2015年5月1日現在 専任教員の教育・研究業績一覧表 ○理工学部理工学科情報学系 1.阿部 清彦 2.海老根秀之 3.岡本 教佳 4.木村 新 5.小林 和彦 6.永長 知孝 7.坂東 忠秋 8.平野 晃昭 9.水井 潔 10.本橋 友江 11.山本 政宏 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 理工学部 研究科 工学研究科 学科 理工学科 専攻 電気工学専攻 職名 准教授 氏名 阿部 清彦 学位 博士(工学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2015年度方針・計画 プログラミング基礎 与えられた課題に対するアルゴリズムを自ら組み立て、プログラミングする技術を習得することを目的とす る。 Cプログラミング 与えられた課題に対するアルゴリズムを自ら組み立て、プログラミングする実践的な技術を習得すること を目的とする。 UNIX演習 UNIXの基本的な操作方法の習得を目的とする。 数値シミュレーション 数値シミュレーションの基礎的知識の理解とプログラミング技術の習得を目的とする。 Windowsプログラミング 自らが考えたアルゴリズムをもとに、Windows上で動作するプログラムを開発するための技術および知識 を習得すること。 情報工学実験1 関連科目などで理論的に学習したことについて、実験を通して具現化し、さらに理解を深めることを目的と する。 情報工学実験2 関連科目などで理論的に学習したことについて、実験を通して具現化し、さらに理解を深めることを目的と する。 フレッシャーズセミナ 関東学院大学の建学の精神を学ぶ。大学で学ぶための日本語力を確認し、コミュニケーション能力の向 上を目指す。 フレッシャーズプロジェクト プロジェクト作業を経験することにより、追求心・探求心を持ち、協調して作業ができるエンジニアの心を育 成する。 工学研究基礎 情報ネット・メディアコースに所属するすべての研究室の内容を十分理解した上で、各自が『卒業研究』を 行う分野を決定することを目標とする。 卒業研究基礎 決められた各自のテーマに対して取り組むことで、研究・制作で必要となる基礎学力を身につけると共に 課題発見能力、課題達成能力、課題解決能力、目的達成に対する自己評価能力を養う.さらに、ドキュメ ンテーション、プレゼンテーション能力を養成する。 卒業研究Ⅰ 決められた各自のテーマに対して取り組むことで、課題発見能力、課題達成能力、課題解決能力、目的 達成に対する自己評価能力を養う。さらに、ドキュメンテーション、プレゼンテーション能力を養成する。 卒業研究Ⅱ 決められた各自のテーマに対して取り組むことで、課題発見能力、課題達成能力、課題解決能力、目的 達成に対する自己評価能力を養う。さらに、ドキュメンテーション、プレゼンテーション能力を養成する。 大学院 画像計測特論 画像計測の手法につて学ぶとともに、演習を通じてその技術を身に付けることを目的とする。 ヒューマンインタフェース特論 ヒューマンインタフェース概念や技術について学ぶとともに、実際にヒューマンインタフェースの設計を行な うことを目的とする。 情報メディア工学研究Ⅰ 大学院の学生として必要な英語の能力を習得するとともに、ヒューマンインタフェース系の技術情報につ いて学ぶ。 情報メディア工学研究Ⅱ 情報メディア系の最新の英語論文を調査する。また、国際会議での発表などを目的とし、研究テーマにつ いての英文アブストラクトなどを執筆できる技術を身につける。 研究実験Ⅰ 本講義では、実験システムの構築及びそれから得られた実験データの解析について理解および習得する ことを目標とする。 研究実験Ⅱ 本講義では、実験システムの構築及びそれから得られた実験データの解析について理解および習得する ことを目標とする。 文献研究Ⅰ 本講義では、論文やハンドブックの探し方、必要な情報を得る方法について習得する。 文献研究Ⅱ 本講義では、論文やハンドブックの探し方、必要な情報を得る方法について習得する。 授業以外の教育活動等 卒業研究成果の学会での発表 授業以外の教育活動等 プログラミング自習システムの開発 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 ・フローチャートに関する演習プリント 2007年4月∼現在 〔授業科目:プログラミング基礎〕 プログラミング初学者を対象に、アルゴリズムの組立て方をフローチャートにより 学習するための演習プリントを作成・配布している。 ・情報工学実験テキスト(分担執筆) 2008年4月∼現在 〔授業科目:情報工学実験ⅠおよびⅡ〕 情報工学実験テキストの一部を執筆した。担当箇所はPICマイコンを用いた実験 テーマである。初めてマイコンに触れる学生でも、一人で実験を実施できるよう、 写真や図を取り入れた。 ・フローチャートによるプログラミング自習システム 2007年4月∼現在 〔授業科目:プログラミング基礎など〕 フローチャートを用い、アルゴリズムの組立て方を自学自習できるシステムを開発 し、学生に公開している。このシステムはWeb上で動作するため、インターネット環 境があればどこでも使用でき、授業の復習や予習に活用できる。 2009年9月 2010年8月 2011年9月 2012年6月 卒業研究などで開発を続けているフローチャートによるプログラミング自習教材に ついて、日本工学教育協会の学術講演会にて報告をするとともに、協会誌に論文 を発表している。例年、他大学や高専の教員からコメントをいただき教育に活用し ている。 ・メールによる授業サポート 2007年4月∼現在 〔授業科目:担当科目すべて〕 オフィスアワー以外でも学生に質問してもらえるよう、メールで授業内容に関する 質問を受け付けている。 ・授業に対する質問の公開 2008年9月∼現在 〔授業科目:Windowsプログラミング〕 プログラムを開発する上で疑問に思った点をレポートに記述してもらい、それに対 する回答を教卓で行う。これにより、学生たちのプログラミング技術の向上と情報 の共有を図る。 ・最新のトピックに対する解説 2008年4月∼現在 〔授業科目:プログラミング関連科目〕 学生にコンピュータの最新動向について興味を持ってもらえるように、適したトピッ クがあれば授業開始時にその解説をしている。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 ・「コンピュータプログラミング学習のための アルゴリズム自習システム」に関する研究発表 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2015年度方針・計画 視線と瞬目による コミュニケーション支援 システムの開発 科研費 若手B(課題番号:24700598)による 研究成果を基に、より使いやすいシステムを 開発する。また、その成果を発表する。 視線入力システムのユーザ ビリティ計測法の開発 視線入力システムの客観的なユーザビリティ 科研費若手Bに応募する 計測法を開発し、より使いやすいシステムを 2016年電子情報通信学会総合大会 構築する。 平成25年度電気学会C部門大会 HCI International2015 電気学会論文誌(C部門) 2010年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) Eye Movement: Theory, Interpretation, and Disorders 共著 2011年5月 NOVA Science Publishers, Inc. ◎Kiyohiko Abe, Shoichi Ohi, Minoru Ohyama pp.91102 Current Advances in Amyotrophic Lateral Sclerosis 共著 2013年9月 InTech ◎Kiyohiko Abe, Shoichi Ohi, Minoru Ohyama Chapter 9 画像解析による垂直方向視線計測 共著 2011年3月 関東学院大学工学部 ◎阿部清彦, 研究報告, 大井尚一, 第54巻,第2号 大山実 pp.1926 コンピュータプログラミング学習のための アルゴリズム自習システム 共著 2012年6月 日本工学教育協会 工学教育, 第60巻,4号 ◎佐藤寛修, 阿部清彦, 大井尚一, 大山実 pp.9196 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) 2 フレーム分割法による瞬目の自動抽出 共著 2012年9月 電気学会論文誌C, 第132-C巻,第9号 ◎阿部清彦, 大井尚一, 大山実 pp.14371445 ◎阿部清彦, 佐藤寛修, 松野省吾, 大井尚一, 大山実 pp.12931300 ハイビジョン画像を用いたフレーム分割法による 瞬目種類の識別 共著 2013年7月 電気学会論文誌C, 第133-C巻,第7号 脳血流計測によるBMIシステムの開発 共著 2013年10月 関東学院大学工学部 ◎梶ヶ谷知晃, 研究報告, 佐藤寛修, 第57巻,第1号 阿部清彦 pp.4346 アプリケーションウィンドウ注視時の自発性瞬目の 生起間隔に関する調査研究 共著 2014年3月 関東学院大学工学部 ◎阿部清彦, 佐藤寛修, 研究報告, 大井尚一, 第57巻,第2号 大山実 pp.2127 瞬目種類識別のためのキャリブレーション法 共著 2014年7月 電気学会論文誌C, 第134-C巻,第7号 ◎佐藤寛修, 阿部清彦, 大井尚一, 大山実 pp.897903 共著 2014年10月 電気学会論文誌C, 第134-C巻,第10号 ◎阿部清彦, 佐藤寛修, 松野省吾, 大井尚一, 大山実 pp.15481585 2011年7月 HCI International 2011, Proc. on 14th International Conference on Human-Computer Interaction, Vol.2 ◎Kiyohiko Abe, Shoichi Ohi, Minoru Ohyama pp.1926 2013年2月 ACHI 2013, Proc. of 6th International Conference on Advances in Computer-Human Interactions ◎Shogo Matsuno, Minoru Ohyama, Kiyohiko Abe, Hironobu Sato, Shoichi Ohi pp.433439 2013年7月 HCI International 2013, Proc. on 15th International Conference on Human-Computer Interaction,Vol.16 ◎Kiyohiko Abe, Hironobu Sato, Shogo Matsuno, Shoichi Ohi, Minoru Ohyama pp.117124 ◎Shogo Matsuno, Minoru Ohyama, Kiyohiko Abe, Shoichi Ohi, Naoki Itakura pp.2531 pp.1-6 高速度カメラによる瞬目種類識別のための 特徴パラメータの計測 (その他) (国際会議Proceedings) Eye-gaze Detection by Image Analysis Under Natural Light Automatic Discrimination of Voluntary and Spontaneous Eyeblinks. The use of the blink as a switch interface Automatic Classification of Eye Blink Types Using a Frame-Splitting Method 共著 共著 共著 Analysis of Trends in the Occurrence of Eyeblinks for an Eyeblink Input Interface 共著 2014年8月 Proc. on 2014 IEEE 2nd International Workshop on Usability and Accessibility focused Requirements Engineering (UsARE) conjunction with 22nd IEEE International Requirements Engineering Conference (RE2014) Feature Parameters of Eye Blinks when the Sampling Rate is Changed 共著 2014年10月 ◎Kiyohiko Abe, Proc. on IEEE Tencon Hironobu Sato, 2014 Shoichi Ohi, Minoru Ohyama 共同 2010年8月 ◎佐藤寛修, 日本工学教育協会 坂野亮太, 平成22年度工学・ 工業教育研究講演会 阿部清彦, 大井尚一, 大山実 (学会報告) コンピュータプログラミング学習のための アルゴリズム自習システムⅤ 3 強膜反射法を用いた画像解析による水平垂直方向 視線計測法 共同 2010年9月 平成22年電気学会 電子・情報・システム 部門大会 ◎阿部清彦, 大井尚一, 大山実 ハイビジョン画像を用いたフレーム分割法による瞬 目 計測の基礎研究 共同 2011年9月 平成23年電気学会 電子・情報・システム 部門大会 ◎阿部清彦, 大井尚一, 大山実 瞬目波形の自動識別に関する検討 共同 2012年3月 電子情報通信学会 2012年総合大会 学 生ポスターセッション ◎松野省吾, 佐藤寛修, 阿部清彦 ◎阿部清彦, 佐藤寛修, 松野省吾, 大井尚一, 大山実 ◎佐藤寛修, 阿部清彦, 大井尚一, 大山実 ハイビジョン画像を用いたフレーム分割法による瞬 目種類の識別 共同 2012年9月 平成24年電気学会 電子・情報・システム 部門大会 水平垂直同領域キャリブレーション法を用いた視線 に よるマウス操作補助システム 共同 2012年9月 平成24年電気学会 電子・情報・システム 部門大会 共同 2013年3月 ◎阿部清彦, 2007年電子情報通信 佐藤寛修, 学会 基礎・境界ソサ 松野省吾, イエティ大会 大井尚一, 大山実 2013年9月 平成25年電気学会 電子・情報・システム 部門大会 ◎阿部清彦, 佐藤寛修, 松野省吾, 大井尚一, 大山実 ◎佐藤寛修, 阿部清彦, 松野省吾, 大井尚一, 大山実 ハイスピードカメラによる瞬目特徴パラメータの計測 閉眼および開眼の速さを用いた瞬目種類の識別に ついての検討 共同 瞬目計測のためのキャリブレーションについての検 討 共同 2013年9月 平成25年電気学会 電子・情報・システム 部門大会 サンプリングレートの変化に頑健な随意性瞬目識別 法についての検討 共同 2014年9月 平成26年電気学会 電子・情報・システム 部門大会 ◎阿部清彦, 佐藤寛修, 大井尚一, 大山実 画像解析による自然光下でのリアルタイム瞬目種類 識別 共同 2014年9月 平成26年電気学会 電子・情報・システム 部門大会 ◎佐藤寛修, 阿部清彦, 大井尚一, 大山実 3.社会活動等 テーマ 概要 電子情報通信学会学生会顧問 電気学会査読委員 学生会顧問として、各種業務に携わる。 論文誌の査読を担当する。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 入試業務 理工/建築・環境学会運営委員 理工学部/建築・環境学部基礎・教養専門委員 2015.4∼ 2013.4∼ 5.その他 コンペティション、発表・展示会等の名称 場 所 開催日時 概要 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 理工学部 研究科 学科 理工学科 専攻 職名 准教授 氏名 海老根 秀之 学位 博士(情報学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 2015年度方針・計画 授業科目名 フレッシャーズセミナ 授業内で,学生とのコミュニケーションを充分にとる フレッシャーズプロジェクト 授業内で,学生とのコミュニケーションを充分にとる プログラミング基礎 概ね毎回の授業で小テストを行って理解度を深める プログラミング応用 概ね毎回の授業で小テストを行って理解度を深める プロジェクトプログラミング 前半は,概ね毎回の授業で小テストを行って理解度を深める.後半のプロジェクト作業では,プレゼンテーションから 各班の進捗状況を把握し,アドバイスを行う。 情報基礎及び演習I ITに関する最新情報を授業内で紹介する 情報基礎及び演習II ITに関する最新情報を授業内で紹介する 情報理論 概ね毎回の授業内でレポートを提出させ,理解度を深める 画像処理演習 課題のプログラムが作れない学生へのアドバイスを積極的に行う 映像制作演習 詳細な説明の講義資料を用いて,復習しやすいようにする ディジタル映像 大山先生と共に,実践的な撮影方法の指導を行う プロフェッショナル映像 高橋先生と共に,ドキュメンタリー映像に関する最新情報を授業内で紹介する フォトエッセイ 採点責任者として,期日までに採点簿の提出を行う フォトメディア 採点責任者として,期日までに採点簿の提出を行う ショートムービーの制作 採点責任者として,期日までに採点簿の提出を行う 卒業研究I 映像に関する最新情報を授業内で紹介する 卒業研究II 映像に関する最新情報を授業内で紹介する 卒業制作I 映像に関する最新情報を授業内で紹介する 卒業制作II 映像に関する最新情報を授業内で紹介する 卒業制作III 映像に関する最新情報を授業内で紹介する 大学院 映像メディア工学特論 映像に関する最新情報を授業内で紹介する コンテンツクリエーション特論 採点責任者として,期日までに採点簿の提出を行う 情報メディア工学研究I 最新の情報を授業内で紹介する 情報メディア工学研究II 最新の情報を授業内で紹介する 文献研究I 最新の文献を授業で用いるようにする 文献研究II 最新の文献を授業で用いるようにする 研究実験I 最新の技術に関する実験をテーマに取り上げる 研究実験II 最新の技術に関する実験をテーマに取り上げる 授業以外の教育活動等 学外から依頼されたプロジェクトに学生を積極的に参加させる 授業以外の教育活動等 カヌー部の学生とのコミュニケーションを充分にとる 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 ・情報基礎及び演習Iの教材改良 2009年春学期 〔授業科目:情報基礎及び演習I〕 フォーサイト8FのPC演習室にMacが導入されたのに伴い、Macの使い方を交えた内容に改 良し,Windowsだけでなく,Macも活用できる教育を目指した。 ・映像制作演習の教材改良 2009年春学期 〔授業科目:映像制作演習〕 フォーサイト8FのPC演習室にMacが導入され,本科目で使用しているPremiereProもバー ジョンがあがるとともに,Mac版が導入された.このため,講義資料もこの環境に合わせるよ うに改良を行った。 ・画像処理演習の教材改良 2009年春学期 〔授業科目:画像処理演習〕フォーサイト8FのPC演習室にMacが導入された.昨年度まで は,FedoraCoreを使用して授業を行なっていたが,Mac OS X上でX11を使用することになっ たため,この環境に合わせるように講義資料の改良を行った。 ・工学部1日研究室体験の教材制作 2009年7月 「映像クリエーションコース研究室体験」と題して研究室体験の教材を制作した。 ・情報基礎及び演習IIの教材改良 2009年秋学期 〔授業科目:情報基礎及び演習II〕昨年度は第11回にHTMLのフォームを教えていたが,2008 年度のWebMailの導入に伴い,ブラウザからmailto:でメールソフトを呼び出すことができなく なった.そのため,JavaScriptを用いた動的なホームページの制作に変更した。 ・到達度試験問題の作成 2009年秋学期 学科で行う到達度試験の問題の内,プログラミングに関する問題を作成した。 ・横浜清陵総合高校出張講義の講義資料作成 2009年11月 横浜清陵総合高校向けの出張講義「様々な情報通信技術の仕組み デジタルTVの内側 」の講義資料を作成した ・情報理論の教材改良 2010年春学期 〔授業科目:情報理論〕BlackboardにPowerPointで作成した講義資料をPDFにして配布して いるが,ノートを取らない学生が多いため,重要な部分を空白にして配布することにした.空 白部分はスクリーンに提示する際にはアニメーション機能を活用して表示されるように工夫 した.これにより,1つのPowerPointのファイルで提示資料と配布資料にすることができ,省 力化することができた。 ・情報基礎及び演習Iの教材改良 2010年春学期 〔授業科目:情報基礎及び演習I〕上記,情報理論で用いたPowerPointのアニメーション機能 による一部空白化する手法を本科目にも導入した。 ・ディジタル映像の教材作成 2010年春学期 〔授業科目:ディジタル映像〕 本科目では,非常勤講師の大山先生と併坦で,展開している.私は映像の基礎知識,ビデ オカメラの使用方法,FinalCutProの使用方法の講義資料を作成し,講義を行った。 ・プロフェッショナル映像の教材作成 2010年秋学期 〔授業科目:プロフェッショナル映像〕 本科目では,非常勤講師の高橋愼二先生と併坦で,展開している.前半は高橋先生にド キュメンタリーの話をして頂き,後半に私が3D映像制作の話をしている.この3D映像制作の 講義資料の作成を行った。 2011年春学期 〔授業科目:情報基礎及び演習I〕 演習室のWindowsが7に,Officeが2010にバージョンアップしたことに伴い,ユーザインタ フェースが大きく変更になったため,PowerPointの教材を合わせるように改良した.また, データの管理をUSBメモリで行うように変更し,フォルダ分けなどがしっかりできるように指導 できるように改良した.昨年度までは,Excelのマクロ機能を教えていたが,2010からマクロ の使用が制限されるようになったため,Excelでの複雑な表計算に重点を置いた内容に変更 した. ・情報基礎及び演習IIの教材改良 2011年秋学期 〔授業科目:情報基礎及び演習II〕演習室のWindowsが7に,Officeが2010にバージョンアップ したことに伴い,ユーザインタフェースが大きく変更になったため,PowerPointの教材を合わ せるように改良した.また,データの管理をUSBメモリで行うように変更し,フォルダ分けなど がしっかりできるように指導できるように改良した.ビデオ編集ソフトもWindows Liveムー ビーメーカにバージョンが上がった.このため,使用できなくなった機能が多く,大幅に指導 内容が減ったため,2回使っていた講義を1回に変更した。 ・プログラミング応用でBlackboardのテスト機能を活用 2011年秋学期 〔授業科目:プログラミング応用〕映像クリエーションコースの学生はプログラミングの学習を 苦手としている印象があった.そのため,授業開始時に小テストを行っていたが,興味を惹 かせるため,Blackboardのテスト機能を使って小テストを実施した.ソースコードを10か所穴 埋めにし,解答終了直後に自動採点されるようにした。 ・プロジェクトプログラミングでBlackboardの テスト機能を活用 2011年秋学期 〔授業科目:プロジェクトプログラミング〕上記プログラミング応用で利用したBlackboardのテ スト機能をプロジェクトプログラミングでも活用した。 ・六浦中高への連携提供講座の教材制作 2011年11月 ・情報基礎及び演習Iの教材改良 「3D映像のしくみと制作」と題し,連携提供講座で使用する教材を作成した。 ・情報基礎及び演習Iの教材改良 2012年度春学期 〔授業科目:情報基礎及び演習I〕OliveClassの導入に伴い、教材提示と課題の提出を OliveClassを活用するように変更した。Appleから講師を派遣していただき、Mac講習会を 行った。 ・情報理論の教材改良 2012年度春学期 〔授業科目:情報理論〕OliveClassの導入に伴い、教材のPDFをOliveClassで配布するように 変更した。 ・ディジタル映像の教材改良 2012年度春学期 〔授業科目:ディジタル映像〕OliveClassの導入に伴い、教材のPDFをOliveClassで配布する ように変更した。 ・映像制作演習の教材改良 2012年度春学期 〔授業科目:映像制作演習〕OliveClassの導入に伴い、教材のPDFをOliveClassで配布するよ うに変更した。 2 ・プログラミング基礎の教材改良 2012年度春学期 〔授業科目:プログラミング基礎〕OliveClassの導入に伴い、課題の提示をOliveClassで行うよ うに変更した。 ・プログラミング応用の教材改良 2012年度秋学期 〔授業科目:プログラミング応用〕OliveClassの導入に伴い、課題の提示をOliveClassで行うよ うに変更した。 ・情報基礎及び演習IIの教材改良 2012年度秋学期 〔授業科目:情報基礎及び演習II〕OliveClassの導入に伴い、教材提示と課題の提出を OliveClassを活用するように変更した。 ・プロジェクトプログラミングの教材改良 2012年度秋学期 〔授業科目:プロジェクトプログラミング〕OliveClassの導入に伴い、教材提示と課題の提出を OliveClassを活用するように変更した。また,プロジェクト課題を一新した. ・情報基礎及び演習Iの教材改良 2013年度春学期 〔授業科目:情報基礎及び演習I〕フォーサイト8階演習室のコンピュータの構成が変更された ことに対応するための変更を行った。(MacがF-805のみになり,Windowsの起動方法が, Paralles DesktopからDual Bootになった)EmailのシステムがOffice365になったことにたいお うするための変更を行った。Appleから講師を派遣していただき、Mac講習会を行った。 ・映像制作演習の教材改良 2013年度春学期 〔授業科目:映像制作演習〕フォーサイト8階演習室のコンピュータの構成が変更されたこと に対応するための変更を行った。(編集ソフトにFCPを用いることとした) ・情報基礎及び演習IIの教材改良 2013年度秋学期 〔授業科目:情報基礎及び演習II〕理工学部のプログラミング科目が3セメスタから始まるた め、Processingを用いて基礎的なプログラミングを取り入れた。 ・プロジェクトプログラミングの教材改良 2013年度秋学期 〔授業科目:プロジェクトプログラミング〕プログラミングの復習課題にAdvanceの課題を設け た。新しいプロジェクト課題を導入した. ・情報基礎及び演習Iの教材改良 2014年度春学期 〔授業科目:情報基礎及び演習I〕第1回に情報科学センターによるPCガイダンスに対応する ための変更を行った。Appleから講師が派遣されなくなったため、同一内容の説明を行う資 料を作成した。 ・プロジェクトプログラミングの教材改良 2014年度秋学期 〔授業科目:プロジェクトプログラミング〕新しいプロジェクト課題を導入した. 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 ・3D撮影方法のレクチャー 2011年10月 アサヒビール株式会社からの寄付金を活用した「奈良が誇る文化財の保全事業」(奈良県 の助成事業)【能楽のふるさとを伝え残そう】(提案者:特定非営利活動法人 Layer Box )プロジェクトにて,奈良教育大学国文学永池先生の学生に3D撮影方法をレクチャーした。 ・サイエンス・パートナーシップ・プログラム副講師 2012年8月 埼玉県立松山女子高校のサイエンス・パートナーシップ・プログラムに副講師として参加し, 本学でセミナーを行った. ・立体視映像制作指導者向けセミナー講師 2012年8月 CG-Arts協会主催の立体視映像制作指導者向けセミナー【実写編】に講師として参加し, 「実写における立体視映像制作フロー」と題した講演と,参加者の撮影した映像に対する講 評を行った. その他教育活動上特記すべき事項 2009年春学期 〔授業科目:情報理論〕 座学の科目で履修者が多いため,講義中の私語や内職,居眠りが非常に多い.まじめな受 講者からうるさくて話が聞こえないというクレームも来ていた.教室の音響設備の問題で,音 量を上げるとハウリングが起きてしまうため,音量を上げて対応することもできない状況で, 教壇で講義しながらの注意では効果的ではなかった.そこで,ワイヤレスマウスを活用し, 教室内を机間巡視しながら講義することにした.これにより,私語がほとんどなくなり,円滑 に授業を進めることができるようになった. 2010年秋学期 〔授業科目:情報基礎及び演習II〕 講義はPowerPointを使用したプレゼンテーション形式で行なっているが,PDFに変換した PowerPointの講義資料をiPadに入れ,机間巡視を行った.授業進行の途中でつまづいてい た学生に,スクリーンに表示しているページとは別のページをiPadで提示できるため,遅れ ている学生への対応をスムーズに行うことができた ・卒業制作Iの担当者追加 2011年3月 映像クリエーションコースの研究室を充実させるため,卒業制作Iの担当者として,非常勤講 師の荒木先生を追加し,3研究室体制とすることにした.これにより,卒業制作II,卒業制作 IIIも荒木先生を追加する。 ・Macセミナ開催 2011年5月 情報基礎及び演習Iで,Appleの講師によるMacセミナを開催した。 ・ディジタル作曲の担当者変更 2011年6月 ディジタル作曲の担当を非常勤講師の金大偉先生に依頼した.金先生は,アーティストとし て作曲を行なっているので,そのノウハウや音楽性を指導していただくことが目的である。 ・理工学科への改組への対応 2011年 理工学部への改組に対応するため,レアプラン,入試体制など様々な点に対して検討,書 類の作成等を行った。 ・メディアマーケティングの新設 2012年 20013年度より,工学部映像クリエーションコースに「メディアマーケティング」という科目の新 設を非常勤講師の加藤先生と行った ・企画とシナリオの新設 2012年 20013年度より,工学部映像クリエーションコースに「企画とシナリオ」という科目の新設を非 常勤講師の松尾先生,佐藤先生と行った ・ワイヤレスマウスの活用 ・iPadの活用 3 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2015年度方針・計画 2013年度に行った3Dバックモニタの試作に関 特許出願,映像情報メディア学会研究会発表 する研究を継続し,改良を加える 3Dバックモニタの改良 2010年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) ビデオα2010年10月号「ローランドMVS-12 マルチビューワー/スイッチャー」 単著 2010年10月 写真工業出版社 3D映像制作ガイドブック 共著 2010年11月 写真工業出版社 ビデオα2010年11月号「ローランドMVS-12 マルチビューワー/スイッチャー」 単著 2010年11月 写真工業出版社 92頁∼ 95頁 ビデオα2011年2月号「システム計画研究所/ ISP Stereoscopic 3D 3D映像制作用プラグイン」 単著 2011年2月 写真工業出版社 64頁∼ 66頁 ビデオα2011年4月号「3D映像制作の実践[第1回] 3Dに見合った撮影内容の構成」 単著 2011年4月 写真工業出版社 125頁∼ 127頁 ビデオα2011年5月号「3D映像制作の実践[第2回] 必要な機材の準備」 単著 2011年5月 写真工業出版社 105頁∼ 107頁 ビデオα2011年6月号「3D映像制作の実践[第3回] 並行式リグによる機材のセットアップ」 単著 2011年6月 写真工業出版社 158頁∼ 160頁 ビデオα2011年7月号「3D映像制作の実践[第4回] 撮影機材の選択」 単著 2011年7月 写真工業出版社 145頁∼ 147頁 ビデオα2011年8月号「3D映像制作の実践[第5回] 2Dと3D撮影の違い」 単著 2011年8月 写真工業出版社 148頁∼ 151頁 ビデオα2011年9月号「3D映像制作の実践[第6回] Final Cut Proによる3D編集①」 単著 2011年9月 写真工業出版社 129頁∼ 131頁 ビデオα2011年10月号「3D映像制作の実践[第7回] Final Cut Proによる3D編集②」 単著 2011年10月 写真工業出版社 133頁∼ 135頁 ビデオα2011年11月号「Redrock Micro 3D SxS リグ 3D並行式リグ」 単著 2011年11月 写真工業出版社 86頁∼ 87頁 ビデオα2011年11月号「3D映像制作の実践[第8回] 実際の3D撮影」 単著 2011年11月 写真工業出版社 142頁∼ 145頁 ビデオα2011年12月号「3D映像制作の実践[第9回] 実際の3D撮影 その2」 単著 2011年12月 写真工業出版社 140頁∼ 143頁 ビデオα2012年1月号「3D映像制作の実践[第10回] 実際の3D撮影 その3」 単著 2012年1月 写真工業出版社 118頁∼ 121頁 ビデオα2012年2月号「3D映像制作の実践[第11回] 実際の3D編集 その3」 単著 2012年2月 写真工業出版社 112頁∼ 115頁 ビデオα2012年3月号「3D映像制作の実践[第12回] 3D撮影の実践−AG-3DP1Gを試す」 単著 2012年3月 写真工業出版社 116頁∼ 118頁 電子教材の学習性に関しての検討 共著 2013年10月 理工/建築・環境学会 車載S3Dバックモニタの試作に関する検討 単独 2014年3月 理工/建築・環境学会 単独 2014年3月 映像情報メディア学会研究会(北 海道大学) 著書・学術論文等の名称 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 85頁∼ 87頁 大久保 洋, 小山 一彦, 海老根 秀之 52頁∼ 73頁 (学術論文) 15頁∼ 加藤 亮介,海老根 秀之 24頁 29頁∼ 38頁 (その他) 学会発表 1. 裸眼S3D車載バックモニタの試作とその有効性の検証 3.社会活動等 テーマ 概要 2011年 2014年 3DBiz研究会 幹事 2008年 2014年 映像情報メディア学会メディア工学研究会委員 2010年度 映像情報メディア学会メディア工学研究会7月研究会担当幹事 2008年度 2014年度 映像情報メディア学会メディア工学研究会2月学生研究発表会担当幹事 2012年 映像情報メディア学会IWAIT2013論文査読委員 2013年 映像情報メディア学会メディア工学英文誌第4号Associate Editor イ 学会委員 学会幹事 学会幹事 学会査読委員 学会Associate Editor ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 教務委員 工学部人事委員 2007年度∼ 2013年度∼ 5.その他 コンペティション、発表・展示会等の名称 デジタルコンテンツExpo 2010 場 所 日本科学未来館 開催日時 概要 2010年10月14日 ∼17日 Redrover Japanの協力を得て,同社のブースに学生3D作品「居合術」と「奈良3DPV」を出展 した. 4 第2回立体映像セミナー パナソニック デジタルソフトラボ 2010年11月2日 学生3D作品「居合術」を出展し,討論会に学生を参加させた. 5 立体Expo 2010 パシフィコ横浜 2010年12月8日 ∼10日 立体Expoにブースを出展した.また,200インチ3Dシアターに学生3D作品「居合術」と「舞太 鼓あすか組」を出展した. 追浜市民サロン 追浜コミュニティ センター 2011年10月21日 ∼23日 2011年3月に3D撮影したレッツ追浜ダンスフェスタの3D映像を,国際航業(株)の協力を得 て,10月21日と23日に3Dで上映した.2D版は3日とも上映した. 