アドヴェント・エナジー社 ボナパルト盆地プロジェクト プロジェクトの概要 ダーウィン キャサリン RL1 Weaber gas field テナントクリーク アリス・ス プリングス 0 ガスパイプライン 主要町村 100 km 幹線道路 鉄道 会社概要 アドヴェント・エナジー社はボナパルト盆地陸 上部分で在来型・非在来型ガス開発に注力す る非上場株式会社です。 Website: www.adventenergy.com.au Resource: 在来型ならびにシェール石油ガス 会社連絡先 アドヴェント・エナジー社 デヴィッド・ブリーズ 執行取締役 電話:+61 8 9328 8711 Eメール: [email protected] ノーザンテリトリー政府 鉱山エネルギー省投資誘致部 フィオナ・パーク 投資誘致部長 電話:+61 8 8999 1385 Eメール:[email protected] 当プロジェクトおよびノーザンテリトリーのそ の他のプロジェクトについての詳細は以下の ウェブサイトをご覧下さい。 www.core.nt.gov.au アドヴェント・エナジー社は鉱業権設定区域EP386およびリテンション・ラ イセンスRL1を100%所有。権利設定区域面積は資源が豊富なボナパルト 盆地陸上部分の 2500km2以上を占めています。これまでプロジェクト区域 で発見された主な資源は、ノーザンテリトリーのRL1内のウィーバー在来型 ガス田およびEP286内の.ヴィエンタ、ワゴンクリーク、ボナパルト在来型ガス 田等となっていますEP386とRL1をあわせてこれまでに6カ所の在来型ガス 試掘井が掘られています. ジオサイエンス・オーストラリアの発表によれば、ウィーバー・ガス田だけで 706MM3(旧来の表示方法によれば石油換算430万バレル相当)もある可 能性があります。区域内で行われたボーリングではほぼ例外なくガスが出て おり、石油が見られた個所もあります。流量は、最大で日量121.7m3 (4.3 Mscf/d)を記録しました。 同社は、この区域の非在来型ガス開発も有望であると見ており、底部ミリガ ンズ累層の浅海底における非在来型ガス・コンデンセート・シェール開発の 可能性に注目しています。 アドヴェント社は、外部からの投資導入により、これらの在来型・非在来型 ガス開発に関する3D地震波プログラムと追加的ボーリングを実施したいと 考えています。 地質学およびこれまでの探査活動 カンブリア紀以降にできたボナパルト盆地は、オーストラリア北西部に ある、陸上・海底炭化水素資源を持つ大規模な盆地です。盆地の大部 分、250,000km2の範囲は海底となっており、陸上部分は20,000km2あまり に過ぎません。同盆地は定評ある炭化水素産出盆地であり、オーストラリア 産石油の19%、ガスの17%を産出しています。 (ジオサイエンス・オーストラリ ア報告書2005年版) ボナパルト盆地内のこの区域における最も重要な石油・ガス母岩として、石 炭紀初期のミリガンズ累層が挙げられます。ミリガンズ累層は、有機物に富 んだ温度的に成熟したシェールでできています。 ボナパルト盆地陸上部分で最初の大規模な石油の発見は1982年で、ウィー バー-1で石炭紀初期のエンガ砂岩およびミリガンズ累層での試験でガスが 出ました。それ以来、16年間にわたり、ウィーバー鉱床の評価ボーリングが 続けられました。 (ウィーバー-5は1998年に掘削) 1960年以降EP386内もしくは近辺で12本の試験井が掘削されました。 (盆 地陸上部分全体で16本)。結果は非常に良好で、非常に高い確率で炭化水 素を発見しています。 インフラストラクチャー • プロジェクト区域はオーストラリアの北海岸部にあります。ブラックチッ プ海底ガス田のガスをダーウィン港の処理施設まで運ぶブラックチッ プ・ガスパイプラインが、ウィーバー発見地から125kmの地点を通って います。ウィーバーからダーウィン市までの距離は370kmです。 • プロジェクト区域の西に隣接するクナナラ/イースト・キンバリー地方 は、農業、観光、鉱業集積地として急速に発展しています。この地方 における連邦政府および地方政府の投資は5億ドルを超えており、道 路インフラストラクチャーはEP386内のヴィエンタ・ガス発見地から 15km地点まで延びています。 事業概要 • アドヴェント・エナジー社は有望なオーストラリア海底・陸上資源をい くつも所有しており、それらへの歴史的探査投資総額は1億5600万豪 ドルに上ると推計されています。 • 保有鉱業権はどれも市場に近く、あるいは優良なインフラストラクチャ ーに支えられており、資源活用に有利な状況となっています。 • 同鉱区周辺には、オード・リバー灌漑計画第二期やクナナラ市街地な どで急速に開発が進む西オーストラリア州北部のクナナラ地方、そして アーガイル・ダイヤモンド鉱山等の鉱山開発地がトラック輸送に適した 距離にあります。 • アドヴェント・エナジー社は、こうした急速に発展している地方の需要 に応える圧縮天然ガス(CNG)供給者として最適な立場にあり、すでに 潜在的顧客として12社、合計CNG潜在需要日量4776GJを特定してい ます。 プロジェクトの現況と開発タイムライン アドヴェント・エナジー社では、ボナパルト盆地鉱区開発の今後を次のよう に想定しています。 • 既存のワゴンクリーク-1、ヴィエンタ-1、ウィーバー-4の各試験井にお いて、さらなる生産試験および鉱床刺激を実施。 • 未開発ガス田における評価/開発ボーリング。 • 新規3-D地震波調査プログラム。 • 同地域の非在来型ガス開発可能性を探る新たな探査ボーリングプログ ラム。 同社はまた、クナナラ/キンバリー地方の鉱業会社や農業事業者と、将来 的なCNG/LNG供給契約に関して話し合いを続けており、海外のエネル ギー業界や投資家とLNG輸出事業の投資や開発についての話し合いも行っ ています。 投資機会 アドヴェント社は、外部からの投資導入により、これらの在来型・非在来型 ガス開発に関する3D地震波プログラムと追加的ボーリングを実施したいと 考えています。 資源量予想 ノーザンテリトリーのリテンション・ライセンスRL1内にあるウィーバーガス 田は、2C資源量が天然ガス115億立方フィートとされています。さらに、3C 付随資源量は大幅に増えて458億立方フィートと評価されています。概要 は以下の通りです。 ウィーバーガス田 1C 2C 3C 平均 当初ガス量(10億立方フィート) 0.33 13.9 54.1 21.9 付随資源量(10億立方フィート) 0.25 11.5 45.8 18.4 免責事項: この文書には第三者から提供された情報が含まれています。それらの情報は一般的性格のものであり、あくまで参考のためのものです。ノーザンテリトリ ー政府は第三者から提供された情報の真正性・正確性を保証しません。情報を利用するにあたっては独自に相当の注意を払う必要があります。独立した専 門家に相談することを推奨します。 © Northern Territory Government 2015
© Copyright 2024 ExpyDoc