6月25日(木)、本校の椎樹館和室において、第1回グローバルリーダー

6月25日(木)、本校の椎樹館和室において、第1回グローバルリーダー養成講座を行
いました。2年生全員が聴講し、質疑応答を通して疑問を解決しながら、日本のジェンダ
ー問題と、今後の自らの生き方について考えを深めました。
演
題
「21世紀の女性の生き方、働き方」
講
師
群馬県立女子大学
国際コミュニケーション学部
教授
小林良江
先生
<講演中の様子>
どのようなお話をしていただけるのか、緊張します。先生が明るく自己紹介してくださ
ったので、会場の雰囲気もなごんできました。
日本における女性の社会進出の現状についてのお話です。残念ながら、世界的に見ても
とても低い水準にあることがわかりました。
先生の指示で、近くの席の人と意見交換をしています。自分では当たり前だと思ってい
たことでも、人によってとらえかたは様々であることがわかりました。質疑応答では個別
の疑問を丁寧に解説してくださいました。
今回のお話を切り口として、この問題を今後も追求していきたいと思いました。私たち
は女性ということも個性のひとつとして、人間的に成長していきたいと思います。
参加した生徒の感想から・・・
○今回のような講演は、私たち高校生が女性がおかれた現状を知る良い機会で、とてもために
なるものでした。
○「グローバルだからといって、海外に行って活躍するだけではない。群馬県にいても活躍で
きる」と聞いて、少し自分が思っていた”グローバル”と違うなと興味を持ちました。
○北欧など女性の社会進出が進んでいる国々はそれを維持する努力をしているということを念
頭において、他国の真似をするのではなく、日本にあった女性のための政策を打ち出していく
ことが必要だと感じました。
○徐々に男女差別をなくす努力がされていることを知り、私が社会人になったときも含めてこ
れからの日本の将来に期待を持つことができました。
○地球全体が私の舞台であり、性別でなく個人の意見によるライフコースを選択する。このこ
とを先生に教えていただきました。
○今回の講演で、自分がどのような職に就き、どのような人生を送りたいのかを改めて考え直
すことができました。