金大偉の3D映像と音楽によるイン 若山美術館 スタレーション空間展 2011年12月2日 ∼17日 金大偉先生と制作した3D映像「Natural Illusion and flower」を展示した. ビジュアルメディアExpo 2011 2011年12月7日 ∼9日 ビジュアルメディアExpoにブースを出展した.また,180インチ3Dシアターに学生3D作品「翁 舞」を出展した. 2011年11月19日 関東学院英語コミュニケーションコンテストに関して,収録及びその機材選定などの準備, DVD制作の監修を行った. パシフィコ横浜 関東学院英語コミュニケーションコ 関東学院中学校高等 ンテスト 学校グレセット礼拝堂 関東学院クリスマスコンサート パシフィコ横浜 国立 大ホール 2011年12月16日 関東学院クリスマスコンサートに関して,収録及びその機材選定などの準備,DVD制作の監 修を行った. 【学院改革推進5ヵ年計画支援事 業】KGUキャリアch バーチャルスタジオ 2012年6月 ∼ 法学部の道幸先生と共に,KGUキャリアchの映像の収録やUstreamを用いた生放送を行っ た. かながわ発・中高生のためのサイ そごう横浜店9階新都 エンスフェア 心ホール 2012年7月16日 ブースを出展し,「3D映像はなぜ立体的に見える?」という講演を行い,学生の裸眼立体視 用3DCG映像作品「Eight Views - Calanthe International Circuit」の上映を行った.また.オリ ジナルの3D Blu-ray『アサヒビール株式会社からの寄付金を活用した「奈良が誇る文化財の 保全事業」』を500枚用意し,配布した 関東学院英語コミュニケーションコ ベンネットホール ンテスト 2012年11月17日 関東学院英語コミュニケーションコンテストに関して,収録及びその機材選定などの準備, DVD制作の監修を行った. ビジュアルメディアExpo 2012 パシフィコ横浜 2012年12月5日 ∼7日 ビジュアルメディアExpoにブースを出展し,学生の裸眼立体視用3D映像作品「Eight Views Calanthe International Circuit」を上映した.また,180インチ3Dシアターに学生3D作品 「Football Jam」,「2011関東学院クリスマスコンサート 3Dショート版」を出展した. 関東学院クリスマスコンサート パシフィコ横浜 国立 大ホール 2012年12月17日 関東学院クリスマスコンサートに関して,収録及びその機材選定などの準備,DVD制作の監 修を行った. DAAS 大学連携映像制作プロジェ 東京芸術大学等 クト 2013年7月 2014年3 (有)ラウンド・テーブル・コムを通じてDAASの映像制作プロジェクトに参加し,撮影,編集, 月 DVD制作を行った. 関東学院英語コミュニケーションコ ベンネットホール ンテスト 2013年11月16日 関東学院英語コミュニケーションコンテストに関して,収録及びその機材選定などの準備, DVD制作の監修を行った. コーラオリヴァ チャペルコンサート チャペル の収録 2013年11月29日 コーラオリヴァのチャペルコンサートに関して,音と映像の収録及びその機材調達などの準 備,DVD制作を行った. 関東学院クリスマスコンサート パシフィコ横浜 国立 大ホール 2013年12月16日 関東学院クリスマスコンサートに関して,収録及びその機材選定などの準備,DVD制作の監 修を行った. BBCoach Project二次審査会 慶應義塾大学 2014年3月15日 BBCoach Project二次審査会において,審査員を務めた. 横須賀上町商店街 うわまち浪漫 2014桜まつり 横須賀中央公園 2014年3月 うわまち浪漫2014さくら祭りに関して,イベントの撮影を行い,映像を納品した. 4月 妊婦さん向けのイメージワークCD チャペル の録音 2014年9月10日 松尾先生の妊婦さん向けのイメージワークCD制作に関して,チャペルでの収録,及び,そ の機材調達や準備等を行った. ヨコハマ大学まつり2014 クイーンズスクエア 2014年10月4日 ヨコハマ大学まつりで講座を担当した. 金大偉 森鴎外記念館ライブ 森鴎外記念館 2014年11月15日 金大偉先生の森鴎外記念館でのライブに関して,映像機材の手配等を行った. 2014年12月5日 コーラオリヴァのチャペルコンサートに関して,音と映像の収録及びその機材調達などの準 備,DVD制作を行った. コーラオリヴァ チャペルコンサート チャペル の収録 6 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 理工学部 研究科 工学研究科 学科 理工学科 専攻 電気工学専攻 職名 教授 氏名 岡本 教佳 学位 工学博士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 有 1.教育活動 授業科目名 2015年度方針・計画 フレッシャーズセミナ 本学工学部の学生として是非知っておいて欲しい項目の学習を少人数のグループで行い、大学で学んで いく自覚と意識を高める。また、基本的な学力の確認も含める。 フレッシャーズプロジェクト プロジェクト作業を経験することにより、追求心・探求心を持ち、協調して作業ができるエンジニアの心を育 成する。 理工学概論[情] 情報ネット・メディアコースの基礎基盤となるコンピュータ,論理回路,ソフトウェア,ネットワークの概要に ついて理解する. 情報数学演習I 情報系の授業で必要となる数学的な道具を使いこなせるようにする. CG制作演習 2次元CGを作成するための汎用ソフトを用いてCGの加工やデザインにより、Webや印刷用コンテンツを 制作する。 プログラミング基礎 与えられた課題に対するアルゴリズムを自ら組み立て、プログラミングする技術を習得することを目的とす る。 プログラミング応用 コンピュータプログラミングの手法について、C言語を用いて講義・演習する。また、自分の力で構築したフ ローチャートに基づいて、実践的なプログラムを作成できるようにする。 Cプログラミング 基本三要素『逐次』『条件分岐』『繰返し』および、より応用的なプログラミング技術について、C言語を用い てコーディング技術を学ぶ。 アセンブラ基礎演習 コンピュータの動作原理およびハードウェアを理解することを目的とし、アセンブラ言語の役割を学び簡単 なプログラム作業ができるようになることを目指す。 プロジェクトプログラミング プログラミングについての基礎を身につけている学生を対象に,システム開発者として必要となる設計仕 様書が書けること,および論理的な思考力を身につけ,それらに基づいたプログラムを設計できる能力と ドキュメントを作成できる能力を身につけることを目標とする。 画像符号化演習 膨大な画像情報を圧縮する符号化技術を理解を深めるとともに、どのようにすれば情報削減できるかとい 課題を通じて情報処理技術のセンスを磨くことを目標とする。 情報ネット・メディア総合演習 これまで学習してきた情報処理技術の基礎を復習し,情報技術者として必要となる基礎的な知識を確認 する。 【協力講座】総合コースII ソフト技術に関する基本的な内容を、豊富な実例を交えて段階的に講義するとともに、この現状や展望を 紹介する。毎回異なる講師による実社会に即した授業で、将来の職業選択に役立てる。 インターンシップA 冬期休業中もしくは春期休業中に就業体験を行い、(1)責任感、(2)積極性、(3)自主性、(4)協調性、(5)職業 意識などの高揚を図る。その経験をベースとして、自分自身の学習方法、内容、意欲などの改善充実を目 指す。 インターンシップB 夏期休業中に就業体験を行い、(1)責任感、(2)積極性、(3)自主性、(4)協調性、(5)職業意識などの高揚を 図る。その経験をベースとして、自分自身の学習方法、内容、意欲などの改善充実を目指す。 工学研究基礎 情報ネット・メディアコースの研究室の内容を十分理解した上で、各自が『卒業研究』を行う分野を決定す る。 卒業研究基礎 各自のテーマに取り組むことで、研究・制作で必要となる基礎学力を身につけると共に課題発見能力、課 題達成能力、課題解決能力、目的達成に対する自己評価能力を養う.さらに、ドキュメンテーション、プレ ゼンテーション能力を養成する。 卒業研究Ⅰ 各自のテーマに取り組むことで、課題発見能力、課題達成能力、課題解決能力、目的達成に対する自己 評価能力を養う.さらに、ドキュメンテーション、プレゼンテーション能力を養う。 卒業研究Ⅱ 情報ネット・メディアコースの集大成である本講義は一連の卒業研究科目の最後である。本講義の最後に は研究成果の発表会を開催し、研究の達成度を評価する。 1 大学院 画像情報工学工学特論 画像情報理論、画像情報処理、画像の認識、画像通信方式について理解する。 バイオメトリクス技術特論 現在の画像処理とバイオメトリクス技術およびバイオメトリクスに関する今後の展望について理解する。 情報処理技術の応用として、英文で書かれた画像情報の表現法・記述法・パタン認識および画像理解に 関する内容を理解する。また、学術英文論文の読解能力および英文論文作成能力を養うことも目的とす る。 情報処理技術の応用として、英文で書かれた画像情報の表現法・記述法・パタン認識および画像理解に 関する内容を理解する。また、学術英文論文の読解能力および英文論文作成能力を養うことも目的とす る。 情報メディア工学研究I 情報メディア工学研究Ⅱ 文献研究Ⅰ 研究課題に対して意義があるかについての判断力を培うことを目的として、先行研究の文献を調査する。 文献研究Ⅱ 研究課題に対して意義があるかについての判断力を培うことを目的として、先行研究の文献を調査する。 研究実験Ⅰ 博士前期課程における2年間の修士論文作成の過程として、また、研究を計画的に行うために、1学年終 了時の研究成果をまとめ研究発表できることを目標とする。 研究実験Ⅱ 博士前期課程における2年間の研究成果をまとめ修士論文として発表できることを目標とし、計画的に研 究実験を行う。 画像情報工学特殊講義 学術論文を執筆でできるレベルの研究を行うために必要となる画像工学を習得する。特にこの分野の中 で最近話題になっている手法についての知識に注目して取り上げる。 情報メディア工学特殊研究 画像理解やパターン認識に関する研究テーマを具体的な例題として、問題発見能力、問題解決能力を身 につけることを目標とする。特に最近の国内外の研究成果の動向を理解した上で一流の研究者と同レベ ルの優れた研究成果が上げられる力を得ることを目指す。 授業以外の教育活動等 教育改善のため、FD関連およびICTを利用した教育に関する研修会に参加する。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 ・Webによるテキスト作成 〔情報処理演習Ⅰ〕 ・プレゼンテーションソフトによる教材作成 〔電子計算機Ⅱ〕〔アセンブラ基礎演習〕[CG制作演習][画像符号化演習] 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 ・プレゼンテーションソフトのアニメーション機能を駆 使することによりハードウエアの動作の理解を容易 にする 2000年4月∼現在 〔電子計算機Ⅱ〕〔アセンブラ基礎演習〕 コンピュータのハードウエアの動作の理解を視覚的にわかりやすくするためにプ レゼンテーションソフトのアニメーション機能を利用する。特にレジスタやメモリの 動作の理解の向上が期待できる。 ・小テスト、演習、実習を頻繁に行い、その結果を必 ず採点し返却する 2004年4月∼現在 〔アセンブラ基礎演習〕 小テスト、演習、実習を即時に返却することで、学生自身の弱点を早期に克服す ることが可能である。 〔卒業研究Ⅰ〕〔卒業研究Ⅱ〕 ITスキルとドキュメンテーションおよびプレゼンテーションの能力の向上が期待で きる。 ・研究ゼミにおいてワープロによるレポート作成とプ レゼンテーションソフトによる発表資料作成 ・毎回、必ず自由な発想でテーマを考えさせるCG制 作の課題を出題し、提出させる 2005年4月∼現在 〔CG製作演習〕 モニタ上で中間的な段階の成果を確認し、テーマとの整合性が取れているかを確 認させることにより、デザイン能力の向上が期待できる。 ・符号化効率の向上を視覚的に確認させるための実 習と社会で実務で活躍されている方の体験談を取り 入れている 2006年4月 ∼2011年3月 [画像符号化演習] 最新のメディア業界で必要となる技術的知識を得ることと、難解なデータ削減効果 を視覚的に確認することができる。 2008年4月∼現在 [アセンブラ基礎演習][CG制作演習][画像符号化演習] 講義資料を自宅からも閲覧できるようにしているため、講義の復習や欠席した講 義の勉強を自習できるようにしている。課題提出も同システムを使用し、期限内で あればどこからでも課題提出が可能としている。 ・講義資料閲覧、課題提出に大学に導入された Blackboard Learning Systemを使用している 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2015年度方針・計画 バイオメトリクス認証に 関する研究 虹彩認証による個人を識別する バイオメトリクス認証に 関する研究 人物領域を自動抽出し追跡する手法を開発する学会で口頭発表 学内[研究報告」に論文投稿 2 映像メディア工学に関する研究3次元入力デバイスによる応用研究 学会で口頭発表 学内「研究報告」に投稿 国内学会に論文投稿 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 共著 2013年3月 関東学院大学工学部 髙橋大介, 研究報告,第56-2巻 岡本教佳 1頁∼ 9頁 姿勢変動を含む照度および照明方向別 顔抽出精度の検討 共著 2010年9月 電気学会電子・情報・ システム部門大会 高橋大介, 講演論文集 岡本教佳 (はこだて未来大学) 27頁∼ 30頁 モーションキャプチャによる表情認識のための 特徴記述について 共著 2011年8月 映像情報メディア学会 野寺正昭, 技術報告 髙橋大介, メディア工学研究会 岡本教佳 (長野) 21頁∼ 22頁 虹彩を用いた個人識別のための前処理について 共著 2011年9月 電気学会電子・情報・ 岩佐友希, システム部門大会 高橋大介, 講演論文集 岡本教佳 (富山大学) 596頁∼ 597頁 肖像権保護のための顔領域自動隠蔽システム 共著 2011年9月 電気学会電子・情報・ 小橋拓朗, システム部門大会 髙橋大介, 講演論文集 岡本教佳 (富山大学) 614頁∼ 615頁 極座標変換を用いた顔領域の傾き補正について 共著 2011年9月 電気学会電子・情報・ 津久井大樹, システム部門大会 高橋大介, 講演論文集 岡本教佳 (富山大学) 612頁∼ 613頁 人物テクスチャの更新による環境変動に頑健な 人物領域抽出の検討 共著 2011年9月 電気学会電子・情報・ システム部門大会 高橋大介, 講演論文集 岡本教佳 (富山大学) 622頁∼ 625頁 照明と顔姿勢変動に頑健な3次元形状と テクスチャ情報を用いた顔特徴抽出手法の検討 共著 2012年9月 電気学会電子・情報・ システム部門大会 高橋大介, 講演論文集 岡本教佳 (弘前大学) 831頁∼ 834頁 虹彩認証のための特徴量について 共著 2012年9月 電気学会電子・情報・ 岩佐友希, システム部門大会 高橋大介, 講演論文集 岡本教佳 (弘前大学) 837頁∼ 840頁 2013年2月 映像情報メディア学会 技術報告 メディア工学研究会 岩佐友希, (関東学院大学 高橋大介, 関内メディアセン 岡本教佳 ター), ME2013-28 103頁∼ 106頁 可視光カメラを用いた虹彩による個人識別−特徴抽出の検討− 共著 2013年8月 映像情報メディア学会 岩佐友希, 技術報告 高橋大介, メディア工学研究会 (山梨),ME2013-105 岡本教佳 77頁∼ 78頁 3次元筆記行動判別による個人特徴の抽出に関する 一検討 共著 2013年9月 電気学会電子・情報・ システム部門大会 高橋大介, 講演論文集 岡本教佳 (北見工業大学) 912頁∼ 915頁 可視光カメラを用いた虹彩認証のための特徴抽出 共著 2013年9月 電気学会電子・情報・ 岩佐友希, システム部門大会 高橋大介, 講演論文集 岡本教佳 (北見工業大学) 891頁∼ 892頁 著書・学術論文等の名称 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) 顔テクスチャ情報を用いた照明と姿勢の変動に 頑健な人物姿抽出手法 (その他) 可視光下における虹彩認証のための特徴抽出の検 討 共著 3 Leap Motionから取得したデータによる筆跡鑑定のた めの特徴抽出 Kinectを用いた指文字認識の検討 共著 共著 2014年2月 電子情報通信学会技 術研究報告 坂田健輔, 画像工学研究会 高橋大介, (北大),Vol.113, 岡本教佳 No.433 331頁∼ 334頁 2014年2月 映像情報メディア学会 技術報告 メディア工学研究会 (関東学院大学 関内メディアセン ター), ME2014-36 織茂裕介, 玉國祐司, 高橋大介, 岡本教佳 31頁∼ 32頁 55頁∼ 56頁 奥行情報と肌色成分を用いた人物検出に関する一 検討 共著 2014年2月 映像情報メディア学会 技術報告 メディア工学研究会 高敏, (関東学院大学 高橋大介, 関内メディアセン 岡本教佳 ター), ME2013-36 Leap Motionによる者照合のための特徴抽出の検討 共著 2014年8月 映像情報メディア学会 坂田健輔, 技術報告 高橋大介, メディア工学研究会 (仙台),Vol.38,No,32 岡本教佳 19頁∼ 22頁 深度情報と肌色成分による人物追跡の検討 共著 2014年8月 映像情報メディア学会 高敏, 技術報告 高橋大介, メディア工学研究会 (仙台),Vol.38,No,32 