小児慢性特定疾患医療(PDF)

小児慢性特定疾患治療研究医療給付事業
小児の慢性疾患については、その治療が長期間にわたり、医療費の負担も高額となり、
これを放置することは児童の健全な育成を阻害することとなる為、小児慢性特定疾患に関
する研究を推進し、合わせて患者家族の医療費の負担軽減を図るため、18 歳未満(20 歳ま
で延長可能)の児童で医療保険の適用を受けている場合、その自己負担分を助成します。
<対象となる疾患と年齢>
11 疾患群
(対象となる疾病は514疾病)
・悪性新生物
・慢性腎疾患
・慢性呼吸器疾患
・慢性心疾患
・内分泌疾患
・膠原病
・糖尿病
・先天性代謝異常
・神経筋疾患
・慢性消化器疾患
・血友病など血液疾患免疫疾患
※ 各疾患ごとに対象基準が別途定められておりますので詳しくは主治医にご確認下さい。
年齢
原則として、満 18 歳未満
(20 歳まで延長可能)
(満 18 歳以上の給付については満 18 歳になる以前にすでに事業の対象受給者となり、引
き続き治療を受ける場合に対象となります)
<受給期間>
1 年(1 年を超える場合は更新手続きが必要)
<自己負担額>
生計中心者の所得によって自己負担額が決まります。
※ 重症患者に認定された方の自己負担はありません。
<手続き>
居住地を管轄する保健所
申請書に医療意見書、生計中心者の所得税を確認できる書類を添えて申請します。