ご挨拶 私たちは、6月15日から18日の 3 泊4日の沖縄へ、修学旅行に行ってきました。まだ 6月の岐阜では寒さが残っていました。しかし沖縄ではもう夏の暑さが待っていたのでし た。沖縄の暑さは岐阜とは違います。湿気が多く、蒸し暑い岐阜とは違い、カラッとして、 ベタベタしないのが沖縄です。とても過ごしやすい環境でした。海もきれいでした。沖縄 の人は、水着で泳がないらしいです。服を着て泳ぐらしいです。なので、沖縄の人は、海 に行って水着を着ている人を見ると、観光客だなあって思うらしいです。これはバスガイ ドさんから聞いた話です。沖縄ではちょっと不思議だなあって思うことがあったり、すご いなあって思うことがあったり、私たち日本人として考えなくてはいけないこともあった り、たくさん、学ばなければいけないことがありました。そんな私たちの修学旅行での学 んだことをまとめてみました! 修学旅行見学場所 1 日目 ・ひめゆりの塔 ・平和記念公園 2日目 ・タクシー研修(パイナップルパーク・アメリカンビレッジ・ブセナ海中公園) 3日目 ・美ら海水族館・ビーチ 4日目 ・首里城・国際通り 1日目 見学場所:ひめゆりの塔、平和記念公園 ひめゆりの塔・・・沖縄県糸満市の沖縄戦末期 に置かれた壕に立つ慰霊碑です。1946年4 月7日徐幕されました。 この第3外科壕が最も被害が多く、 壕にいた9 6名のうち、 87名が黄燐手榴弾などの攻撃を 受け、亡くなられました。さらに壕の生存者の 方8名のうち教師1名、生徒2名は壕を脱出後 に銃撃され、亡くなられ、第3外科壕にいた 人々のうち沖縄戦終結まで生き残ったのはわ ずか5名のみでした。 1 日目はひめゆりの塔に行きました。 戦争のことは、私の祖父と祖母に聞いたことが あります。しかし詳しくは知らなかったのです。 どれほど悲惨だったのか、どれだけつらかった のか、私たち高校生には、実感のない出来事な のです。 このひめゆりの塔ではたくさんの方が亡く なられました。それもまだ若い女性ばかりです。 私たちと同じくらいの歳です。資料館の中には 亡くなられた方の顔写真がありました。きっと 本当なら今頃、元気なおばあちゃんの姿を見れ たはずです。あまりにも衝撃的で、ショック が隠しきれないほどでした。 2日目 見学場所:パイナップルパーク、・アメリカンビレッジ・ブセナ海中公園 2日目はタクシー研修でした。沖縄には電車がなく、タクシーで移動します。まず、最 初に行ったのが、パイナップルパークでした。パイナップルの形をした乗り物があり、そ れに乗り、パイナップル畑の見学をしました。試食コーナーでは、パイナップルのカステ ラ、パイ、たくさんの食べ物がありました。どれもおいしかったです。思わず衝動買いを してしまうほどでした。 アメリカンビレッジでは、様々なお店がありどこのお店に入ろうか、迷ってしまうほど でした。可愛い雑貨のお店などがあり、見ていてとても楽しかったです。私たちはここで 沖縄の有名なアイスのお店、「ブルーシールアイスクリーム」に食べにいきました。暑い外 からのアイスクリームはとっても美味しく、もっとたくさん食べたいと思うほどでした。 そして最後はブセナ海中公園に行きました。ここは浜辺で清々しい空気を吸う事が出来 ました。たくさん写真を撮る事ができ、思い出を作るのにぴったりな所でした。 3日目 見学場所:美ら海水族館・ビーチ 三日目、まずは美ら海水族館です。最初入ったところにナマコが触れるコーナーがありま した。正直最初は抵抗がありました・・・。しかし触ってみるととても柔らかく、なんと なくかわいいなあっと思うようになりました笑 ほかにもたくさんの魚があり、光るクラ ゲなどもあり、とても神秘的できれいなところでした。お土産コーナーではチンアナゴの ストラップを買いました。ほかにもたくさんのお菓子やぬいぐるみ、可愛いクリアファイ ルなどもありました。水族館もきれいでしたが、お土産コーナーも豊富なので、とてもお すすめの場所でした。 美ら海水族館のあとにはビーチで泳ぎました。特に楽しかったのは、バナナボートでし た。しっかりと持っていないと海に落ちてしまうほど勢いが激しく、爽快感たっぷりでし た。 (落ちてしまう人続出でした笑)もう一回乗りたい気持ちが今でもあふれてしまうほど 良かったです!! 4日目 見学場所:首里城・国際通り 首里城・・・沖縄県那覇市首里にあり、海外貿 易の拠点であった那覇港を見下ろす丘陵地に あった場所です。琉球王朝の王城で、沖縄県内 最大規模の城(グスク)でした。首里城の創建 年代は明らかではないらしいです。 4日目私たちは最終日迎えていました。まず は首里城です。大きな建造物で、圧倒されるほ どの壮大さが残っていました。赤を基調とされ た色で、昔の沖縄の、琉球を出させる雰囲気を 出していました。 そして最後の場所は、国際通りでした。そこ でお昼ごはんを食べました。美味しいタコライ スをいただきました。また沖縄に行ったら食べ たいです。お土産がたくさん売っている国際通 りでは残りの私のお金が無くなってしまうほ どいい商品が売っているお店が多かったです。 感想 この沖縄には、明るい表面と暗い表面があります。みんな優しい人ばかりで、温かく向か い入れてくれて、ほっとする表面の中、戦争での苦しみ、つらさ、悲しみなどが残る場所 でした。それはどちらも無くなってはいけないものです。戦争の苦しみは、これからの未 来にも伝えなくてはいけないものなのです。また繰り返すことのないよう、次の世代に受 け継がれるように。二つの顔があるからこその沖縄だと思います。私は日本人として誇り たく生きようと思います。 また沖縄にいきたいです!!!
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