岡本教佳 27頁∼ 28頁 モーションキャプチャによる空中筆記における個人認 識に用いる3次元特徴の検討 共著 2014年9月 電気学会電子・情報・ システム部門大会 高橋大介, 講演論文集 岡本教佳 (島根大学) 912頁∼ 915頁 WebAPIで取得したデータによる顔認証の可能性の 検討 共著 2014年9月 電気学会電子・情報・ 武田知広, システム部門大会 高橋大介, 講演論文集 岡本教佳 (島根大学) 925頁∼ 926頁 深度と肌色情報による重なりを考慮した人物検出の 検討 共著 2014年11月 関東学院大学理工/ 高敏, 建築・環境学会研究発 高橋大介, 表後援論文集 岡本教佳 22頁∼ 23頁 Leap Motionによる偽筆を考慮した筆者照合のため の一検討 共著 2014年11月 関東学院大学理工/ 坂田健輔, 建築・環境学会研究発 高橋大介, 表後援論文集 岡本教佳 24頁∼ 25頁 2015年1月 The 2015 Joint Conference of the International Workshop on Advanced Image Technology and IFMIA, PS.4, 635 K.Sakata D.Takahashi M.Gao T.Hirano N.Okamoto DVD 2015年1月 The 2015 Joint Conference of the International Workshop on Advanced Image Technology and IFMIA, PS.2, 300 T.Hirano D.Takahashi N.Okamoto O.Nakamura DVD 2015年2月 映像情報メディア学会 技術報告 坂田健輔, メディア工学研究会 高橋大介, (関東学院大学 岡本教佳 関内メディアセン ター),ME2015-45 37頁∼ 40頁 2015年2月 映像情報メディア学会 技術報告 高敏, メディア工学研究会 高橋大介, (関東学院大学 岡本教佳 関内メディアセン ター),ME2015-44 35頁∼ 36頁 Writer Authentication by Using Aerial Handwriting on 3D Space Isolating and Extracting Method of the Specific Areas in which the Feature is included Based on Mutual Relationship among Facial Parts for the Recognition of Facial Expressions 三次元空間における指での筆記を利用した筆者照 合に関する一検討 Xtionによる重なりを考慮した人物検出 共著 共著 共著 共著 4 その他(解説記事) 大学ICT推進協議会2012年度年次大会参加報告 2013年3月 単著 関東学院大学工学 総合研究所報,第41 号 岡本教佳 45頁∼ 49頁 3.社会活動等 テーマ 概要 学会委員 イウ 電子情報通信学会ITS研究会専門委員を通じ研究に関する情報交換 東京高等裁判所専門委員 イ 知的財産高等裁判所専門委員 学会におけるセッション企画 イウ 電気学会大会におけるセッション企画 産業界との情報交換 イ 協力講座「総合コースⅡ」運営を通じ情報交換 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 大学院工学研究科委員長 2013年4月∼2015年3月 情報科学センター長 学部および研究科選出人事委員 2015年4月∼ 5.その他 コンペティション、発表・展示会等の名称 場 所 開催日時 概要 テクノトランスファー inかわさき2009 かながわサイエンス パーク(KSP) 2009年7月8日 ∼10日 「画像処理技術とその応用−顔と視線方向の自動検出を中心として−」という内 容の展示、デモ発表 かながわ発・中高生のため の大学セミナー 横浜そごう 2009年8月25日 ∼26日 「2台のデジタルカメラでできる3次元データ生成」という内容の展示、デモ発表 テクニカルショウヨコハマ 2013 パシフィコ 横浜 2013年2月6日 ∼8日 「虹彩を用いた個人認証」という内容のパネル展示 5 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 理工学部 研究科 学科 理工学科 専攻 職名 教授 氏名 木村 新 学位 工学博士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2015年度方針・計画 授業以外の教育活動等 作成した教科書・教材・参考書 摘要 年月(西暦) ・授業用サーバの構築 2007年9月∼現在 [授業科目:データベース基礎及び演習] 授業で使用するテキストをWEB上に構築すると共に、実習用のデータベース サーバ及び、データベースを構築した。演習をオンラインで行うのみならず、定期 試験もオンラインで実施し、学生に実践的な力をつけることができるように工夫し た。 ・授業用サーバの構築 2011年4月∼現在 [授業科目:データベース応用及び演習] 授業で使用するテキストをLMS上に構築すると共に、実習用のデータベースサー バ及び、データベースを構築した。演習をオンラインで行ない、実習課題をオンラ インで採点し、学生に実践的な力をつけることができるように工夫した。 ・授業用オンラインテキストの作成 2007年4月∼現在 [授業科目:画像処理演習] 授業で使用するテキストをWEB上に構築すると共に、実習課題とのリンクにより 学生の理解度を増す努力をした。 ・小テストの実施 2007年9月∼現在 [授業科目:CG技法基礎] 授業終了前に毎回10分の小テストを実施。学生にとっては復習になり、教員に とっては学生の理解度を知る機会となる。解答用紙のみ回収後に正答を発表し理 解の助とする。 ・小テストの実施 2007年4月∼現在 [授業科目:画像処理工学] 授業終了前に毎回10分の小テストを実施。学生にとっては復習になり、教員に とっては学生の理解度を知る機会となる。解答用紙のみ回収後に正答を発表し理 解の助とする。 ・宿題課題の添削 2007年4月 ∼2012年3月 [授業科目:信号処理II] 毎回宿題を課し、次回の冒頭に回収し、添削後返却。学生の理解の足りないとこ ろを個別に指摘し理解を深めさせることができる。 ・宿題課題の添削 2007年9月 ∼2012年3月 [授業科目:信号処理I] 毎回宿題を課し、次回の冒頭に回収し、添削後返却。学生の理解の足りないとこ ろを個別に指摘し理解を深めさせることができる。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2015年度方針・計画 2010年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) (著書) (学術論文) (その他) 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 5.その他 コンペティション、発表・展示会等の名称 場 所 開催日時 概要 1 該当頁 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 理工学部 研究科 学科 理工学科 専攻 職名 講師 氏名 小林 和彦 学位 修士(デザイン工学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 2015年度方針・計画 授業科目名 卒業制作Ⅰ 決められた各自のテーマについての制作に取り組むことで,制作で必要となる創作スキルを身につけると共に課題 発見能力,課題解決能力を養うことを目標とする.課題提出率ならびに科目合格者数を80%以上にする 卒業制作Ⅱ 決められた各自のテーマについての制作に取り組むことで,制作で必要となる創作スキルを身につけると共に課題 発見能力,課題解決能力を養うことを目標とする.課題提出率ならびに科目合格者数を80%以上にする 卒業制作Ⅲ 決められた各自のテーマについての制作に取り組むことで,制作で必要となる創作スキルを身につけると共に課題 発見能力,課題解決能力を養うことを目標とする.課題提出率ならびに科目合格者数を80%以上にする 卒業研究Ⅰ 決められた各自のテーマについての制作に取り組むことで,制作で必要となる創作スキルを身につけると共に課題 発見能力,課題解決能力を養うことを目標とする.課題提出率ならびに科目合格者数を80%以上にする 卒業研究Ⅱ 決められた各自のテーマについての制作に取り組むことで,制作で必要となる創作スキルを身につけると共に課題 発見能力,課題解決能力を養うことを目標とする.課題提出率ならびに科目合格者数を80%以上にする 文献研究Ⅰ 映画史、美術史、メディア史、映像史などの多角的な分野についての文献の調査と研究、ならびに発表と議論を経 て、技術者、研究者、表現者としての基盤となる文脈を各々が確立する。課題提出率ならびに科目合格者数を80% 以上にする 文献研究Ⅱ 映画史、美術史、メディア史、映像史などの多角的な分野についての文献の調査と研究、ならびに発表と議論を経 て、技術者、研究者、表現者としての基盤となる文脈を各々が確立する。課題提出率ならびに科目合格者数を80% 以上にする 研究実験Ⅰ 各自の表現、研究を実践するための知識と技術を習得し、表現または研究成果を発表する。課題提出率ならびに 科目合格者数を80%以上にする 研究実験Ⅱ 各自の表現、研究を実践するための知識と技術を習得し、表現または研究成果を発表する。課題提出率ならびに 科目合格者数を80%以上にする 情報芸術論 情報芸術に関する様々な文献の調査と発表、議論を経て、技術者、研究者、表現者としての「情報芸術論 」を各々 が確立する。課題提出率ならびに科目合格者数を80%以上にする 映像表現論 情報芸術に関する様々な文献の調査と発表、議論を経て、技術者、研究者、表現者としての「情報芸術論 」を各々 が確立する。課題提出率ならびに科目合格者数を80%以上にする 情報メディア工学研究Ⅰ 映像表現、情報芸術などの最新の動向について調査を行い、セミナー形式で議論することにより、知識と技術を高 め、受講者各自の問題意識に基づいた課題を発見する。課題提出率ならびに科目合格者数を80%以上にする 情報メディア工学研究Ⅱ 映像表現、情報芸術などの最新の動向について調査を行い、セミナー形式で議論することにより、知識と技術を高 め、受講者各自の問題意識に基づいた課題を発見する。課題提出率ならびに科目合格者数を80%以上にする フレッシャーズセミナ 関東学院大学の建学の精神を理解する.大学で学ぶための日本語力を確認し,コミュニケーション能力の向上を目 指す.課題提出率ならびに科目合格者数を80%以上にする フレッシャーズプロジェクト プロジェクト作業を経験することにより,追求心・探求心を持ち,協調して作業ができるクリエイターの心を育成する. 課題提出率ならびに科目合格者数を80%以上にする 音楽理論 音の原理、音楽の構造を理解する。楽器、音響機器の種類と役割を理解する。定期試験でA評価取得者を60%以上 にする メディア表現基礎Ⅰ メディア表現を制作する為に必要となる基礎知識を理解する。定期試験でA評価取得者を50%以上にする メディア表現基礎Ⅱ メディア表現を制作する為に必要となる基礎知識を理解する。課題提出率ならびに科目合格者数を80%以上にする メディア表現応用Ⅰ アイデアを映像として具現化する為に必要となる基礎知識を理解する。課題提出率ならびに科目合格者数を80%以 上にする メディア表現応用Ⅱ 映像によって他者に意図を伝える為に必要となる基礎知識を理解する。課題提出率ならびに科目合格者数を80%以 上にする 3DCG制作演習Ⅰ 3DCG制作の基礎知識を理解し、3DCGでの造形が出来るようにする。課題提出率ならびに科目合格者数を80%以上 にする 3DCG制作演習Ⅱ 3DCGオブジェクトやキャラクターに動きを付けられるようにする。課題提出率ならびに科目合格者数を80%以上にす る 3DCG制作演習Ⅲ 3DCGの質感設定を出来るようにする。3DCGのレンダリング品質を高められるようにする。課題提出率ならびに科目 合格者数を80%以上にする 3DCG制作演習Ⅳ スクリプトを使用した映像作品の制作が出来るようにする。スクリプトによってCG制作の作業効率を高められるよう にする。課題提出率ならびに科目合格者数を80%以上にする コンピュータミュージック コンピュータミュージックの基礎知識、作成方法を理解し、簡単な音楽制作が出来るようにする。課題提出率ならび に科目合格者数を80%以上にする CG技法応用 リアルタイムアニメーション制作の基礎知識を理解する。課題提出率ならびに科目合格者数を80%以上にする 授業以外の教育活動等 5.社会活動の『学生メディアアート展』での学生の展示補助 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 ・図や画像を使用した授業資料 ・映像教材 2009年4月1日 〔授業科目:コンピュータミュージック〕 音楽の仕組みや作曲の進め方等、文字だけではわかりにくい内容を図や画像によって視覚 化した。 図や画像を併用する事で学生の理解力を高め、作曲に対する興味を持たせた。また、文字 だけの説明によって生じる誤解を防ぎ、授業資料に文字以外の要素を入れる事で授業に緩 急をつける効果もある。 2011年4月1日 〔授業科目:メディア表現応用〕 様々な技法で撮影した映像や、加工を施した映像を制作し、授業時に資料映像として上映し た。 映像を用いる事で、紙の資料では伝えにくい時間による変化を学生が理解しやすくなった。 紙の資料に書かれた技法や加工によって実際にどのような映像が出来るかを見る事が出 来るので、授業内容に対して学生の興味を高める効果がある。 2011年4月1日 〔授業科目:卒業研究・卒業制作〕 研究室指導学生(3年生、4年生)の作品を美術館で展示、上映し、他大学との合同プレゼ ンテーションを通して意見交換を行った。 展覧会名:「学生メディア・アート展」 参加大学:桜美林大学、九州大学、尚美学園大学、東北芸術工科大学、首都大学東京、東 京工芸大学、武蔵野美術大学 期間:2011年11月12日(土)∼11月20日(日) 2012年11月17日(土)∼25日(日) 会場:町田市立国際版画美術館(東京都町田市原町田4-28-1) 2009年4月1日 〔授業科目:メディア表現基礎、音楽理論〕 授業終了10分前から行う小テストで「本日の講義で学んだ事、感じた事」として、授業内の キーワードを自分なりの言葉で記述させたり、授業の進め方や授業内容についての意見、 授業内で上映した映像や音の感想等について記述させたりした。 学んだ事や感じた事を言葉としてまとめさせる事で、学生の授業理解度や、映像への興味 を深める効果がある。 また、毎回の授業評価を学生から受ける事が出来るので、学生からの意見や要望を参考と しながら次回授業の構成が可能となる。 2009年4月1日 〔授業科目:メディア表現基礎〕 デジタル画像の仕組みを実際にコンピュータで画像を操作しながら学ぶ事で、文字だけでは なく体験を通して理解が出来る。 映像表現に関する基礎知識を身に付ける事と並行して、コンピュータの操作に慣れる事も出 来るので、実際に制作を行う際にスムーズにソフトウェア技術を習得する効果が期待出来 る。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 ・大学外での作品発表 その他教育活動上特記すべき事項 ・学生からの意見や感想のフィードバック ・演習を交えた講義 研究室指導学生(4年生)の学外でのコンテスト入賞 ・2010 ASIA DIGITAL ART AWARD カテゴリーB 静止画部門 優秀賞 ・第16回 学生CGコンテスト 静止画部門 最終ノミネート作品 ・2010 ASIA DIGITAL ART AWARD カテゴリーB 静止画部門 入賞 ・2012 Asia Digital Art Award カテゴリーB 動画部門 入賞 2011年3月 4.その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 3DCGを用いた影の 表現手法の研究 研究概要 2015年度方針・計画 3DCGアニメーション作品「Trace undulation」 を制作し、制作過程ならびに制作を通した考 察結果を発表する。 日本映像学会第41回大会 作品発表 2010年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 3次元コンピュータグラフィックスの光源と影の特性を応用 した映像表現手法 単著 2015年3月 関東学院大学 研究報告 第58巻 23∼ 29頁 実写映像の切り抜きと合成を応用した描画表現 動画ならびに静止画作品の制作に基づく考察 単著 2014年5月 日本映像学会 「映像学」第92号 22∼ 45頁 物理演算技術を応用した映像制作手法 『delusional sculpture』の制作に基づく考察 単著 2012年5月 日本映像学会 「映像学」第88号 5∼ 20頁 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) 2 HD映像とコンピュータグラフィックス技術の 組み合わせによる映像表現技法 単著 2011年10月 関東学院大学 研究報告 第55-1巻 delusional sculpture 単著 2011年11月 映画祭:「Punto y Raya Festival 2011」 会場 :スペイン マドリード Yura-rail 単著 2011年5月 映画祭:「EUROPEAN MEDIA ART FESTIVAL OSNABRUCK 2011」 会場 :ドイツ オスナブリュック 29∼ 36頁 (その他) 3.社会活動等 テーマ 概要 美術館での他大学との合同展覧会『学生メディア・アート展』とプレゼンテーションを行い、地域の文化振興に貢献 し、大学間の学生と教員の交流をする。 