の調査(文献あるいは実地調査)
・問題の発見と解決アプローチの決定(研究テーマ設定)
・問題の解決・解決方法の検証・論文執筆(概要は英語でも執筆)
・発表
全研究室とも上記の狙いと概要には従うが、詳細は各研究室により異なる。
参考書
研究室による
成績評価方法
研究室による
研究室
新井(雅),浦上,岡,角田,関,栃窪,中村,西澤,野々村,古市,細川,松田,見坐地,目
黒,山内
何が問題なのかを探る問題発見力、解くべき問題をどのように解くのかを見つける問題解決
備考
力、問題を解決するために実際に行動する実行力を身につけられるように意識しながら、研
(学生への連絡事項等)
究を遂行する。