平成27(2015)年度 英数学館小学校 アドバンストクラス 第 4 学 年 学年 4年生 教科 国 語 「国 週あたりの時間数 語」 5時間 担当 河本 良信 ◎相手や目的に応じ、調べたことなどについて、筋道をたてて話すことや話の中心に 気をつけて聞くことができるようになる。また、進んで話し合おうとする。 学習指導の 到達目標 ◎相手や目的に応じ、調べたことなどが伝わるように、段落相互の関係などを工夫し て文章を書くことができるようになる。また、適切に表現しようとする。 ◎目的に応じ、内容の中心をとらえたり段落相互の関係を考えたりしながら読むこと ができるようになる。また、幅広く読書しようとする。 国語四上 かがやき 国語四下 はばたき 使用教科書 (光村図書) 副教材 漢字ドリル(ぶんけい) 漢字ドリルノート(ぶんけい) ☆授業スケジュール 単 元 名 ・ 教 材 名 四上 かがやき ・春のうた ① 登場人物の人がらをとらえ、話し合おう 1 ・白いぼうし 学 習 内 容 ◎情景を想像し、リズムをたのしみながら工夫して音読 することができる。 ◎場面の移り変わりに注意しながら、中心人物の性格 や気持ちの変化、情景などについて、叙述をもとに 想像して読むことができる。 学 ・漢字の組み立て 期 ◎偏旁冠脚に関する漢字の組み立てについて知識を 持つことができる。 ・漢字辞典の使い方 ◎漢字辞典の使い方を知り、漢字の部首や成り立ちや 画数についての知識をもつことができる。 ・春の風景 ◎春の風景に興味をもち、それにかかわる語句をふや すことができる。 ・よりよい話し合いをしよう 1 ・話す言葉は同じでも ◎司会や提案者などの役割を理解し、目的に向かっ て、互いの考えの共通点や相違点を考えながら話し 合うことができる。 ② きょうみをもったところを発表しよう ・大きな力を出す 学 ・動いて、考えて、また動く ◎文章を読んで考えたことを発表し合い、一人一人の、 感じ方の違いに気づくことができる。 ○筆者の考えを読み取るために、事実と意見との関係 をとらえて、感想をもつことができる。 ・漢字の広場 期 ◎3年生までに配当されている漢字を書き、文の中で 使うことができる。 ・短歌・俳句に親しもう(一) ◎短歌や俳句を音読して、情景を想像しながら、日本 語特有のリズムを感じることができる。 ③ 調べたことを整理して書こう ◎新聞の特徴と作り方を知り、記事にすることを決め ・新聞を書こう て、伝えたいことが明確になるように文章を書くこと ・アンケート調査のしかた ができる。 ・新聞にのせる写真や図を選ぶときには ・いろいろな意味をもつ言葉 ◎多義語について知り、言葉への興味をひろげること ができる。 ・ふるやのもり ◎場面の移り変わりに注意しながら読み聞かせを聞 き、中心人物の気森の変化や情景などについて、想 像を広げることができる。 ④ 場面の様子に着目して読み、しょうかいし よう ・一つの花 ◎場面の移り変わりに注意しながら、登場人物の気持 ちの変化、情景などについて、叙述をもとに想像して 読むことができる。 1 ・夏の風景 ◎夏の風景に興味をもち、それに関わる語句を増やす ことができる。 学 ・自分の考えをつたえるには ◎段落の役割を理解し、自分の考えが明確になるよう に段落相互の関係などに注意して文章を書くことが 期 できる。 ・漢字の広場 ◎3年生までに配当されている漢字を書き、文の中で 使うことができる。 ・「読むこと」について考えよう ・かげ ・読みたい本の見つけ方 ◎いろいろな本や文章を、目的に応じた読み方で読む ことができる。 ◎目的や必要に応じて本文を引用したり要約したり、心 に残ったことを表したりすることができる。 ・忘れもの ・ぼくは川 ◎二つの詩を読んで考えたことを発表し合い、一人一 人の感じ方の違いに気づくことができる。 2 ・カンジーはかせの漢字しりとり ◎漢字しりとりを楽しみ、漢字を正しく読んだり書いたり することができる。 