KGL Resources Jervois Project - CORE

ジャーヴォア・プロジェクト
Cu Zn Ag Pb
プロジェクトの概要
ダーウィン
キャサリン
テナントクリーク
ジャーヴォア
アリス・ス
プリングス
0
ガスパイプライン
主要町村
100 km
幹線道路
鉄道
会社概要
KGLリソーセズ社は、ノーザンテリトリーで高
品位銅プロジェクトを運営するオーストラリア
の上場鉱業会社です。
ASX: KGL
株式時価総額:
2015年5月7日現在 2,194万豪ドル
発行済み株式数:141,540,563株
ウェブサイト:www.kglresources.com.au
資源:銅、銀、鉛、亜鉛
連絡先
KGLリソーセズ社 サイモン・ミルロイ 社長
電話:+61 7 3071 9033
Eメール:[email protected]
ノーザンテリトリー政府
鉱山エネルギー省投資誘致部
フィオナ・パーク
投資誘致部長
電話:+61 8 8999 1385
Eメール:[email protected]
当プロジェクトおよびノーザンテリトリーのそ
の他のプロジェクトについての詳細は以下の
ウェブサイトをご覧下さい。
www.core.nt.gov.au
KGLリソーセズ社が100%所有するジャーヴォア・プロジェクトは、高品位銅
プロジェクトとして急速に開発が進んでいます。ノーザンテリトリーのアリス
スプリングスから北東に250kmのところにある同プロジェクトは、1930年代
から散発的な鉱業活動が行われた地域で、すでに鉱業ライセンスが発給
されていました。
ジャーヴォアにおけるボーリングの成功により、KGLリソーセズ社はJORC予
測・概測資源量を25.3Mt(1.14% Cu及び25.8g/t Ag)、銅含有量28万トン、
銀含有量18.0Moz、金含有量113,000ozに上方修正しました。
これは、2012年までの結果に比べて総量で85%の増加となっており、銅含
有量は64%増加、銀、鉛-亜鉛、金も増加しています。JORC資源量は、当初
は2011年7月に発表、その後2012年1月、2012年11月、さらに2014年9月にも改
訂されています。ボーリングは継続中であり、2015年に予定されている改訂
で、さらに資源量が増える可能性があります。
2014年12月のプレ事業採算性調査により、同プロジェクトは鉱山寿命7年、
銅の年間産出量約21,000トン、銀の年間産出量100万オンス、それに金、
鉛、亜鉛の産出で、技術的にも商業的にも事業採算性があることが分かり
ました。
地質学およびこれまでの探査活動
ジャーヴォア鉱物化は原生代ボニャ片岩帯(18億700万年前)の「噴気堆
積性」と見られる地層で、J字型に褶曲しており北方向に急角度で沈降す
る等伏角シンフォームとなっています。比較的浸食に強い岩が丘陵となっ
て露出しており、航空写真や衛星写真でJ字型をはっきりと認めることがで
きます。この特徴的なボニャ片岩帯のJ字型露頭は、既存の褶曲がさらに
褶曲を受けたことによるものと考えられており、この近くの西側を通る断層
はその地殻変動の名残を留めています。いくつかの鉱床が発見されていま
す。
2013年9月から2014年12月までの期間に、KGL社は試掘孔432カ所、合計
53,601mの探査をジャーヴォアで行いました。時には3本のリグを同時
進行させるスケジュールは、ノーザンテリトリーで最も活発な探査活動
のひとつと言えます。KGL社が2011年2月からこれまでに完了した試掘
は59,000m(370カ所)、これまでに行われた全ての探査活動を併せると
61,000m(849カ所)に上ります。
同社は2014年後半にジャーヴォアにて深さ1348mのダイヤモンド掘削を実
行、少なくとも深さ860m(従来の資源範囲より300mも深い深度)までは鉱
物化が及んでいることを実証しました。
インフラストラクチャー
• この地域は、アリススプリングスからペンティー・ハイウェイにそって350㎞
北東に行った、人口密度の低い放牧地地帯にあります。ジャーヴォア鉱業
権設定区域は面積6.5 km2 それ以外に探査免許設定区域が31.4 km2 あ
ります。用水は敷地内の井戸と、15㎞の距離にある石灰岩水源地層から得
られます。精鉱はプレンティー・ハイウェイ経由でアリススプリングスまでト
ラック輸送、そこからアデレード=ダーウィン鉄道に乗せてダーウィン港ま
で運んで輸出します。
プロジェクトの経済性
• 2012年4月に完了したスコーピング調査で、ジャーヴォアは高い収益が見込
める有望な計画であることが示されました。
• 2014年12月には、KGLリソーセズ社が予備事業採算性評価結果を公表、複
数の鉱物を産出する中規模鉱山事業の可能性を確認しました。同結果は、
銅含有率約24%、銀含有率240g/t の精鉱576,000トンを産出すると予測
しています。これは、含有する銅にして年間21,000トン、銀にして100万オン
ス、鉛精鉱(鉛含有率65%、銀含有率1440 g/t) 71,000トン、亜鉛精鉱(
亜鉛含有率55%) 29,000トンを鉱山寿命7年間にわたって産出する計算に
なります。同計画は、最初の4年半を露天掘り、残りの期間を坑内掘りにす
る予定で、資本コスト1億8900万豪ドルを見込んでいます。
• 2014年12月のプレフィージビリティー調査では、さらなる試掘と冶金学作業
によりプロジェクト価値の大幅な上昇も考えられると注記しています。それ
を受けて、2015年には試掘計画が始まりました。2015年後半には、この確
認作業を加味した全体的経済性分析が完了する予定です。
• KGLリソーセズ社は環境影響評価に着手、関係省庁に意図通知を提出し
て、鉱山開発認可取得手続を開始しています。
プロジェクトの現況と開発タイムライン
• 確定フィージビリティー調査最適化 - 2015年
• 環境保全および法的認可 - 2016年
• 生産開始2017年
投資機会
KGLリソーセズ社では、ジャーヴォア産精鉱のオフテイク契約、もしくはジャーヴ
ォア・プロジェクトの支配権を伴わない持分売却(30~40%)の形で鉱山建設に
必要な資本を提供する投資パートナーを求めています。
JORC資源予測
2014年9月15日発表の最新概測および予測資源量(カットオフ値は銅1.14%)は
以下の通りです。
種別
概測
数量 (Mt)
8.4
銅 (kt)
銀 (Moz)
鉛 (kt)
亜鉛 (kt)
100
5.9
18
3
予測
16.9
179
12.2
66
33
合計
25.3
279
18.1
84
36
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