行政等への貢献 ア、ウ ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 理工学部FD委員 5.その他 コンペティション、発表・展示会等の名称 アート&テクノロジー東北2012 2011 Asia Digital Art Award マルチメディアコンテンツ アワード2011 場 所 岩手大学工学部内 「デザイン・メディア工 学協創工房」 福岡アジア美術館 デジタルハリウッド 東京本校 開催日時 概要 2012年7月28日 審査員特別賞 受賞 2012年3月18日 カテゴリーA 動画部門 入賞 受賞 2011年12月19日 協賛企業賞 受賞 3 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 理工学部 研究科 学科 理工学科 専攻 職名 准教授 氏名 永長 知孝 学位 博士(学術) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2015年度方針・計画 情報ネット・メディア総合演習 これまで学習してきた情報処理技術の基礎を復習し、情報技術者として必要となる基礎的な知識を確認 する。 UNIX演習 UNIXの基本的な操作方法の習得と、UNIX OSの概念を理解できるようにする。 Javaプログラミング オブジェクト指向言語であるJavaを理解し、各種プログラムが作成できるようになる。 プロジェクトプログラミング プログラミングについての基礎を身につけている学生を対象に、システム開発者として必要となる設計仕 様書が書けること、および論理的な思考力を身につけ、それらに基づいたプログラムを設計できる能力と ドキュメントを作成できる能力を身につけることを目標とする。 ネットワーク計測制御演習 ソケットプログラミングを理解し、コンピュータネットワークにおける通信プログラムの作成ができるようにな る。加えて、TCP/IPネットワークにおけるパケットの実際の動作を確認し、ネットワークプロトコルの実装状 況について理解する。 ネットワークサーバ構築演習 ネットワークサーバの保守・管理等に必要となる知識を習得し、環境に応じたインターネットサーバの構築 ができるようになる。 プロトコル論I 現在のインターネットを支えるTCP/IPアーキテクチャと各種プロトコルの仕組みと動作を理解する。 プロトコル論II TCP/IPアーキテクチャにおける経路制御やマルチメディアネットワーク、モバイルネットワークの仕組みと 動作について理解する。 プログラミング応用 コンピュータプログラミングの手法について、C言語を用いて講義・演習する。また、自分の力で構築したア ルゴリズムに基づいて、実践的なプログラムを作成できるようにする 。 Cプログラミング 与えられた課題に対するアルゴリズムを自ら組み立て、プログラミングする技術を習得することを目的とす る。 ネットワーク演習Ⅰ ネットワークの基本的な技術を学習することが目標である。ホームビジネスやスモールビジネスの環境に ある一般的なツールとハードウェアを使用して、ネットワーキングとインターネットについて実践的に学習 する。この授業の受講によって、初級レベルのホームネットワーク構築者に要求されるスキルを身に付け る。また、ネットワーク技術者、コンピュータ技術者、ヘルプ デスク技術者に要求されるスキルの一部も身 に付ける。 ネットワーク演習Ⅱ ルーティング、リモートアクセス、アドレッシング、およびネットワーク サービスの概要と、サーバによる電 子メールサービス、Web空間、認証アクセス(ネットワークのセキュリティ)の学習を行う。これによって、小規 模から中規模のネットワークのユーザをサポートするために必要なスキルを身に付ける。この授業の受講 によって、インターネットワーキング業務における初級レベルのヘルプ デスク技術者及び初級レベルの ネットワーク技術者の業務に必要なスキルを身に付ける。 ネットワーク演習Ⅲ スイッチングとルーティング プロトコルのさらに高度な構成や、アクセス コントロール リストの構成、WAN リンクの基本的な実装、また LAN、WAN、および VLAN の実装の詳細なトラブルシューティングの学習を 行う。これによって、エンタープライズLANおよびWAN のパフォーマンスを最大に生かすためのプロトコル を使用するのに必要なスキル向上を支援するために必要なスキルを身に付ける。この授業の受講によっ て、初級レベルのネットワーク技術者、ヘルプ デスク技術者、およびコンピュータ技術者の業務に必要な スキルを身に付ける。 基礎電気回路及び演習 電気回路の基礎を講義と演習により習得し、さらに分かりやすい実験・実習により理解を深める。 大学院 情報ネットワーク特論Ⅰ コンピュータネットワークで用いられるプロトコルのうち,TCP/IPを中心とした現在利用されているネット ワークプロトコルについて学習する。また、最新のネットワーク関連論文を概観することで、現在のネット ワーク技術を理解する。 情報ネットワーク特論Ⅱ 経路制御プロトコルと無線LANの現状について学習し、続いて無線LANやセンサネットワーク、モバイル ネットワークにおける最新技術に関連する論文、技術資料を元にそれらの技術を理解する。 1 授業以外の教育活動等 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 年月(西暦) 摘要 2011年3月 「情報系学部の設置についての私案」と題して、情報系コースを志望する学生の 要望に応えることの出来る学科(学部)のあり方についての私案について発表を 行った。 ・Webページ・LMSの利用 2003年4月1日∼現在 〔すべての授業科目〕 講義資料・補助資料などを定期的にWebページにアップロードすることにより、学 生の復習の際に役立つようにしている。また、講義内容を踏まえた演習問題を アップロードすることで、より発展的に学習をしたい学生にも対応している。 ・小テストの実施 〔授業科目:基礎電気回路及び演習,プロトコル論I,プロトコル論II,プログラミン グ応用, ネットワーク演習I∼III〕 授業開始後に毎回10分程度の小テストを実施している。学生自身の復習、教員 2004年9月24日∼現在 側の理解度の把握を行う重要な機会となっている。小テストの解答状況によって 次回以降の講義内容や進行方法を調整でき、学生の理解度を高めることができ る。 ・新規講義開講準備のための学外講習受講 2013年2月18日∼22日 Cisco Networking Academyに準拠したネットワーク関連講義の開講準備のため の新規インストラクタトレーニングを受講した(全4段階中1段階目) ・新規講義開講準備のための学外講習受講 2013年3月18日∼25日 Cisco Networking Academyに準拠したネットワーク関連講義の開講準備のため の新規インストラクタトレーニングを受講した(全4段階中2段階目) ・新規講義開講準備のための学外講習受講 2013年8月24日∼30日 Cisco Networking Academyに準拠したネットワーク関連講義の開講準備のため の新規インストラクタトレーニングを受講した(全4段階中3段階目) ・新規講義開講準備のための学外講習受講 2015年3月23日∼29日 Cisco Networking Academyに準拠したネットワーク関連講義の開講準備のため の新規インストラクタトレーニングを受講した(全4段階中4段階目) ・2011年工学部春季研修会 その他教育活動上特記すべき事項 研究テーマ 研究概要 2015年度方針・計画 二輪車を安全運転支援 システムに関する研究 スマートフォン端末を装着した二輪車の安全 運転支援システムについて検討を行う 無線LANを用いた歩行者 測位システムの検討 無線LANを用いた歩行者測位システムについ 電子情報通信学会論文誌への投稿 て検討を行う スマートフォン端末を用いた スマートフォン端末を用いた地震情報収集シ 地震情報収集システムの検 ステムの検討を行う 討 電子情報通信学会ITS研究会での発表 ITS関連国際会議への投稿準備科研費獲得 電子情報通信学会論文誌への投稿 2010年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 共著 2010年10月 Proc. 17th ITS World Congress T.Nagaosa, D. Nakanishi, D. Takahashi CD-ROM 2010年11月 Proc. the 9th International Conference on ITS Telecommunications (ITST’10) T.Nagaosa, K. Sakai CD-ROM T.Nagaosa, A. Yuge CD-ROM 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) (その他) A Study of a Positioning System Using Address Information on Web and Spot Information in Cityscape Performance Improvement of a Positioning System Using Address Information on Web and Spot Information in Cityscape 共著 An effect of applying information filtering to a positioning system using address information on Web and spot information in cityscape 共著 2011年8月 Proc. the 11th International Conference on ITS Telecommunications (ITST’11) An Study of applying information filtering to a positioning system using address information on Web and spot information in cityscape 共著 2011年10月 Proc. 18th ITS World Congress T.Nagaosa, A. Yuge CD-ROM A Text Matching Assisted Positioning System for Pedestrian Navigation Systems Using a Spot Information Database 共著 2012年10月 Proc. 19th ITS World Congress T.Nagaosa, S.Ohno CD-ROM 2012年11月 Proc. the 11th International Conference on ITS Telecommunications (ITST’12) T.Nagaosa, H.Iguchi pp.561565 Performance Evaluation of a Wireless LAN Positioning System Using Spot Information 共著 2 2012年11月 Proc. the 11th International Conference on ITS Telecommunications (ITST’12) T.Uga, T.Nagaosa, D. Kawashima pp.900905 共著 2013年11月 Proc. the 12th International Conference on ITS Telecommunications (ITST’13) T.Nagaosa, S. Hozumi pp.367 371 都市景観内スポット情報とWeb上の住所情報を 用いたポジショニングシステムの フィルタリングによる性能向上 共著 2011年3月 電子情報通信学会技 術研究報告, vol. 110, 弓削新・ no. 469, ITS2010-70 永長知孝 pp. 1722 Bluetoothを用いた無線LANポジショニング システムの性能改善に関する検討 共著 2011年3月 電子情報通信学会技 術研究報告, vol. 110, 田村侑介・ no. 469, ITS2010-71 永長知孝 pp. 2328 加速度センサ搭載端末を用いた 緊急地震情報配信システムの検討 共著 2011年5月 電子情報通信学会技 術研究報告, vol. 111, 宇賀大貴・ 永長知孝 no. 63, ITS2011-7 pp. 3742 スポット情報データベースを用いた歩行者 テキストマッチング支援ポジショニングシステムの検 討 共著 2012年3月 電子情報通信学会技 術研究報告, vol. 111, 大野繁樹・ no. 486, ITS2011-62 永長知孝 pp. 4550 スポット情報を用いた無線LAN ポジショニングシステムの性能向上に関する検討 共著 2012年5月 電子情報通信学会技 術研究報告, vol. 112, 井口裕仁・ 永長知孝 no. 72, ITS2012-5 pp. 2530 スマートフォンによる歩行者 ポジショニング ・ナビゲーションシステム 単著 2012年9月 電子情報通信学会大 会講演論文集, vol.2012 基礎・境界ソ サイエティ pp.SS21SS22 看板画像認識によるスポットの特定に関する一検討 共著 2012年11月 関東学院大学工学部 研究発表講演論文集, 奥山裕太・ 永長知孝 vol.2012 pp. 3637 加速度センサ搭載端末を用いた 地震波検出に関する検討 共著 2012年11月 関東学院大学工学部 研究発表講演論文集, 宇賀大貴・ 永長知孝 vol.2012 pp. 3839 屋内外で利用可能なARキャンパス案内システム 共著 2013年3月 映像情報メディア学会 技術報告, vol.37, no.7, 高井勇樹・ 永長知孝 ME2013 1−28 pp.1114 スマートフォンを用いた地震波検出に関する検討 共著 2013年3月 電子情報通信学会技 術研究報告, vol. 112, 宇賀大貴・ no. 470, ITS2012-63 永長知孝 pp. 4347 待ち合わせナビの検討 共著 2013年5月 電子情報通信学会技 術研究報告, vol. 113, 穂積駿・ 永長知孝 no. 74, ITS2013-4 pp. 19-24 無線LANとBluetoothを用いた屋内ポジショニングシ ステムの性能評価 共著 2013年12月 電子情報通信学会技 術研究報告, vol. 113, 東誉之・ no. 337, ITS2013-21 永長知孝 pp. 25-30 An Emergency Earthquake Warning System Using Mobile Terminals with a Built-in Accelerometer An Emergency Earthquake Warning System Using Mobile Terminals with a Built-in Accelerometer 共著 (学会報告) 3 位置特定社会基盤のシステム創成学論的考察 ∼ Wi-Fiによるスマートフォンの位置特定性能 ∼ 共著 2014年6月 電子情報通信学会技 間邊哲也・長谷川孝 術研究報告, vol. 114, 明・永長知孝・相原弘 pp. 41-46 no. 74, ITS2014-7 一 3.社会活動等 テーマ 概要 学会委員 ア 電子情報通信学会ITS研究専門委員会委員長としての貢献 横須賀市小学生向けプログラミング教室の実施・運営補助 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 就職支援委員 5.その他 コンペティション、発表・展示会等の名称 場 所 開催日時 概要 全国スマートフォン アプリコンテスト 2012-2013最終審査・ 発表会 ソフトピアジャパン(岐 2013年2月 阜県) スマートフォンアプリ「待ち合わせナビ」(発表者:穂積俊、最優秀賞授賞) 全国スマートフォン アプリコンテスト 2012-2013最終審査・ 発表会 ソフトピアジャパン(岐 2013年2月 阜県) スマートフォンアプリ「MusicAL(Music Air Link)」(発表者:畠山眞奈美) 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 理工学部 研究科 工学研究科 学科 理工学科 専攻 電気工学専攻 職名 教授 氏名 坂東 忠秋 学位 工学博士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2015年度方針・計画 初年度教育 フレッシャーズセミナ フレッシャーズプロジェクト 大学入学後の初年度教育で、少人数のため学生に接する機会も多く、最も影響力がある大事な科目と考 える。本学の大多数の学生の問題点は、「努力する習慣がない」こと。大学で自分を磨くため、さらに社会 人として成長するために必須のことであるが、残念ながらこの習慣はない。この習慣を身に付けさせるた め、1週間単位で目標・計画を作成し、実施結果をチェックすることを励行させる。 卒研関係 工学研究基礎 卒研基礎 卒研1 卒研2 少人数での教育であり学生への影響力も大きいので特に注力している。卒論は「仕事力」を養うために重 要。この仕事力とは、①自ら学ぶ力、②期日まで完成させる力、③コミュニケーション力の3点であること を、学生に良く理解させるように努力。毎週2回のゼミで、1週間の目標と結果の発表をさせ、議論して考え させる。特に本学学生にありがちな「壁で止まる」「壁を避ける」のではなく、学び・工夫し・努力して「壁を乗 り越える」よう強く指導する。 CS基盤科目 ネットワーク工学 コンピュータアーキテクチャ ソフトウェア工学演習1,2 情報と職業 情報ネット・メディア工学科卒の学生はシステムエンジニア(SE)になる人が多いが、基本情報技術者試験 はSEにとって非常に重要な試験である。