ダウンロード - 日本電産シンポ

日本電産アリサのプレステクノロジー
www.nidec-shimpo.co.jp
沿革
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研究開発
イノベーションが未来を支える
起業以来、
日本電産アリサはプレス機とその関連機器を独自の技術で作り続けてきました。1957年にクラッチ
ブレーキ機構とストローク可変に関する初の特許を取得しました。今日でも常にさらなる改良を目指しています。
現在、
日本電産アリサの研究開発チームには、機械工学、油圧技術、
自動化分野のスペシャリストが在籍して
います。
例えば機械工学グループは、地元のLa Rioja(ラリオハ)大学工学部の機械工学科と密接な関係を築いてお
プレス機制御機構である
「キネマティック統合」、
「ダイナミック統合」の演算解析などを共同で行っておりま
り、
す。
自動化グループは日本電産アリサ製プレス機の近代化に大きく貢献しており、金型設置や金型交換の時間を
大幅に短縮すると同時に、作業者による誤操作を未然に防止したり、不具合の診断まで行える各種自動システ
ムを開発しました。
日本電産アリサ・技術サポートセンターでは、
オンラインによるお客様サポートも行ってお
ります。
自動化と油圧技術のプロジェクトにおいては、欧州の主要専門企業と頻繁に協力し、いろいろな課題について
最適な解決方法を生み出しています。
研究開発チームによるプロジェクトの成果は、
日本電産アリサ製プレス機に技術面や機能面の向上に貢献し
ています。
日本電産アリサは、今後も新しい機材の導入と優秀な人材採用により研究開発のさらなる強化と向
上を推進してまいります。
機械加工技術
高品質のプレス機に不可欠な高精度が求められる重要部品については自社で
加工製造しています。大型中ぐり盤、大型フライス盤、垂直・水平回転設備、
コラ
ム移動式フライス設備などが稼働中です。
流通
原材料、部品、
アッセンブリ品等は、製品製作や修理に備えて倉庫に保管されて
います。倉庫は、当社の「スタンダード・ソリューション」
で完全にコンピュータ管
理されており、必要部品の即時供給を可能にしています。
組立
日本電産アリサのプレス機は、専用の大型組み立てエリアで製造組立されてい
ます。
大型プレス組み立ての際に様々な高さでの作業を可能にする大型ピット、移動
式クレーン、
レール上移動式作業台、
フォークリフトトラック、
自走式作業台等、効
率よく安全にプレス機を組み立てるためのあらゆる設備を備えています。
トランスファー・プレス
トランスファー・プレス機は、量産時に順送金型が使えない場合やその使用が適さない場合に使われます。
順送金型が使えない理由としては、製品形状の複雑さ、絞り工程の種類、廃棄材料の削減、等が考えられます。
トランスファー・プレス機では、部品を次の工程の金型に移動させるための設備が必要となります。
トランスファー・プレスでは打ち抜かれた薄板材料に、連続的な加工が施されて製品となります。
材料は、連続工程の一環として第一工程で打ち抜かれて作られる場合と、別途製造されてから連続工程に供
給される場合とがあります。
リンクドライブ
偏心クランクシャフトによる通常のプレス上下動は、関節リンクの仕組みを付加
することにより変化し、一工程内に於いて製品加工をする部分で低速で動き、
そ
れ以外の部分で高速で動くようにできます。
これにより、機械式プレス機の性能が向上し、優れた加工製品を生み出します。
一般に、
リンクドライブ機構では、通常のクランクプレスよりも優れた品質の製品
が生まれます。
公称能力 160トンから3,000トン
お客様の製品ごとに、
プレス加工を最適化するボルスターとスライドのサイズや必要な
周辺機器をご用意致します。
サーボプレス機
サーボプレス機では、
スライドが、数値制御された佁のように動きます。
したがってスライドの動きは、
スピード
と方向の両方で望み通りに設定でき、制御が可能です。
また、
スライドの上下動サイクル内でのスピードをプロ
グラムできます。つまり、金型ごとに、高い生産性を生みだすための最適な速度線図が作れるのです。
メカトロ二クスのプログラムによるプレス制御は、
お客様のご要望に応じた条件での生産の最速化と性能の最
適化に役立ちます。
