最近、ゼネコンの裏金問題や政治化の不祥事が何かと

 最近、ゼネコンの裏金問題や政治化の不祥事が何かと話題になっています。不況不況といいながら実際問題どうなんでしょう?
何億円と言う公的資金(税金)が一般の大企業救済の為に使われることもどうなんでしょう?
そもそも税金は何の為に使われるものなのでしょう?色々考えると腹がたってきますが、この不祥事続き・・・
まだまだ問題が出てくると思います。政治家とゼネコンの癒着は今に始まった事ではないのでどんどん暴いていって
欲しいと思います。悪い事は悪いとして私たち国民に対して納得の行く説明をして頂きたいものです。
中には30億円のお金が動いているのに知らなかったという経済連の某有名メーカーの会長もいる始末・・・
あきれてしまいますね・・・30億円ですよ。30円じゃないですよ。知らない訳がないと私は思います。
びっくりしたのが、かんぽの宿で鳥取にある施設が1円で売却、そもそも何億円の税金で建ったものがなんで1円?
さらにそれを買った不動産屋が6000万円で売却していた事が判明し、あきれてものが言えません。
この売却劇の裏にもやはり政治家と官僚と不動産業者と購入者の癒着があるとしか思えません。
競売にかかるならまだしも、独断でそんな事が行なわれている以上、疑わざるおえないと思います。
不況不況と言いながら、裏ではそんな事が行なわれていると思うと情けなくなってきます。
会社側にとっては不況を盾に便乗してリストラや賃金カット、大幅な人員削減が出来て好都合なんでしょうが
こんな事をしていては今後日本の国はどうなってしまうのかと不安になりますが、今こそ
ふんばって一人一人ががんばらなければならない時期に来ているのだと思います。
人様に必要とされることに感謝してがんばって行きましょう。
高砂の中橋様邸いよいよ工事着工です。無事仮住まいの方へ御引越しされました。既存家屋解体工事の為残材を片付けます。25日より解体工事がスタートします。
また、東神吉のN様邸も3月の後半くらいから既存家屋解体工事が始まります。こちらは不動産屋さんの方が手配して更地渡しになるので当社はその後の工事となります。
家屋解体工事にむけて家の中の残材を処分します。
東神吉のN様邸新築建設地です。
リサイクル法が厳しく仕分けするのが大変(汗)
やっと土地の契約が決まりました。
みんなで仕分けしている時の写真です。
ご主人様、奥様おめでとうございます。
社長も私も筋肉痛です(笑)
打ち合わせさせて頂いた通り
中橋様、お引越しご苦労様でした。
いい家建てさせて頂きます!
うちの親父は中学校をでて家が貧しかったので働く事しか選択肢がなく集団就職で田舎の宍粟市千種町から神戸のある会社に就職しました。
おじいは大工さんでしたが同じ道を歩まず、16歳で人生の決断をし、今の会社に入社して70歳をこえて今だに同じ会社に勤めています。
普通なら定年退職して、悠々自適な生活を送ることが出来るのにそれでも「ぼけ防止や」とか言いながら仕事に行っています。
私が子供の頃はほとんど親父が家にいた記憶はありません。母が一人で育ててくれたようなもんです。ほぼ母子家庭と同じようなものでした。
言う事を聞かない私は母に苦労をかけました。今となっては両親に感謝の言葉しか浮かばないのですが、母は親父が家に帰ってこずに寂しい思いをした事でしょう。
親父は出張が仕事みたいな人でしたのでエンジニアとしてしょっちゅう外国へ行くのでプロジェクトが終わるまで帰ってこれなかったのです。
近くならすぐに帰って来ることも出来たでしょうが海外だと盆と正月程度でした。でも、今思えば一番寂しかったのは親父のほうだと思います。
一度聞いた事があります。「やめて違う仕事に就こうとは思わなかった?」と聞いたら「自分に選択肢などなかった、やめて家族を守れる自信がない、
自分にはこれしかなかったんや」学歴がなかった親父にはそうやって家族の為に収入を得る以外に選択肢はないとわき目もふれずがんばってきたんだと・・・
会社に勤めながら夜学にも通って、勉強し、資格などを取ったと聞いています。両親にもずっと仕送りをしていたそうです。
母はどう思うかわかりませんが、私は親父を尊敬しています。「何が楽しい人生だった?」親父が言うには家に帰って来たときに子供の成長を見れるのが
何よりも楽しかったと言います。本音か建て前かわかりませんが、海外で言葉も通じず孤独に耐え、自分の任務を遂行して帰って来る訳です。
精神的にも辛かった事と思います。友達もいない、仲間もいない、そんな中で自分だったら耐えられるかどうか・・・サウジアラビアに行っていた時の
話が脳裏について離れません。砂漠で太陽が地平線から昇り地平線に消えていく時、なぜか悲しくて涙がとまらなかったそうです。
そんな孤独な思いをしながらでも、家族の為に耐え抜いて、その上で今だに会社に必要とされている親父を私はこころから尊敬しています。
それをサポートし続けた母親も尊敬しています。私はまだまだ未熟者ですが両親が見せてきた生き様、志だけは忘れず日々精進致します。
はぁ∼今年で39歳になってしまいました。年々加速していきますね。(笑)年を一歳取る度に何をしていたんだろうと思います。
今年は新年早々から新築のお話を頂き本当に感謝の気持ちで一杯です。世の中不景気といいながらもこうして建築を通じて
人様に必要として頂ける事に本当にありがたく感謝の言葉しか浮かびません。産んでくれた両親に感謝してご先祖様に感謝して、
仲間や友達に感謝して、周りの環境に感謝して、今年も一つ歳を重ね、生かされている事に感謝してがんばって参ります。
先日、友達が集まって誕生日会をしてくれました。いくつになっても嬉しいもんですね。感謝感謝です。