この試験に合格するためには、コンピュータシステムなど情報の 9つの分野の知識が必要であるが、これらの科目はそれぞれの分野に対応している。基本情報技術者試 験は高校生でも合格するものがいて、それほど難しくない試験であるが、本学の学生にとってはハイレベ ルな試験である。CS基盤科目では、この基本情報技術者試験に合格できる学生を増やすことを目的にし ている。問題は基礎学力がないこと。中学レベルの2間連立方程式の立て方がわからない、GとかMの単 位が出てくると計算が出来ない、簡単な英語でfoolの意味もわからない、国語の読解力がまるでないなど など。何度も中学高校の先生役をする羽目になるがそれにも限度があり、肝心の高度なことを教える時間 がなくなる。また本学生の努力も全く不足している。大部分の学生は1週間の勉強時間が10時間以下であ り、毎回出している簡単なミニテストすらやっていないものが多い。これでは講義についていけるはずがな い。このため対象を上位層に重点を置いた授業を行う。 新技術科目 ヒューマンコンピュータインタラクション セキュリティシステム この2つの科目は急速に変化している分野であり、基礎知識として習得すべきことと、最新の動向として 知っておくべきことの両者を学ばなければならない。ヒューマンコンピュータは、基礎知識として人間の特 性とか現PCに使われているGUI(グラフィックユーザインタフェースなど、最新の動向としてはVR(バーチャ ルリアリティ)AR(オーグメンテッドリアリティ)やスマートフォンのインタフェースである。またセキュリティシ ステムは基礎知識として暗号・認証など、最近の動向としては標的型攻撃などの各種攻撃法である。これ らの2面をバランスよく習得してもらう。 技術者基盤科目 情報概論 情報分野に関する常識を教える科目で、情報技術がどう使われているか、どのように社会に影響を与え ているかなど、大学で情報コースをとった者が当然知らなければならないことを学んでもらう。 情報技術英語 中高の英語の知識を前提として、情報と技術に関する英語を教える科目である。然るに学生の英語のレ ベルがきわめて低く、中学高校の英語の先生役をやらざるを得ない。努力しないとレベルアップしないの で、努力させるよう指導する。 大学院科目 情報システム運用学特論I コンピュータを構成するプロセッサLSIは、複数のプロセッサエレメントが並列動作するマルチコアに移行し ており、今後数10個のプロセッサエレメントを含むプロセッサLSIが製品化されると予想される。このような 高性能LSIを生かすためには並列処理のためのプログラミングが必要で、本講義とこれに続く情報システ ム運用学特論IIでは、 (1)並列処理アーキテクチャ (2)並列処理プログラミング (3)並列処理プログラミング応用 について学ぶ。 情報システム運用学特論Ⅱ 情報システム運用学特論Iに続いて、C#を使った並列処理プログラミングについて学ぶ。後半は実例を とって、並列プログラミングの製作を行う。 情報メディア工学研究I この講義では分散システムを取り上げる。分散システムとは、複数の分散したコンピュータのプログラムや サービスを連携して、システムを構築する技術である。新しいサービスを構築する場合、ゼロから作るので はなく、既存のサービスを連携することにより構築できれば、ずっと短期間に新サービスを提供できる。 Webサービス、特に最近話題になっているWeb2.0的システムシステム構築は、既存のサービスを連携する ための基盤を提供しており、このようなシステム構築法を学ぶ。 1 情報メディア工学研究II 情報システム工学研究Iに続いて、既存のWebサービスを連携した新サービスの構築法について学ぶ。い くつかの具体的なWebサービスAPIを利用して新サービスを構築してみる 研究実験I 文献研究1で調査した内容について実験研究を行う。内容は、複合センサーとビッグデータ処理で、文献 研究1を通して調べた内容の実験を通して応用を探る 研究実験II 文献研究2で調査した内容について、研究実験を行う。スポーツでは、選手の動きとかボールを正確に追 跡することが必要でありそのための基礎実験である。 文献研究I スポーツ・健康画像処理に関する文献を調査し、将来展望を踏まえた研究方向を検討する。車と体の計 測技術は今後急速に発展する。この技術をスポーツ・健康画像処理研究に取り入れることを目的に文献 研究を行う。キーワードは複合センサーとビッグデータ処理で、文献研究を通してこれらの技術の応用技 術を検討する。 文献研究Ⅱ スポーツ画像処理に関連する、画像処理基本技術をサーベイする。スポーツでは、選手の動きとかボー ルを正確に追跡することが必要でありそのための基本技術を習得する。 授業以外の教育活動等 作成した教科書・教材・参考書 年月(西暦) 摘要 2007年4月1日∼ 2013年3月31日 「授業科目:全て] 毎回、その日の講義で何をやるかの目次と、キーワードの一部を書いたプリントを 配布。学生はこのプリントに、私が板書したものを写すことによって、自分のノート にできるようにした。 ミニテスト 2010年4月1日∼ 2015年3月31日 [授業科目:全て] 学生に勉強する習慣を身につけさせるため、授業の最後の時間に、毎回課題(ミ ニテスト)を与えるようにした。次回の講義の最初の時間で、学生を指名して解答 させ、講義内容の理解を深めることが出来るようにした。 中間テスト、期末テストの実施 2010年4月1日∼ 2015年3月31日 [授業科目:全て] 学生に勉強する習慣を身につけさせるため、中間テストも全ての科目で実施し た。 詳細なシラバスの配布と説明 2010年4月日∼ 2015年3月31日 [授業科目:全て] 授業第1回目に詳細なシラバスを配布し、講義の目的、概要、授業のスケジュー ル、ミニテスト・中間試験・期末試験などの成績配分について説明。 卒論指導 2010年4月1日∼ 2015年3月31日 [授業科目:卒論] 卒論では、①情報技術の実践力、②目標達成力、③プレゼンテーション力を養う ことが重要と考えて学生を指導した。その結果、情報処理学会全国大会に継続し て発表することができ、そのうち一人が学生奨励賞をもらうなど、目標を達成でき たと考える。 週刊予定表作成の意識付け 2010年4月1日∼ 2015年3月31日 [授業科目:フレッシャーズセミナ、フレッシャーズプロジェクト] 本学の学生は勉強時間が少なく、行動予定も行き当たりばったりである。そこで本 学で学生に配布している手帳を使った行動予定を作成することを励行させ、勉強 時間など一部の予定については、コミュニケーションシートに書かせるようにした。 全員ではないが、一部の学生は計画的に行動する習慣が身についた。 その他教育活動上特記すべき事項 2010年4月1日∼ 2015年3月31日 [卒論]卒業研究を始めるための基礎能力が不足している学生が少なくない。情報 の基礎能力であるプログラミング能力、論文を書くための文章力、発表する能力 が不足しているので、卒論ゼミでこの基礎能力を高めるよう工夫した。 プリント配布 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ スポーツ画像処理 研究概要 2015年度方針・計画 画像処理技術を使ってスポーツに関するデー 新しいツールを使った、健康スポーツ関連のデータ統合管理。具体的にはアンド タの収集と結果の解析、ユーザへの提示 ロイド端末、KINECT,LEAPMotion、腕時計型ウェアラブル端末の活用。 2010年度以降に発表した著書・論文等 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 Kinect2台を用いたラジオ体操のフォームチェック 2015年3月 情報処理学会 第75回全国大会 中村和樹, 中屋敷かほる, 坂東忠秋 (関東学院大) 三角測量によるテニスボールと選手の追跡 2014年3月 情報処理学会 第74回全国大会 山木匡一朗, 中屋敷かほる, 坂東忠秋 (関東学院大) 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 編者・著者名 (共著の場合のみ) (著書) (学術論文) (その他) (学会発表) 2 該当頁 画像処理を用いたオートバイ暴走行為の検出 2011年3月 情報処理学会 第73回全国大会 吉田怜平, 中屋敷かほる, 坂東忠秋 (関東学院大) 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) オープンキャンパス・入試支援など 5.その他 コンペティション、発表・展示会等の名称 場 所 開催日時 概要 3 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 理工学部 研究科 学科 理工学科 専攻 職名 講師 氏名 平野 晃昭 学位 博士(工学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2015年度方針・計画 Cプログラミング 構造化プログラミングにおける基本三要素『逐次処理』『条件分岐処理』『繰返し処理』および、より応用的 なプログラミング技術である『配列』『関数』『文字列』といった内容について、C言語を用いてコーディング 技術を学ぶ。 プログラミング応用 プログラミング基礎で学んだ内容に加え、『ポインタ』『文字列とポインタ』『構造体』『ファイル処理といった 概念を学び、C言語を用いて実践的なプログラミング技術を習得する。 人工知能言語 Prolog言語についての理解とプログラミングができること。 CGプログラミング 3次元CGを表現するプログラムを自在に作成できることを目的とする。3次元CGを作成するためにC言 語でOpenGLを自在に扱えるようにする。 VFX映像制作 各媒体での映像表現方法の認識。VFX映像を使用した課題制作。 プロジェクトプログラミング プログラミングについての基礎を身につけている学生を対象に,システム開発者として必要となる設計仕 様書が書けること,および論理的な思考力を身につけ,それらに基づいたプログラムを設計できる能力と ドキュメントを作成できる能力を身につけることを目標とする。 情報工学実験I 実験の到達目標は、関連科目などで理論的に学習したことについて、実験を通して具現化し、さらに理解 を深めることである。また、レポートなどをまとめることにより幅広い知識を得、各自の創造力を養い、工学 的技術を身につけることである。 情報工学実験II 実験の到達目標は、関連科目などで理論的に学習したことについて、実験を通して具現化し、さらに理解 を深めることである。また、レポートなどをまとめることにより幅広い知識を得、各自の創造力を養い、工学 的技術を身につけることである。 フレッシャーズセミナ 日本語で正確に情報をやりとりするための日本語表現法と、本学工学部の学生として是非知っておいて 欲しい項目の学習を少人数のグループで 行い、大学で学んでいく自覚と意識を高める。また、基本的な学力の確認も含める。 フレッシャーズプロジェクト 少人数のチームごとに情報ネット・メディアコースにふさわしい制作を伴うプロジェクトテーマを設定して、 それに関する調査、問題の提起、解決策の提案、チームワークによるまとめなどを行う。テーマの例として は、ゲームプログラミング、CG制作、Webコンテンツ制作、コンピュータ制御によるインタフェースの設計 などがある。 工学研究基礎 本講義は情報ネット・メディアコースを卒業し、技術者となるための集大成となる『卒業研究』の前段階とな るものである。本講義に続く『卒業研究基礎』『卒業研究I』『卒業研究II』では担当教員の下、テーマを決め て卒業論文作成のために研究を行うが、各研究室の研究の進め方、各研究分野に関する基礎事項、研 究内容を正しく理解して貰うべく、本講義ではこれらの紹介を実施する。さらに一人当り3研究室に仮配属 し、実際の研究室での卒業研究がどのようなものであるか各研究室3週間体験し、卒業研究を理解する。 卒業研究基礎 卒業研究は、情報ネット・メディアコース在学中に学び、創造したことをまとめる大学生活での集大成であ る。本講義は『卒業研究基礎』『卒業研究I』『卒業研究II』からなる一連の卒業研究の一部である。各担当 教員の下、各自テーマを決めて卒業論文作成のための研究を行う。本講義の最後には研究成果の発表 会を開催し、プレゼンテーション能力を養成する。 卒業研究I 卒業研究は、情報ネット・メディアコース在学中に学び、創造したことをまとめる大学生活での集大成であ る。本講義は『卒業研究基礎』『卒業研究I』『卒業研究II』からなる一連の卒業研究の一部である。各担当 教員の下、各自テーマを決めて卒業論文作成のための研究を行う。本講義の最後には研究成果の発表 会を開催し、プレゼンテーション能力を養成する。 卒業研究II 卒業研究は、情報ネット・メディアコース在学中に学び、創造したことをまとめる大学生活での集大成であ る。本講義は『卒業研究基礎』『卒業研究I』『卒業研究II』からなる一連の卒業研究の一部である。各担当 教員の下、各自テーマを決めて卒業論文作成のための研究を行う。本講義の最後には研究成果の発表 会を開催し、プレゼンテーション能力を養成する。 大学院 コンピュータグラフィックス特論I コンピュータグラフィックスを理解およびプログラミングするために必要な基礎技術に関して講義を行う。ま た、書籍・論文等の文献より、最新の2次元のコンピュータグラフィックスに関する内容に関して輪読を行 い、関連する技術に関して理解する。その内容に関して、実際にプログラミングを行い、実践を試みる。作 成した内容の応用、改良を行い、その発表を行う。本講義を通じて、2DCG技術および画像処理プログラミ ングに関しての理解を深める。 1 コンピュータグラフィックス特論II コンピュータグラフィックス特論Iに引き続き、3次元のコンピュータグラフィックスを理解およびプログラミン グするために必要な基礎・応用技術に関して講義を行う。また、書籍・論文等の文献より、最新の3次元の コンピュータグラフィックスに関する内容に関して輪読を行い、技術を理解する。その内容に関して、実際 にプログラミングを行い、実践を試みる。作成した内容の応用、改良を行い、その発表を行う。本講義を通 じて、3DCG技術およびCGプログラミングに関しての理解を深める。 情報メディア工学研究I 学部で学んだCG、画像工学を基礎として、3DCG処理、画像処理など理論的な研究を進める上で必要と なる、3DCG処理、画像処理分野に関する和文・英文の書籍や論文などをテキストとして、輪講形式で講 義を進める。この講義を通して、自分が理解したことを明確にプレゼンテーションできる力とディスカッショ ンできる力を身につけると同時に、3DCG分野、画像処理分野における基礎的な知識と手法を習得し、各 自の研究テーマとの関連についての理解も深める。 情報メディア工学研究II 情報メディア工学研究Ⅰで学んだ知識や手法を基礎にして、3DCG処理、画像処理など理論的な研究を進 める上で必要とされる、より高度な3DCG分野、画像処理分野に関する和文・英文の書籍や論文などをテ キストとして、輪講形式で講義を進める。この講義を通して、プレゼンテーション力とディスカッション力を磨 き、3DCG分野、画像処理分野における基礎的な知識を一層高める。また、本講義を通じて、各自の研究 テーマとの関連についての理解をさらに深める。 文献研究I 3DCG分野、画像処理分野の研究を遂行するための知識、考え方を習得するために、国内外で出版され た英語および日本語で書かれた代表的な文献を基にして、輪講形式で講義を進める。この講義を通じて、 文献を読んで理解する力、自分が理解したことを説明する力を身につける。さらに、自分の研究テーマに 関連する基礎知識を習得し、3DCG分野、画像処理分野の、これまでの研究内容や現在の研究動向につ いて理解する。また、自分の研究テーマについて、研究分野全体における位置づけや、研究の意義を理 解することを目的とする。 文献研究II 文献研究Ⅰに引き続いて、3DCG分野、画像処理分野の研究を遂行するための知識、考え方を一層深め るために、国内外で出版された英語で書かれた最新の文献を含めて、輪講の形式で講義を進める。輪講 を通じて、英語文献を読んで理解する力、自分が理解したことを明確に発表する力および議論する力を一 層身につける。さらに、自分の研究テーマに関連した文献を中心に学び、3DCG分野、画像処理分野の研 究分野での位置づけと研究の意義を明確に理解し、独自性のある説明ができることを目的とする。 研究実験I 3DCG分野、画像処理分野の実践的な研究を進める。各自の研究テーマに対して、文献調査と論証に基 づいた新たな理論の展開、アルゴリズムおよびプログラムの設計および実行、さらに実験により得られた データの比較と考察などを基に、総合的に研究を進める。半期を大きな単位として、毎月、毎週の目標を 作成し、計画的に着実に研究を進める。研究の進捗状況について、各自が毎週報告を行うことで、相互に 知識・アイデアを出し合いながら、協力して研究を進めていく。学外の研究者との交流も視野にいれ、学会 等での発表を目指して研究を進める。 研究実験II 研究実験Ⅰに引き続いて研究を進めて、総仕上げとして修士論文を完成させることを目標とする。このた めに、各自の研究テーマに関して総合的な研究(理論の展開とアルゴリズムおよびプログラムの設計・実 行、実験結果の比較・考察など)をさらに発展・高度化させる。半期を大きな単位として、毎月、毎週の目 標を作成し、計画的に着実に研究を進めることを目指す。研究の進捗状況について、各自が毎週報告を 行うことで、相互に知識・アイデアを出し合いながら、協力して研究を進めていく。外国の研究者との交流 も視野にいれ、学会等での発表を目指して研究を進める。 授業以外の教育活動等 教材開発、学生の学外発表指導、学生支援など 授業以外の教育活動等 作成した教科書・教材・参考書 年月(西暦) 摘要 ・授業資料(PowerPoint、PDF) 2007年4月1日∼現在 〔授業科目:プログラミング基礎、プログラミング応用、Cプログラミング、CGプログ ラミング〕 理解が困難な授業内容の箇所について、補助として視覚的にまとめて学生の理 解度を上げている。 ・授業課題(PowerPoint、PDF) 2012年4月1日∼現在 〔授業科目:プログラミング応用〕 独自に問題および解答例を作成し、PDFで提供している。文献やWeb上に解答が 存在しないので、純粋に課題に取り組めるようにしている。内容も独自の授業内 容に特化させている。 ・視覚的な資料の提示 2007年4月1日∼現在 〔授業科目:プログラミング基礎、プログラミング応用、Cプログラミング、CGプログ ラミング〕 学生にとって理解困難な授業内容を、補助教材としてPowerPointを用いて視覚的 に理解し易くした。 ・練習問題の作成 〔授業科目:プログラミング基礎、プログラミング応用、Cプログラミング〕 2007年4月1日∼現在 授業時間外でプログラミングを行うように、毎回の授業の追加課題および解答例 を作成した。 ・レポートの提出 〔授業科目:プログラミング基礎、プログラミング応用、Cプログラミング〕 毎回授業の最後に課す問題について、解答となるソースプログラム以外に、アル 2007年4月1日∼現在 ゴリズムを文章や図を用いて学生自身が解説するようなレポートも提出させる。レ ポートを書くことで、理解していない箇所などを確認させ、知識を整理させることが 可能となる。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2015年度方針・計画 表情認識 顔画像より表情認識に必要な口唇、目領域を 電気学会電子・情報・システム部門大会発表 自動抽出する。 研究論文の執筆・投稿 ARを用いたシステム ARを用いて現実空間に情報を重畳表示させる。 映像情報メディア学会学生研究発表会発表 2 kinectを用いたシステム kinectを用いて人物顔表面の解析 映像情報メディア学会学生研究発表会発表 3 2010年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 共著 2012年5月 画像電子学会誌 (Vol. 41, No. 3) 共著 2010年5月 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) 表情認識のための顔領域の高精細抽出 ◎平野 晃昭, 中川 優樹, 中村 納 235頁∼ 244頁 (その他) Highly Accurate Extraction of Faces and Facial Parts Taking into Consideration People with Glasses and the Specific Areas of the Face for Extracting Specific Features Used in the Recognition of Facial Expressions 表情認識のための特徴抽出領域の設定方式 ビデオフレームからの顔部品 -目および唇領域-の特定ならびにその抽出 傾きにロバストな顔領域の高精細抽出 2010 IEEE Canadian Conference ◎Teruaki HIRANO, on Electrical and Yuuki NAKAGAWA, Computer Engineering Osamu NAKAMURA (CCECE2010) CD-ROM 収録のため、 頁数なし 2010年9月 平成22年 電気学会 ◎平野 晃昭, 電子・情報・ 中川 優樹, システム部門大会, 中村 納 TC1-3 9頁∼ 15頁 共著 2011年9月 平成23年 電気学会 電子・情報・ システム部門大会, OS2-3 ◎石田 貴正, 中川 優樹, 平野 晃昭, 中村 納 598頁∼ 603頁 共著 2011年9月 平成23年 ◎中川 優樹, 電気学会 石田 貴正, 電子・情報・ システム部門大会, 平野 晃昭, 中村 納 OS2-5 606頁∼ 611頁 2011年度 映像情報メディア学会 技術報告 ◎千葉 喬介, メディア工学研究会, 平野 晃昭 Vol. 36, No. 8, ME2012-24 93頁∼ 96頁 共著 ARを利用した家具の仮想配置支援システム 共著 2012年2月 表情認識の前処理に有効な顔領域の抽出 ならびに顔部品のテンプレートマッチングによる抽出 共著 2012年3月 共著 2012年9月 平成24年 電気学会 ◎平野 晃昭, 電子・情報・ 石田 貴正, システム部門大会, 中村 納 OS4-3 820頁∼ 824頁 2012年9月 平成24年 ◎石田 貴正, 電気学会 中川 優樹, 電子・情報・ システム部門大会, 平野 晃昭, 中村 納 OS4-4 825頁∼ 830頁 共著 2013年9月 平成25年 電気学会 ◎平野 晃昭, 電子・情報・ システム部門大会, 中村 納 OS8-3 883頁∼ 887頁 表情認識のための顔各部位の相互関係に基づく特 徴抽出領域の新しい特定法およびその抽出 共著 2014年9月 平成26年 電気学会 ◎平野 晃昭, 電子・情報・ システム部門大会, 中村 納 OS5-5 927頁∼ 931頁 Isolating and Extracting Method of the Specific Areas in which the Feature is included Based on Mutual Relationship among Facial Parts for the Recognition of Facial Expressions 共著 2015年1月 2015 Joint ◎Teruaki HIRANO, Conference of IWAIT Daisuke TAKAHASHI, & IFMIA, Noriyoshi OKAMOTO, PS. 2, id 300 Osamu NAKAMURA CD-ROM 収録のため、 頁数なし 2015年1月 2015 Joint Conference of IWAIT & IFMIA, PS. 4, id 634 ◎Kensuke SAKATA, Daisuke TAKAHASHI, Gao MIN, Teruaki HIRANO, Noriyoshi OKAMOTO CD-ROM 収録のため、 頁数なし 表情認識を目的とした各顔部位の相互関係に 基づく特徴抽出領域の特定 個別しきい値設定による顔部品の 位置特定および抽出 表情認識における各顔部位の特徴領域の特定およ びその抽出 Writer Authentication by Using Aerial Handwriting on 3D Space 共著 共著 4 平成24年 電気学会 全国大会, Vol. 2012, No.3 ◎中川 優樹, 石田 貴正, 平野 晃昭, 中村 納 77頁 3.社会活動等 テーマ 概要 横須賀市生涯学習センター主催の小学生向けのプログラミング教育の構想検討および講師として参加す る。 横須賀市小学生プログラミング教育 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 教務委員 入試委員 入試業務 2015年4月∼ 2015年4月∼ 5.その他 コンペティション、発表・展示会等の名称 場 所 開催日時 概要 5 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 理工学部 研究科 工学研究科 学科 理工学科 専攻 電気工学専攻 職名 教授 氏名 水井 潔 学位 工学博士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 有 1.教育活動 授業科目名 2015年度方針・計画 情報数学演習Ⅱ 三角関数,複素数,微分・積分の基本的な計算が出来るようにする. 信号処理Ⅰ 連続時間信号(アナログ信号)のための信号処理(アナログ信号処理)の基礎理論を理解し,簡単な関連 計算が出来るようにする. 信号処理Ⅱ 離散時間信号(ディジタル信号)のための信号処理(ディジタル信号処理)の基礎理論を理解し,簡単な関 連計算が出来るようにする. 基礎電気回路及び演習 電気回路の基礎を習得し,簡単な計算問題が出来るようにする. 音声情報処理 音声分析,音声認識,音声合成,音声符号化,オーディオ符号化の基本事項を学ぶ. インテリジェント交通システム インテリジェント交通システム(ITS)の概要とそれに必要な要素技術の基本原理と特徴を理解する. 通信工学 各種通信方式に共通する基本原理とディジタル無線通信方式の基礎技術を理解する. 理工学概論[情] 情報ネット・メディアコースの基礎基盤となるコンピュータ,論理回路,ソフトウェア,ネットワークの概要に ついて理解する. 情報キャリアサポートⅠ 就職試験で必要となる数学について学ぶ。また、レポートなどの報告書において、どの様に書けば明確に 表現できるかなどについて学習する。 情報ネット・メディア総合演習 これまで学習してきた情報処理技術の基礎を復習し,情報技術者として必要となる基礎的な知識を確認 する. フレッシャーズセミナ 関東学院大学の建学の精神を学ぶ。大学で学ぶための日本語力を確認し、コミュニケーション能力の向 上を目指す。 フレッシャーズプロジェクト プロジェクト作業を経験することにより、追求心・探求心を持ち、協調して作業ができるエンジニアの心を育 成する。 情報ネット・メディア工学研究基礎 情報ネット・メディアコースに所属するすべての研究室の内容を十分理解した上で、各自が『卒業研究』を 行う分野を決定することを目標とする。 卒業研究基礎 決められた各自のテーマに対して取り組むことで、研究・制作で必要となる基礎学力を身につけると共に 課題発見能力、課題達成能力、課題解決能力、目的達成に対する自己評価能力を養う.さらに、ドキュメ ンテーション、プレゼンテーション能力を養成する。 卒業研究Ⅰ 決められた各自のテーマに対して取り組むことで、課題発見能力、課題達成能力、課題解決能力、目的 達成に対する自己評価能力を養う.さらに、ドキュメンテーション、プレゼンテーション能力を養成する。 卒業研究Ⅱ 決められた各自のテーマに対して取り組むことで、課題発見能力、課題達成能力、課題解決能力、目的 達成に対する自己評価能力を養う.さらに、ドキュメンテーション、プレゼンテーション能力を養成する。 電波・通信工学研究Ⅰ 移動体通信技術の基礎として,ディジタル無線通信方式に用いられている変復調技術を理解する。 電波・通信工学研究Ⅱ 研究遂行のために実施する「実験の計画」,「実験の準備」,「実験の実行」,「実験のまとめと今後の課題 の抽出」という一連の実験サイクルの流れを計画し,体験することで,研究者としての基礎技術を習得す る 研究実験Ⅱ 研究遂行のために実施する「実験の計画」,「実験の準備」,「実験の実行」,「実験のまとめと今後の課題 の抽出」という一連の実験サイクルの流れを計画し,体験することで,研究者としての基礎技術を習得す る 文献研究Ⅰ 研究テーマに関係する主に和文の文献の収集法及び分かりやすい文献の記述方法・プレゼンテーション 方法を習得する 文献研究Ⅱ 研究テーマに関係する主に和文の文献の収集法及び分かりやすい文献の記述方法・プレゼンテーション 方法を習得する 1 ユビキタス情報技術特論Ⅰ ユビキタスコンピューティングとその応用事例を理解する 2 ユビキタス情報技術特論Ⅱ アドホック・メッシュネットワークについて理解する 電波・通信工学特殊研究 実用化が進んでいるミリ波無線通信システムと可視光通信システムについて国内外の文献を通じて最新 の状況を理解する。 情報通信工学特殊講義 アプリケーションにより要求されるシステムへのリクワイアメントを考慮しながら、ITS(高度交通システム) 無線通信システム、ユビキタスネットワークを国内外の文献を参照にして理解する。 授業以外の教育活動等 作成した教科書・教材・参考書 ・講義プリント 年月(西暦) 摘要 2007年4月∼現在 〔授業科目:通信工学,音声情報処理,インテリジェント交通システム,基礎電気回 路及び演習,信号処理Ⅰ・Ⅱ〕 これらの科目は図表を多く用いるので、板書では無理がある。しかも、教科書を用 いる場合でも教科書の図表だけでは不十分である。そこで、他の参考書で使用で きる図表をも用いた講義プリントを作成し、毎回の講義で配布している。1回につき B4で3枚程度(2012年度からはA4両面印刷で3枚程度)の量である。さらに、板書 もしくはスライドの利用も行い、学生の注意を引くようにしている。 2007年4月∼現在 〔授業科目:通信工学,音声情報処理,インテリジェント交通システム,基礎電気回 路及び演習,信号処理Ⅰ・Ⅱ〕 ・小テスト・演習による基礎点と,中間テスト複数回と期末テストの良い方をテスト 点として基礎点+テスト点で行う成績評価を実施している.優秀者は期末テスト免 除になる. 2007年4月∼現在 〔授業科目:通信工学,音声情報処理,インテリジェント交通システム,基礎電気回 路及び演習,信号処理Ⅰ・Ⅱ〕 講義の最初に前回の復習小テストを行う.成績評価に入れている.解答はプリン ト配布で行っている.また,演習または宿題を果たす.これも成績評価に入れてい る.回収は演習実施日か宿題の場合は翌講義の冒頭に行い,解答は小テストと 一緒に配布している.これらは,講義に出席させるように仕向けること,少しでも予 習・復習の意識付けを持たせることを目的にしている. 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 ・小テスト・演習と複数回テストによる成績評価 ・復習のための小テストと演習または宿題の実施 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2014年度方針・計画 安全運転支援のために,車車間通信と車載 電子情報通信学会ITS研究会発表 スペクトル拡散方式を用いた レーダを統合した本システムを提案し,その有 IEEE関連国際会議に投稿 車車間通信・測距統合システ 効性をコンピュータシミュレーションや実験装 科学研究費補助金獲得 ムに関する研究 置の試作により確認する. 2010年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 単著 2012年12月 オーム社 1.車車間通信・測距統合システムへの要求事項の 確認 単著 2011年3月 電子情報通信学会技 術研究報告, ITS2010-81,pp.81-86 2.位相スペクトルを用いた話者認識における一考 察 共著 2011年10月 電子情報通信学会技 術研究報告,SP2011- 上田 篤 水井 潔 50,pp.19-24 3.スペクトル拡散方式を用いた可視光車車間通信・ 測距統合システムの一検討 単著 2013年3月 電子情報通信学会技 術研究報告, ITS2012-69,pp.77-82 4.マンチェスタ符号化スペクトル拡散方式を用いた 可視光車車間通信・測距統合システム 単著 2013年5月 電子情報通信学会技 術研究報告, ITS2013-2,pp.7-12 5.スペクトル拡散方式を用いた可視光車車間通信・ 測距統合システムの車載レーダとの融合に関する一 検討 共著 2014年2月 電子情報通信学会技 術研究報告, 鈴木 旭 ジョン ITS2013-67,pp.369- 水井 潔 373 2014年2月 2014 RISP International Workshop on Nonlinear Circuits, Communications and 鈴木 旭 ジョン 水井 潔 Signal Processing (NCSP'14), pp.453456 (CD-ROM), Honolulu, Hawaii, USA. 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) (著書) 1.基本を学ぶ 電気回路 (学術論文) (その他) 6.A study on combining visible light spread spectrum techniques in vehicle-to-vehicle communication and ranging systems to automotive radar 共著 3 該当頁 7.スペクトル拡散方式を用いたレーザレーダ可視光 双方向車車間通信・測距統合システムの一検討 2015年2月 共著 電子情報通信学会技 鈴木 旭 ジョン 術研究報告, ITS2014-71,pp.65-70 水井 潔 3.社会活動等 テーマ 概要 学会への貢献 所属学会の委員会活動 電子情報通信学会 ITS研究専門委員会 学会への貢献 応用科学学会理事会 学会への貢献 自動車技術会 ITS部門委員会 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 学系長(学科長) 5.その他 コンペティション、発表・展示会等の名称 場 所 開催日時 概要 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 理工学部 研究科 学科 理工学科 専攻 職名 准教授 氏名 本橋 友江 学位 博士(理学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2015年度方針・計画 フレッシャーズセミナ 関東学院大学の建学の精神を学ぶ。大学で学ぶための日本語力を確認し、コミュニケーション能力の向 上を目指す。 日本語で正確に情報をやりとりするための日本語表現法と、本学工学部の学生として是非 知っておいて欲しい項目の学習を少人数のグループで行い、大学で学んでいく自覚と意識を高める。 フレッシャーズプロジェクト プロジェクト作業を経験することにより、追求心・探求心を持ち、協調して作業ができるエンジニアの心を育 成する。 CG制作演習 3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)の基礎的な技法を身に付ける。一方、Webや印刷用コンテンツ を2次元CGで作成するための技法を身につける。 情報基礎及び演習I コンピュータの基礎知識を理解する。Wordをいた文書作成方法を習得する。