このプログラムは同時に生産性を最大化するためにプレス機のエネルギー・バッファを制御する
「エネルギー
管理」
も行います。
このシステムの原理は、加工域でスライドが減速する際にエネルギーを蓄え、
それを上昇時
加速する際に利用するというものです。エネルギーの蓄積は、モーターの慣性を利用して行われます。
プレス機の安全性は、
この数値制御と、油圧安全ブレーキとで保証されています。
公称能力 160トンから3,000トン
お客様の製品ごとに、
プレス加工を最適化するボルスターとスライドの
サイズや必要な周辺機器をご用意致します。
順送金型用のプレス機
これらは、
コイル材からスタートし、
その材料自体に引っ張られて進んで行きながら製品が加工されてゆくプレ
ス機です。製品は最後の金型で切り離されます。順送金型用プレスは一般に短いストロークを持ち、生産性向
上のためしばしばストローク変更がなされます。
日本電産アリサでは順送プレス機を加圧能力やサイズに応じて、
タイロッド締結式分割フレームや、一体型フ
レームでご用意しております。切断、曲げ、絞り、工程ごとに異なる荷重が必要になる場合、
それらも考慮した上
で設計・製作いたします。
プレス設備は、
プレス機本体と材料供給装置とで成り立っています。
材料供給装置は、多機能で大型のものから、限定的な機能でコンパクトなものまであり、加工材料、加工速度、
スペース面の制約などを考慮して選定されます。
公称能力 160トンから3,000トン
お客様の製品ごとに、
プレス加工を最適化するボルスターとスライドのサイズや必要な周辺機器をご用意致します。
多目的プレス機
ここで多目的プレス機と呼ぶものは比較的大きな製品で、絞り加工量がそれほど大きくないものに向いている
プレス機です。一般に、
ストロークが可変方式で大きなエネルギー能力を持ち、
トランスファープレスとしても
順送金型プレスとしても使用可能な順応性を持ちます。
これらには、偏心クランクシャフト式のもの、
リンクドライブ式のものがあり、
ストロークも固定型と可変型があり
ます。
さらに一般に順送型とトランスファー型の両方の材料送り装置がついています。
したがって初期工程では順送金型式として稼働させ、材料が切り離されたところからトランスファーとして稼働
させるということが可能となります。
オプションとしてコンベヤーや、
自動金型交換システム、材料供給装置、などを付加することもでき、完全自動
設備となります。
公称能力 160トンから3,000トン
お客様の製品ごとに、
プレス加工を最適化するボルスターとスライドのサイズや必要な周辺機器をご用意致します。
タンデムライン
ロボット化されたプレス機と手動プレス機の並び
これらのプレス機は、大寸法のブランク材の加工に使われます。一般に、4,5機のプレスを一列に
並べて設置され、
シャトルやロボットにより連結されます。加工されるのは打ち抜かれた板材です。
一機目のプレスでの工程は、油圧クッションにより加工品質を保つことが必要なほど深い絞りとな
ることが多いです。
日本電産アリサはこれらのプレスを単独で製造し、一機目にはブランク材供給装置が、二機目以降
の材料供給にはロボットやシャトルが設置されます。
2つのトランスファープレス機の同期
金型の長さの合計がプレス機のボルスター幅よりも長くなる場合があります。
その場合、2つのトラ
ンスファープレスを同期させ、それらの間の材料搬送装置を設けるという方法を日本電産アリサは
提案できます。 2つのラインを同期稼動させて1つの製品をつくることと、それぞれのライン単独
で別の製品に使うことの両方が可能です。
お客様は成形商品群により判断してコスト削減や、作業
負荷の分配が図れることになります。
一機目のプレスの公称能力は、倍増効果も含めると1,250トンから2,500トン、
ラインとしての公称
能力は500トンから1,250トンです。
お客様の製品ごとに、
プレスの加工を最適化するボルスターとスライドのサイズや必要な周辺機器
をご用意致します。
ブランキングライン
これらは、大きなコイル材からブランク材を打ち抜くもので、材料を最大限利用することが求められます。
これらの設備には一般に次の装置が付きます。
材料供給装置
打ち抜きプレス機
ブランク材スタッカー
