ガイドサージェリーの臨床発表の狭間における箸休め ーその臨床的

ヘキサゴン③ ガイドサージェリー
20 日 [ 1stDAY ] 11:00 ~ 12:00
ガイドサージェリーの臨床発表の狭間における箸休め
ーその臨床的、技術的ポイントー
十河 基文
株式会社アイキャット
歯学部卒業後、臨床や教育以外に大学では研究のお手伝いを
しないといけません。その時、関わったのが「義歯の CAD/
CAM」
(Maedaet al: IJP 7(1), 1994)。1990 年代はまだ
まだガイドサージェリーの話題はなかったものの、
「この技術っ
てインプラント治療で使えるのではないのか?」とぼんやり
思っていました。
その後研究を重ね、コンピュータ・シミュレーションから
CAD/CAM でガイドを作成する技術を確立。それらの技術を
元に 2003 年大学発ベンチャーでアイキャットを起業しました。
1990 年頃から、誰よりもガイドサージェリーを考え、ガイド
を製作するためにシミュレーションを考え、さらには元データ
となる CT 画像も熟知をして、天狗はいけませんが今では臨床
的、技術的な知識も結構身についてきました。
ガイドサージェリーは意図した場所にインプラント体を埋入できるものの、注意点を把握した
上で盲目的に使わないことがポイント。また CT 撮影時の事前準備や CT 画像の見方も大事です。
2 人の臨床家の松野先生と山羽先生の間の「箸休め」としてお聞きください。
略 歴
所属学会など
1988 年 大阪大学歯学部 卒業
・日本口腔インプラント学会
1988 年~ 2006 年
・AO
大阪大学歯学部第二補綴学教室(1988 ~ 1997 年)
・EAO
〃 口腔総合診療部(1997 ~ 2006 年)
・日本歯科補綴学会
2003 年 11 月 大学発ベンチャー株式会社 iCAT 創業
・CT 適塾塾長
2006 年 3 月 大阪大学歯学部退職、招聘教員
・学生講義(CT/ シミュレーション):阪大、長大、徳大、朝日大、
株式会社アイキャット代表取締役 CTO
奥羽大、神奈川歯科大、鹿児島大
memo
- 13 -