Excelにおいて、数式の計 算、グラフの作成、データベースの活用方法を習得する。これらを用いたレポート作成技法を習得する。 情報基礎及び演習II プレゼン資料を作成し、発表する技法を習得する。ホームページを作成し、サーバーへ、アップロード技法 を習得する。 情報数学演習I 情報系の授業で必要となる数学的な道具を使いこなせるようにする。 情報数学演習II 情報科学の数学的基礎である、三角関数、複素数、微分・積分について学習する。 データ構造とアルゴリズム アルゴリズムとデータ構造についての基礎知識を身につける.効率が良くわかりやすいプログラムを作成 するために不可欠な,データ構造とアルゴリズムについて学ぶ.リスト構造,木構造,グラフ構造,整列ア ルゴリズム,探索アルゴリズム,および,アルゴリズムの計算量について学習する. 言語理論とオートマトン 情報科学の基礎分野である,言語理論,オートマトンについての知識を身につける。 複素関数論I 複素変数複素数値関数を導入して,その微分・積分の計算に習熟する。 複素関数論II 留数定理を目標にして,複素積分の有用性を理解する。 工学研究基礎 決められた各自のテーマについて学習や研究・制作に取り組むことで、研究・制作で必要となる基礎学力 を身につけると共に課題発見能力、課題解決能力を養うことを目標とする。さらに、本講義を通じてドキュ メンテーション、プレゼンテーション能力を養成する。 卒業研究基礎 決められた各自のテーマについて学習や研究・制作に取り組むことで、研究・制作で必要となる基礎学力 を身につけると共に課題発見能力、課題解決能力を養うことを目標とする。さらに、本講義を通じてドキュ メンテーション、プレゼンテーション能力を養成する。 卒業研究I 決められた各自のテーマに取り組むことで、課題発見能力、課題解決能力を養うことを目標とする。さら に、本講義を通じてドキュメンテーション、プレゼンテーション能力を養成する。 卒業研究II 決められた各自のテーマに対して取り組むことで、課題発見能力、課題達成能力、課題解決能力、目的 達成に対する自己評価能力を養うことを目標とする。さらに、本講義を通じてドキュメンテーション、プレゼ ンテーション能力を養成する。 大学院 ソフトウェア科学特論 ソフトウェア科学の数学的基礎である,グラフ・ネットワーク・組合せ論を扱う。様々なトピックスに触れ、こ の理論における主な問題について理解する。 グラフ理論応用特論 ソフトウェア科学の数学的基礎である,グラフ・ネットワーク・組合せ論を扱う。様々なトピックスに触れ、こ の理論における主な問題について理解する。 情報数理科学・物理工学研究I ソフトウェア科学の数学的基礎である,グラフ・ネットワーク・組合せ論の中から主題を選ぶ. 英文のテキストを用いて輪講の形式で行う.各履修者は担当箇所について責任を持って準備をすること. 内容を理解し,説明する技術の向上を図る。 情報数理科学・物理工学研究II ソフトウェア科学の数学的基礎である,グラフ・ネットワーク・組合せ論の中から主題を選ぶ. 英文のテキストを用いて輪講の形式で行う.各履修者は担当箇所について責任を持って準備をすること. 内容を理解し,説明する技術の向上を図る。 文献研究I ソフトウェア科学の数学的基礎である,グラフ・ネットワーク・組合せ論の中から主題を選ぶ. 英文のテキストを用いて輪講の形式で行う.各履修者は担当箇所について責任を持って準備をすること. 内容を理解し,説明する技術の向上を図る。 1 文献研究II ソフトウェア科学の数学的基礎である,グラフ・ネットワーク・組合せ論の中から主題を選ぶ. 英文のテキストを用いて輪講の形式で行う.各履修者は担当箇所について責任を持って準備をすること. 内容を理解し,説明する技術の向上を図る。 2 研究実験I 各自の研究テーマについて研究を進める 研究の進捗状況について報告を行う。 研究実験II 各自の研究テーマについて研究を進める 研究の進捗状況について報告を行う。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 Power Point 資料 2007年4月1日∼ 2010年3月31日 〔授業科目:Unix 演習〕 Power Point 資料を作成し、提示しながら講義を進めた。学生は近くにあるモニタ を確認しながら授業を受けることができる。また、過去の授業内容を確認、復習で きるように資料を授業フォルダに提供する。 プリント(演習) 2007年4月1日∼ 2010年3月31日 〔授業科目:Unix 演習〕 演習用のプリントを作成した。授業内容に則し、理解を助けるための問題を作成し た。後に、復習出来るように授業フォルダに資料を提供した。 プリント(演習) 2007年4月1日∼ 2015年3月31日 〔授業科目:データ構造とアルゴリズム〕 演習用のプリントを作成した。授業内容に則し、理解を助けるための問題を作成し た。後に、復習出来るように授業フォルダに資料を提供した。 プリント(演習) 2007年4月1日∼ 2015年3月31日 〔授業科目:複素関数論I II〕 演習用のプリントを作成した。授業内容に則し、理解を助けるための問題を作成し た。後に、復習出来るように授業フォルダに資料を提供した。 プリント(演習) 2007年10月1日∼ 2015年3月31日 〔授業科目:情報数学演習II〕 演習用のプリントを作成した。授業内容に則し、理解を助けるための問題を作成し た。後に、復習出来るように授業フォルダに資料を提供した。 プリント(演習) 2007年4月1日∼ 2015年3月31日 〔授業科目:言語理論とオートマトン〕 演習用のプリントを作成した。授業内容に則し、理解を助けるための問題を作成し た。後に、復習出来るように授業フォルダに資料を提供した。 プリント(宿題) 2011年4月1日∼ 2012年3月31日 〔授業科目:工学数学A B〕 講義内容に即した宿題プリントの作成を行う。授業時間内のみならず、復習の時 間を取ることで、学習内容の定着をはかる。 課題の実施 2007年4月1日∼ 2010年3月31日 〔授業科目:Unix 演習〕 授業終了前20分に課題を提示し、講義内容の理解を確認する。理解の足りない 箇所を把握し、もう一度説明を行うなどの対応が出来る。 課題の実施 2010年4月1日∼ 2015年3月31日 〔授業科目:情報基礎及び演習I II〕 毎回課題を提出させ、 段階的に技術を身につけることが出来るようにした。 課題の実施 2007年10月1日∼ 2015年3月31日 〔授業科目:CG制作演習〕 毎回課題を提出させ、 段階的に技術を身につけることが出来るようにした。最後 は、各学生の発想を生かす自由課題とした。 演習(採点・返却)の実施 2007年4月1日∼ 2015年3月31日 〔授業科目:複素関数論I II〕 授業終了前20分から小テストを行い、授業内容の理解を確認する。次回、採点し たものを返却、また解答例も配布する。 演習(採点・返却)の実施 2007年10月1日∼ 2015年3月31日 〔授業科目:情報数学演習II〕 授業終了前20分から小テストを行い、講義内容の理解確認をする。次回、採点し たものを返却する。 演習(採点・返却)の実施 2011年4月1日∼ 2012年3月31日 〔授業科目:工学数学A B〕 講義内容に即した演習を行う。授業時間内に提出させ、次回授業で採点したもの を返却する。十分な時間をとり、教室内を出来るだけ循環し、学生同士教えあうこ とも奨励して、質問し易い雰囲気を作るよう心がけた。 基本情報技術者試験の過去問を取り入れた 演習の実施 2007年4月1日∼ 2015年3月31日 〔授業科目:データ構造とアルゴリズム〕 本学科で取得を推奨している基本情報技術者試験に、関心・興味を持たせるた め、その過去門を演習の課題とした。科目の内容に該当するほぼ全ての過去問 を取り上げることができた。 基本情報技術者試験の過去問を取り入れた 演習の実施 2007年10月1日∼ 2015年3月31日 〔授業科目:データ構造とアルゴリズム〕 本学科で取得を推奨している基本情報技術者試験に、関心・興味を持たせるた め、その過去門を演習の課題とした。科目の内容に該当するほぼ全ての過去問 を取り上げることができた。 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 3 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 グラフを利用した アルゴリズムの性能評価 2015年度方針・計画 アルゴリズムは、利用するデータ構造により、 効率や実行速度がことなることが予想される 既存の類似研究について調査する 理論的な効率を求めると共に、実際にプログ ラムを実行させ、実験値を求める 2010年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 単著 2011/10/1 関東学院大学 工学部 研究報告 第55-1巻 編者・著者名 (共著の場合のみ) (著書) (学術論文) (その他) 非自明で既約なタイリングについて 3.社会活動等 テーマ 概要 教育界・産業界・行政等への貢献 日本数学オリンピック 表彰式の司会を行う ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 教務委員 入試業務 2013/4/1∼2015/3/31 2003/4/1∼2015/3/31 5.その他 コンペティション、発表・展示会等の名称 場 所 開催日時 概要 4 該当頁 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 理工学部 研究科 工学研究科 学科 理工学科 専攻 電気工学専攻 職名 教授 氏名 山本 政宏 学位 工学博士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2015年度方針・計画 パソコン製作演習 パーソナルコンピュータ(パソコン)の構造を学習する。パソコン部品の構成の検討とそれらの購入、組み 立て、OSのインストール、パソコンの設定を通して講義内容の理解を深める。また、ものづくりの楽しさを 体験できるようにする。 KGUキャリア・デザイン入門 大学卒業後を念頭に、大学でどのように勉強するかについて指導する。 フレッシャーズセミナ[情] 1年生に大学で学ぶ姿勢や、高校での学習で不足している部分を補うよう指導する。 フレッシャーズプロジェクト[情] プロジェクトを通して、何かを作ることを体験させる。それを通して、学系での専門科目へ興味を持たせるよ う指導する。 理工学概論[情] 情報学系で学ぶ内容の基礎について講義を行う。 ディジタル回路 ディジタル回路の基礎と簡単な応用システムについて学習する。講義を理解する上で最も基本となる項目 をあげて説明する。 マイコンインターフェース マイクロコンピュータを外部機器と接続するためのインターフェイス回路の学習を行う。講義のあとすぐ実 際の回路を構成し、実験することで理解度を上げる。 情報キャリアサポート演習I 就職活動の準備として、数学の復習や、報告書の書き方について学習する。 情報キャリアサポート演習Ⅱ 就職活動に必要な事項の学習と習得を目標とする。 情報工学実験I 実験を通して、関連科目などで理論的に学習したことを具現化し、さらに理解を深めることを目標とする。 また、レポートの書き方について指導する。 情報工学実験Ⅱ 実験を通して、関連科目などで理論的に学習したことを具現化し、さらに理解を深めることを目標とする。 また、レポートの書き方についてさらに指導する。 工学研究基礎 講義と実習を通して、卒業研究で何を学ぶかを理解できるよう指導する。 卒業研究基礎 卒業研究の基礎となる内容を、講義と実習を通して理解できるよう指導する。 卒業研究Ⅰ 卒業研究の内容を講義と実習を通して理解できるよう指導する。 卒業研究Ⅱ 卒業研究の内容を講義と実習を通して理解できるよう指導する。 KGUインターンシップ実習 就業体験を通じて、働くことの意義などについて考えさせるよう指導を行う。 インターンシップA 就業体験を通じて、働くことの意義などについて考えさせるよう指導を行う。 情報通信システム工学特論Ⅰ 実際のシステムを操作しながら、通信システムについて理解する。 情報通信システム工学特論Ⅱ 実際のシステムを操作しながら、通信システムについて理解する。 電波・通信工学研究I 通信システムに用いられる技術についての講義を行う。 電波・通信工学研究IⅡ 通信システムに用いられる技術についての講義を行う。 研究実験I 実験を通して修士論文を書くための内容を理解できるよう指導する。 研究実験Ⅱ 実験を通して修士論文を書くための内容を理解できるよう指導する。 文献研究I 文献調査を通して修士論文を書くための内容を理解できるよう指導する。 文献研究Ⅱ 文献調査を通して修士論文を書くための内容を理解できるよう指導する。 通信システム工学特殊講義 通信システムに用いられる技術についての講義を行う。 1 年月(西暦) 授業以外の教育活動等 作成した教科書・教材・参考書 摘要 ・実験指導書 〔授業科目:情報工学実験Ⅰ、Ⅱ〕 講義内容と実験を綿密に調整した内容の指導を作製している。3年次の実験は学 2005年4月1日∼現在 科の学生全員が学ぶため、基礎的な内容を主体とし、関連科目の講義を履修し ていない学生に対しても実験書を通して学習出来るようにしている。また、情報通 信分野の基礎と応用面に関する実験内容にしている。 ・ディジタル回路ノート 〔授業科目:ディジタル回路〕 講義では複雑な回路図や式を多く用いるため、学生が板書を写すのに時間がか かり、講義の進行が遅くなってしまう。そこで、そのような図・式だけはあらかじめ 2009年4月1日∼現在 書いておき、必要なことのみを書き写す形式の教科書とした。また、例題を多く載 せ、巻末に切取線を入れた提出用の同じ問題も記載して、理解の向上を図った。 結果として、期末試験の平均点が大幅に上昇した。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 ・ものづくり教育の強化 〔授業科目:卒業研究基礎Ⅰ、Ⅱ、卒業研究Ⅰ、Ⅱ〕 システムエンジニアとして社会で活躍するには、ものづくりの感覚、センスを養うこ 2006年4月1日∼現在 とが重要であると、企業で働いた経験から感じている。卒業研究は、ものづくりを 中心としたテーマとし、自分でどのようにすればうまくいくのか考えながら組み立て ていく訓練をしている。 ・パソコン製作実習の設立 〔授業科目:パソコン製作実習〕 新しいパソコン製作の講義を立ち上げる。パソコンを製作する講義はいくつかの 大学で取り入れられている。しかし、それらは用意された部品を単に組み立てるだ 2001年4月1日∼現在 けのものに終始している。本科目は単なるパソコンの組立てではなく、あらかじめ 決められた予算内で学生がその構成を決め、それらの部品を実際に秋葉原へ出 て購入する。これにより、社会に出たときに重要となるコスト意識を持たせることが でき、よりパソコンの構成を理解し、興味を持たせることができてたと考えている。 ・講義と実験の融合による学生の理解度アップに ついて 〔授業科目:マイコンインターフェース、ディジタル回路〕 講義内容を説明した後、すぐ、回路を組みその動作を確認することで、理解度を あげることを考える。学生各自に実験のための回路を配布し、動作の検証をさせ 2002年4月1日∼現在 る。講義だけでは実際のシステムのイメージがつかみにくいが、実際のものを見 て、操作することによって理解が深まるだけでなく、強く印象づけることもできた。 (基礎電子回路及び演習、情報機器を含む) ・就職支援科目の設立 〔授業科目:キャリアサポート演習〕 学生の就職活動を支援するための講義として立ち上げる。就職支援は就職部で 行っているが、時間割との関係ですべての学生が聴講出来るわけではない。そこ 2001年10月1日∼現在 で、時間割上に就職支援のための講義をおくことにより、学生が自由に履修する ことができる。また、学科の学生に特化した支援システムを組み込むことができ た。(電気・電子・情報総合演習、情報工学総合演習を含む) ・就職支援のための学科企業説明会の実施 2007年3月∼現在 学生の就職支援として、学科学生対象の合同企業説明会を企画し、実施してい る。社会状況に左右されるが100社以上の企業が参加し、学科学生の20%程度が 参加企業に就職している。2010年度より2年生も参加させることで、早い時期から 社会人に向けての意識付けをしている。 〔授業科目:情報工学総合演習〕 実際の就職活動について、専門知識を有する外部講師や卒業生に話をしても 2001年10月1日∼現在 らっている。教員も含め、複数の人間が同じ内容を繰り返すことで、学生への印象 が強まり、取り組み方を真剣に考えるようになった。(電気・電子・情報総合演習、 情報工学総合演習を含む) ・外部講師・卒業生の活用 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 超音波通信 2015年度方針・計画 音源探索に関する研究は初年度にあたるため、既存の研究の調査、新しいシス テムの検討・基礎実験を中心に進める。 超音波音源探索 2010年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) (著書) (学術論文) (その他) フェリカリーダとマイコンを使った省電力タイプの 入退管理システムなど 2012年9月 株式会社ソフテム 3.社会活動等 テーマ 電気技術者試験 概要 電気技術者試験委員 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 2 該当頁 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 学科での活動 5.その他 コンペティション、発表・展示会等の名称 場 所 開催日時 概要 3
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