Adult Nursing Practicum Ⅰ 【授業科目】成人看護学実習Ⅰ(急性期の看護) 担 当 教 員 中神 克之、杉崎 一美、小寺 直美、 粶 恵、森 京子、吉川 尚美 授業概要 (内容と 進め方) 到達目標 (履修者 が到達す べき目標) 時間外学 習に必要 な内容お よび学習 上の助言 開講年次 選択必修 3年次 後 期 必 修 単位数 時間数 3 135 授業形態 オフィス アワー 教職員への 授業公開 実 巻末 掲載 否 習 成人看護学実習Ⅰ(急性期の看護)では、成人期にある人の健康課題に対してライフサイクルを加味し、 生命の危機状態や周手術期にある人とその家族(以下、急性期にある対象者)の疾患・病態・治療を理 解し、看護実践能力に必要となる基本的知識・技術・態度を養うことを目標としています。 急性期にある対象者を受け持ち、個別的な看護過程展開を行う。 カンファレンスを行い、よりよい看護提供方法の議論を行う。 受け持ち患者について手術室・ICU・リハビリテーション室での実習を行う。 急性期における患者の看護実践を通じて、看護の役割について考える。 実習最終日には、受け持ち患者の看護サマリーを作成し、実習の学びを発表する。 ①急性期にある対象者の身体的・心理的・社会的側面を把握し、総合的に説明できる。 ②急性期にある対象者に対して、根拠に基づき病気の経過に応じた看護計画を立案することができる。 ③急性期にある対象者に必要な個別的看護実践ができる。 ④急性期にある対象者に対して、倫理的配慮ができる。 ⑤保健医療チームにおける看護職の役割機能を理解し、多職種と協働・連携を図ることができる。 ➅急性期にある対象者に実践した看護援助を振り返り、自己課題を述べることができる。 〔事前学習〕 受け持ちが予想される疾患(消化・吸収障害、循環機能障害、脳・神経機能障害、運動機能障害、性 機能障害等)について病態生理、症状、検査、術式・治療と生体の影響、看護に関する学修をしてお く。 急性期における看護技術(意識・呼吸・循環・苦痛など) 、術後合併症(肺合併症・循環不全・イレウ ス・術後感染・縫合不全・肺塞栓など)予防のための看護技術、早期離床への援助に関する演習をし ておく。 〔事後学習〕 実習評価表に基づき自己評価を行い、実習中の学習の振り返りを行う。今後の自己課題を明確にする とともに、不足する学習について補っておく。 ※詳細については、実習要項を参照してください。 ・実習期間は、平成 27 年 9 月 28 日~平成 28 年 3 月 4 日のうち 15 日間 ・実習時間は、原則として、9:00~17:00 ※詳細については、実習要項および実習オリエンテーション時配布資料を 参照してください。 中神、 小寺、 吉川、 杉崎 授業計画 評価方法 評価基準 学生への メッセージ ※詳細については、実習要項を参照してください。 急性期にある対象者に対し、呼吸・循環・栄養動態、検査値など膨大な情報収集します。それを瞬時 にアセスメントし、看護実践につなげていきます。対象者の日々の変化にあわせて、情報収集・アセ スメント・看護計画の修正を行い、常に全出席を前提とし、患者中心の看護を提供するために、能力 を最大限発揮してください。
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