学 ⑤ 調べたことを整理し、発表しよう ・だれもがかかわり合えるように 期 ◎関心のあることなどから話題を決め、必要なことを調 べて要点をメモすることができる。 <資料>手と心で読む ・漢字の広場 ◎3年生までに配当されている漢字を書き、文の中で 使うことができる。 四下 はばたき ①読んで考えたことを話し合おう ・ごんぎつね ◎文章を読んで、考えたことを発表し合い、互いの考え の共通点と相違点を考えながら話し合うとともに、一 人一人の感じ方の違いに気づくことができる。 ○場面の移り変わりに注意しながら、登場人物の性格 2 や気持ちの変化、情景などについて、想像して読む ことができる。 学 ・秋の風景 ◎秋の風景に興味を持ち、それに関わる語句を増やす ことができる。 期 ・慣用句 ◎長い間使われてきた慣用句の意味を知り、生活の中 で使うことができる。 ②段落どうしの関係をとらえ、説明のしかたに ついて考えよう ◎写真と対応した部分に注意して読み取り、「アップ」と 「ルーズ」それぞれの特徴をまとめることができる。 ・アップとルーズで伝える ・言葉で変わる写真の印象 ・「クラブ活動リーフレット」を作ろう ◎書こうとすることの中心を明確にして、写真と文章を 対応させながら、段落相互の関係に注意して文章を 書くことができる。 ・短歌・俳句に親しもう(二) ◎短歌や俳句を音読して、情景を想像しながら、日本 語特有のリズムを感じ取ることができる。 ③心に残ったことを感想文に書こう ・プラタナスの木 ・漢字の広場 ◎登場人物の性格や気持ちの変化、情景などについ て、想像してよむことができる。 ◎3年生までに配当されている漢字を書き、文の中で 使うことができる。 ・文と文をつなぐ言葉 ◎文と文の意味のつながりを考えながら、接続語を使 うことができる。 ・のはらうた ◎野原の住人の性格や思いを想像しながら、詩を読む ことができる。 ・野原に集まれ 3 することができる。 ・冬の風景 学 ◎冬の風景に興味を持ち、それに関わる語句を増やす ことができる。 ④きょうみをもったところを中心に、しょうかい 期 ◎書いた詩を読み合い、表現のよさなどについて交流 ◎事実と考察の関係を押さえて読み、自分が興味を持 しよう ったところ、感心したところを中心に、文章を要約した ・ウナギのなぞを追って り引用したりして紹介することができる。 ・漢字の広場 ◎3年生までに配当された漢字を書き、文の中で使うこ とができる。 ・聞き取りメモの工夫 ◎自分の目的と照らして、自分にとって大切な情報は 何かを考えながら聞くことができる。 3 ・熟語の意味 ◎訓や漢字の組み合わせを手がかりにして、熟語の意 味を考えるとともに、これまでに学習してきた漢字を 学 期 正しく読んだり書いたりすることができる。 ⑤ 本で調べて、ほうこくする文章を書こう ・わたしの研究レポート ・まちがえやすい漢字 ◎書くことを決めて必要な事柄を調べ、調べて分かった ことを明確にして文章を書くことができる。 ◎同音異義語や同訓異字の使い分けを通して、漢字 の語句の意味の違いに気づき、文や文章の中で使う ことができる。 ⑥ 読んで感じたことが伝わるように、音読し よう ・初雪の降る日 ◎感想の中心を明確にして、音読することができる。 ・漢字の広場 ◎3年生までに配当された漢字を書き、文の中で使うこ とができる。 ・十年後のわたしへ ◎目的に合った内容を考えて、手紙を書くことができ る。 ◎国語では「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」の能力を育てていく。そのため、1 時間の授業にもそれらの活動を取り入れ、目的に応じて内容の中心を明確にして活動 を行わせていく。 ・「話すこと・聞くこと」では、相手や目的に応じて、理由や事例などを挙げながら筋道を 立て、話すこと、聞くことができるようにする。 ・「書くこと」では、書くことの中心を明確にし、目的や必要に応じて理由や事例を挙げな 身につける 能力・評価の 基準と方法 がら書くことができるようにする。4年生で学習する漢字を習得し、日々の生活の中で積 極的に使えるようにする。 ・「読むこと」では、場面の移り変わりに注意しながら、登場人物の性格や気持ちの変 化、情景などについて、叙述をもとに想像しながら読むことができるようにする。場面の 様子が分かるように音読することができるようにする。 ◎「国語への関心・意欲・態度」「話す・聞く能力」「書く能力」「読む能力」「言語について の知識・理解・技能」については、観察法;授業態度(発表、聞く態度、ノートなど)、作品 評価;音読カード、漢字ドリル、連絡帳日記、作文、報告文など、ペーパーテスト;漢字テ スト、単元確認テストなどにより、総合的に評価を行っていく。 ・「国語力はすべての学習の基礎となるのと同時に、発展でもある」ことをいつも念頭に おいて指導していく。言語能力を国語科だけでなく、学校生活のさまざまな場面を通じて 身につけさせていく。また、各教科で学習した内容を言語化させていくことでより深い理 解に導いていく。 ・漢字学習については、新しい漢字を学習、定着させるために、宿題でドリルノート、ドリ 先生の 思いと熱意 ルと2回ずつ練習させる。宿題チェックでは間違いを直させていく。確認テストで定着を 図る。漢字検定に全員合格するだけでなく、できるだけ高得点で合格させ自信をつけさ せる。漢字検定問題集も一学期から使用していく。 ・文章中のどの語句に着目すれば、情景や登場人物の心情の変化、筆者の心理等を読 み取れるのか見つけさせていく。 ・作文を月に何度か書くことで、作文を書き慣れさせていくとともに、どのように書いたら 読む人がわかりやすくなるかにも目を向けさせていく。 ・発表する場面を多く設定し、表現力とコミュニケーション能力を磨かせていく。 ・毎日の宿題で音読や漢字練習を出します。音読では「音読カード」で、ポイントを自己 評価させるとともに「おうちの人から」のところでサインや励ましの言葉をお願いします。 保護者への お願い 家庭学習の内容 現在、とても丁寧に家庭で取り組んでくださっているので、担任もカードを見るのが楽し みになっています。「継続は力なり」ですので、今後ともよろしくお願いします。 ・漢字練習ではチェックを行っています。「ふせん」をはって、間違えたところややり残しな どを知らせています。大切なのは、「間違いを直していくこと」です。正しく書ける、読める ように練習させていきたいと思っていますので、音読同様に賞賛や励ましをしていただけ たら子どもたちもがんばれますので、よろしくお願いします。 第4学年で学習する漢字(200字) 愛 案 以 衣 位 囲 胃 印 英 栄 塩 億 加 果 貨 課 芽 改 械 害 街 各 覚 完 官 管 関 観 願 希 季 紀 喜 旗 器 機 議 求 泣 救 給 挙 漁 共 協 鏡 競 極 訓 軍 郡 径 型 景 芸 欠 結 建 健 験 固 功 好 候 航 康 告 差 菜 最 材 昨 札 刷 殺 察 参 産 散 残 士 氏 史 司 試 児 治 辞 失 借 種 周 祝 順 初 松 笑 唱 焼 象 照 賞 臣 信 成 省 清 静 席 積 折 節 説 浅 戦 選 然 争 倉 巣 束 側 続 卒 孫 帯 隊 達 単 置 仲 貯 兆 腸 低 底 停 的 典 伝 徒 努 灯 堂 働 特 得 毒 熱 念 敗 梅 博 飯 飛 費 必 票 標 不 夫 付 府 副 粉 兵 別 辺 変 便 包 法 望 牧 末 満 未 脈 民 無 約 勇 要 養 浴 利 陸 良 料 量 輪 類 令 冷 例 歴 連 老 労 録 ※学級の実態に応じて、単元を入れかえたり軽重をつけたりする場合があります。 無断複製転載を禁ずる。 Copyright reserved © 2015
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