コイル状材料の供給装置は、投入前コイルの積載台車、センタリング調整ができる
アンコイラー、
レベラー、塗油装置、制御ループ装置、送り装置、
コイル末端送り装置
などで構成されます。
打ち抜きプレス機の速度は90spmくらいまで上がります。
駆動機構としては、標準的なクランクシャフト式、切断に最適なリンク式、生産性に
優れたサーボドライブ式から選択されます。
高速で打ち抜かれたブランク材は、供給装置に一旦収納され、
プレスに供給されます。
さらにプレス機には、遮音システム、
スクラップシュート、
自動金型交換システム、
NCインデックス金型変更システム、
自動クランプシステム、等の付属機器をつける
ことができます。
公称能力 400トンから1,250トン
手動プレス機、他
日本電産アリサでは創業時から手動式プレスを製造しており、
これらは順送式やトランス
ファー式に不向きな少量生産の場合にお奨めします。
手動式プレスの能力は、160トンから1,000トンの範囲です。
日本電産アリサでは、手動プレスの剛性を高く保つために一体ブロック型を標準としています
が、
ストレートサイドタイプも製作可能です。
加工に特殊な条件が伴う場合があります。
例えば、熱間鍛造用プレス機、金型トライアウト用プレス機、厚板材用プレス機、等です。
これらの場合、構造上の条件、速度、作業性、安全条件、などがそれぞれ異なるため調査・工夫
が必要となります。
日本電産アリサでは、
お客様のそれぞれの要求条件に沿ったプレス機を製造します。
自動化
日本電産アリサでは複雑な設備を簡単に操作できるように自動化をすすめています。
当社のエンジニアの豊富な経験、改良への絶ゆまぬ努力、
そしてお客様からの貴重な情報のフィード
バックなどを基に、
プレスのいろいろな自動化機器を開発してきました。
次のようなシステムが開発されています。
自動金型交換システム: ボタンひとつで金型交換
加工材料に沿って調節可能な送り装置
プログラムや調整が容易なトランスファーシステム
加工材料の量やプレスの性能に合わせて数値制御されるダイクッション
自動スクラップ廃棄システム
ブランク材のスタッカー
工程最適化システム
ブランク材の自動連続切出し供給システム
サーボプレスの加工条件を最適化するプログラム
メンテナンスを簡略化する自己診断システム、
グラフセット・ソフトウェアの導入、ヘルプ画面の開発、等
サービスセンター
安全性
日本では、
日本電産アリサのプレス機は日本電産シン
ポのサービスグループが対応しております。
日本電産アリサの技術サービス部門は毎年一回の安
全性レビューの契約をご提案します。
これは安全設備
の定期的確認規制を満足する意味でも推奨いたしま
す。
予防保全
トレーニング
日本電産アリサでは、予防・予知保全契約をご提案し
ます。
これにより設備の寿命が延び、最新の機能性が
引き出せます。
設備を適切にそして高い生産性でお使い頂くのに大
事なのは使用者様の設備知識です。
このため日本電産アリサは、
ご希望があればお客様に
設備の利用価値をあげるためのトレーニング・コース
を提供させて頂いております。
修理
お客様構内での技術者による出張サービスのときも、
日本電産シンポのエンジニアチームがしっかりサポー
トします。
スペアパーツ
問題解決にスペアパーツが必要となった場合、
コール
センターの担当エンジニアが在庫、価格を即時に調べ
て配達の手配をします。
機械部品、
オリオ式空気圧系部品、電気、電子部品等
を格納した倉庫は、2,500平方メートルの広さがありま
す。
全長2キロメートル以上にわたる部品置き棚、2,500キ
ロまで載せられるユーロパレット800枚を収納可能な
パレットセクション、
さらに大きなサイズや重量部品の
セクションがあり、
コンピューターで管理されておりま
す。
レトロフィット
長年お使い頂いている日本電産アリサ製プレスは、作
業の効率化や新たな受注に向け、小規模のアップデー
ト作業や新規付属機器の取り付け等の大規模な近代
化が必要かもしれません。
日本電産アリサの技術サービス部門が、
お客様のご希
望に応じた実行可能性を吟味し、正しい判断をしてい
ただけるように費用や作業中断期間の見込みなどを
明示いたします。
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