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H27 年 対北戦号
対校フォアクルー
左から江口(2)中村(C.4)安生(4)谷津監督 髙木(4)大塚(2)
5 月 31 日に第 53 回北大定期戦が行われました。今年は対校男子舵手付きフォア、新人ジョイフォア、OB エイト、女子マネージャーが出漕しました。そ
の他、今年は商大も新人が多いので非公式で北大さんとジョイフォアを 1 艇並べました。
そして見出し!!対抗フォアが対北戦男子対校の 27 連敗記録を食い止め、28 年ぶりに勝利しました。
当日はペケレットで 2,000m レースだったのですが、
風が強く白波が立つほどでした。普段であれば乗艇しないかもしれないというくらいの風の中、力強い漕ぎでスタートから差をつけてのゴールでした。5
月中旬は強風の日が多かったのですが、徹底した安全管理の元、谷津監督の意向でフォア 1 艇は練習を重ねてきました。フォアクルーは嫌々だったそうで
すが(笑)あの時の練習のおかげで勝てたと言っていました。私4年目マネは主審艇から同期のマネと見ていたのですが 1,000m くらいから涙がボロボロでし
た。女子が勝利するところは見てきたのですが、正直に言ってまさか男子対校が勝利するところを見るとは思わなかったです。同期の勝利がこれほど嬉し
いものだと初めて知りました。これ以上書くとインカレや卒コンなどで言うことがなくなるので止めます・・。また、新人ジョイフォアが去年に続いて 2
連勝しました。前半は出ていたのですが、ゴール手前で追い上げられ、タイムが出るまでどちらが勝ったのかよくわからなかったのですが、僅差で勝利し
ました。コックスの田中(2)にとってはコックスデビュー戦であり、鈴木(4)は新人トレーナーとして 2 回目の対北戦勝利でした。マネージャーレースは 1
年生マネ 4 人で仲良く漕ぎました。最初はどうなることかと思っていたのですが、皆すごく上達しており、上級生も褒めていました。そして、当日 OB エ
イトに出漕してくださった皆様、応援に来てくださった OBOG の皆様、ありがとうございました。
最後に、今回の勝利はフォアだけのものではなく、今まで代々の先輩方の漕ぎがあってこそのものだと思います。代が途切れそうな時も人が少なくても
いつも一生懸命漕いできた人がいて、それを支えてきたバックスタッフがいて、そして支援して下さり気にかけてくださる後援会の皆様がいて、練習を見
てくれる谷津監督がいて、そうして毎年積み重なってきたものがようやく一つの勝利として現れたのだと思います。今回の勝利をステップとして 8 月のイ
ンカレに向けてまた、頑張ります。これからもよろしくお願いいたします。
「初めてのレースを終えて 」
村上
駿(1)
商大ボート部に入って初めてボートでの 1000m レースをしました。結果としては商大が 0.7 秒差で勝ちましたが、ビデオを見て愕然としました。キャ
ッチ・オールを運ぶ高さ・ブレードを沈める深さの全てがバラバラ、スタート時から北大にリードを許し、追い抜いたと思ったらスパートかけるはずの残
り 200m でストペアが焦りからか、うまく漕げずに失速などなど…まだ始めて 2 ヶ月経ってないので当然ではありますが課題は多いです。
しかし、北大に勝ったと分かったときの嬉しさは鮮明に覚えています。最初のレースで「勝つ感覚」をつかめてよかったが、自惚れることなくこれからも
練習に励みたいです。
これがスタートラインです。小樽商科大学漕艇部 1 年生の進撃はこれからです。練習頑張ります。
佐々木
登守(1)
5 月 31 日、ボート部に入って初めてのレースに出場しました。まず、勝てたことがとても嬉しかったです。また、全員で揃えて足から力強く漕ぐとい
う、先輩に何度も言われていたことの大切さを実感することができ、いい経験になったと思います。そしてこの日、自分にとって一番プラスになったのは
レース後の懇親会でした。北大の一年生に聞いた練習量に驚き、危機感を抱くと共に自分も頑張らなければいけないという気持ちを持つことができました。
もっと速く漕げるように、今回のレースを忘れずにトレーニングをしていきたいと思います。