沖縄の思い出

沖縄修学旅行
おぅらい
沖縄の食べ物
近年、健康食品として沖縄の食べ物が注目を浴びています。
そこで沖縄特産の食べ物とその効果を少し紹介します。
シークヮーサー
沖縄の方言でシーとは酸っぱい
クヮーサーとは食べさせるという意味です。
柑橘類の果物で、一つ一つの実は小さいです。
最近は健康食品として注目されており、
血糖値を抑える働きなどの効果があります。
また、食中毒の予防として効果もあります。
ゴーヤ
ゴーヤにはビタミンCやカロチンが多く、
夏バテ対策として効果的な野菜です。
ゴーヤに含まれているビタミンCは熱を加えても壊れにくく、
摂取しやすくなっています。
血糖値を下げる効果もありますが、
肌の張りを保つ高価もあります。
黒砂糖
さとうきびを原料に作られた砂糖です。
黒砂糖にはミネラルやカルシウムなどが多く含まれており、
疲労回復の効果があります。
カロリーは高いので、取り過ぎに注意しなければいけませんが、
コレステロール値や中性脂肪値を下げるほか、
虫歯予防などさまざまな効果があります。
紅芋
生では本土に持ち帰ることはできません。
沖縄の空港に紅芋の持ち出し禁止の注意書きがありました。
持ち帰るには消毒をしなければいけません。
紅芋にはビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富に含まれており、
老化の防止や、ガンや動脈硬化の予防に効果があるとされています。
沖縄の郷土料理
沖縄平和記念資料館
戦争の残酷さと平和の尊さを民衆の視点から訴えるという主旨で、沖縄戦に関するさまざ
まな資料が展示されていました。2 階の常設展示場は、
「沖縄戦への道」
「鉄の暴風」
「地獄
の戦場」
「証言」
「太平洋の要石」の 5 つの展示室に分かれ、未来を展望するゾーンとして 1
階には子ども・プロセス展示室がありました。
僕たちは沖縄戦争を体験された講師の方から平和についての話を聞かさせてもらいまし
た。僕は、戦争をしたことはもうどうしようもないけど、これから戦争を絶対にしないこ
とや、平和であることを尊重したりすることは誰にでもできるから心がけたいし皆さんに
もしてほしいです。
ひめゆりの塔
沖縄師範学校女子部・沖縄県立第一高等女学校生徒 222 人による「ひめゆり部隊」が看護
活動を行っていた最後の場所です。6 月 18 日、突如軍より解散命令が下されましたが、こ
の後、壕から脱出する直前に米軍のガス弾が打ち込まれ、兵士や学徒の多くが殺されまし
た。生還者はわずかであった
生き残った者も、さらに荒崎海岸に追い込まれ自決したり
した。「ひめゆり部隊」の犠牲者 194 人のうち、「解散」後の死者が 128 人であることが示
す通り、軍の無責任さが多くの犠牲者を生んだといえるでしょう。
「女性も勇敢に戦った」という論調ではなく、沖縄戦の背景(アジアへの侵略)や日本政
府が沖縄を「捨て石」にしたこと、戦争の悲惨さをリアルに表現しています。
霊感の強い僕の友達はずっと、
「いきたくない」
「色々のところに人の影がある。」
「視線
を感じる。」などつぶやいていました。
識名園
中国の様式と沖縄独自の様式の折衷様式で建築されている。完成当時は中国皇帝からの使
者(冊封使)をもてなす、現在でいう迎賓館として使われた。「勧耕台」と称する展望台が
あるが、海を望むことはできない。これは琉球をより大きな国に見せるためともいわれて
いる。
沖縄修学旅行を終えて
今回の修学旅行では、戦争の爪あとが残っている場所や、多くの人々がなくなった場所
に訪れて見学させていただいたり、実際に戦争を体験した方から実体験をもとにしたお話
を聞かせていただいたりしました。
その中で一番印象に残っていることは僕たちと同じくらい、もしくは年下の子供たちが
勇敢に戦ったり、敵国の軍人につかまったり、殺されたりしたということです。当時の子
供たちはまともに学校にも通えず、通えたとしても国のために手伝いをしたり、人を殺す
練習をさせられたりしていたと聞いて、今の子供は普通に学校に通えて帰る家があって、
日常生活で自分の死が遠い存在であることがどれだけ幸せなことか、普通の生活をできる
ことがどれだけうれしいことかがわかりました。そして今の平和な生活がいつまでも続い
てほしいと思いました。
このような惨劇を繰り返さないために、沖縄の方たちに伝えていただいたことを次世代
の人たちに伝えて「戦争はしてはいけない」と理解してもらって二度と戦争が起こらない
世界ができたら幸せだと思ったとともに戦争は絶対に無くさないといけないと思いました。
沖縄の思い出
首里城