もともと、小城町が地元でない私は、小城町に越してきて驚くことがいろいろありました。 前回、紹介した『蛍』もそのひとつ。乱舞する季節が毎年楽しみです。 今回は『浮立』を紹介します。 小城に家を建てて馬場地区に越して驚いたのが、この『浮立』。なんだ?浮立って。 私の地元、鹿島は『面浮立』と言って鬼の面をつけて踊りますが、保存会の人や保育園や 幼稚園、小学校の演武のひとつで地区の住民が総出で浮立をすることはありません。 レポート:橋爪 小城町は6地区持ち回りで、その地区に住む住民総出で毎年浮立を天山神社に奉納するとか。 岩蔵天山神社浮立について 6年前は見よう見まねで参加しました。今年は私の住む地区の当番が再び回ってきたので、 この紙面でも紹介したいと思います。 旧暦の9月15日に岩蔵谷では、岩蔵天山神社に新しい注連縄を張り新米を供え中・ 松本・江里口・大日・二瀬川・永泉寺の6部落が輪番で6年毎に浮立を奉 納しています。 この浮立には、大日部落の面浮立と他の部落の鉦浮立の2種類があり、神前で天下泰 平、五穀豊穣を祈る天衝舞を奉納する。天衝舞は、今から400年前の『島原の 乱』のおり小城藩が戦勝祈願をしたのが始まりで舞人は腰にゴザを下げ、巨大な半月 形の『テンツキ』という異様なかぶり物をいただき、勇壮に舞いながら大太鼓を打つ 姿は剛健な武士を思わせます。腰のゴザは切腹の場で、以前は切腹のために刀を差 していたと伝承されています。 天山神社 テンツクマイの様子 6年前 行列 奉納 反抗期次男がまだかわいかったころのツーショット。 貴重な写真です(笑) 男性はハッピや裃(かみしも) 女性は着物姿に前掛けをして踊ります。 私たち家族が小城に馴染むきかっけになった小城 約2㌔を踊りながら練り歩きます。 商売をされているところや新築をされたお宅には、その前で浮 の浮立。数週間前から浮立の練習をし、本番が終 わったら地域のかたの家に招かれ郷土料理も頂き 立を奉納します。 手には鉦や扇子、団扇そして『ひっちょぎね』いう竹で ました。 できた筒を持って踊ります。 あたまのたいそう Q ?にはAとBどっちが入るでしょうか? ヒント=一文字ずつ声に出して読んでみてください。音読みで読んでみてください。 編 ・集 ・後 ・記 苦手な夏、到来。今年は昨年に引き続き冷夏予報でしたが・・・それでも夏は暑い。本社事務所と建築部の事務所を行ったり来たりするだけで日焼けする・・どこにもお出かけしていな いのにリゾートにでも行ったかの様に日焼けする、紫外線の吸収力がいい肌を、健康的と喜ぶべきか・・・シミシワを思うと残念と思うべきか。日焼け対策をして若作りしたいと思います。 さて、反抗期次男のクラスメイトの女の子のお母さんがなんと幼馴染で約30年ぶりの再会ができました。彼女は幼い頃から優等生で頭がよく、スポーツもできて背も高く女の子らしい 女の子でした。引っ越しを期に離れてしまい、再会するまではお互い今までの事はほとんど知りませんでした。彼女は中学校の先生になっており、同じく中学校の先生と結婚し一男二 女のお母さんになっていました。幼い頃、一人っ子の彼女は4人兄弟の私をすごく羨ましがっていました。逆に私は何でも独り占めできる一人っ子の彼女を羨ましく思っていました。先 日、ゆっくり話す機会があり思い出話や現在のお互いの事を話しました。私たちは1度も同じクラスになった事がなかったのですが、子どもが一緒のクラスになり、同じ部活で汗を流す 事になるとは・・・。不思議な感じがしました。彼女が周りから『●●先生』と呼ばれる中、私一人が下の名前に『ちゃん』付。彼女も私の事を幼い時呼んでいた様に『ひろんちゃん』と 呼びます。『私も先生って呼んだ方がいいの?』と聞いたら『やめてよぉ』と言ってました。お酒を飲める年齢になってから、一緒に過ごしたことがないので『今度一緒に飲もね!』 と約束をしました。反抗期が剣道を始めてからいろんな出会いがありますが、再会もありがたい出会いのひとつ。口きかぬ反抗期に感謝せねば・・。 編集 橋爪 ひろみ あたまのたいそう解答→一文字ずつ音読みで読んでいくと『路(ろ)区(く)日(ひ)苦(く)井(い)地(ち)和(わ)』となり『ろくひくいちわ』=『6-1=』となり答えは5.なのでBの『語』が答えとなります。
© Copyright 2024 ExpyDoc