TOKYO RADIO NEWS HEADLINE NEWS LETTER 東京ラヂオ ニュースヘッドライン ニュースレター Vol.13 10.09.2015 東京ラヂオデジタル放送局 株式会社きのしたてるのぶ事務所 9日の東京株式市場は、世界的な株安連鎖への不安が和らぎ買いが殺到、日経平均株価の終値は、前日比1343円 43銭高の1万8770円51銭と大幅に反発した。上げ幅は1994年1月31日(1471円24銭)以来、約21年7ヶ月ぶり の大きさで、歴代6番目の上げ幅。 世界株安の引き金となった中国で、政府が8日に財政政策の強化を含む景気対策に乗り出す姿勢を表明、投資家心理 が和らいだ事が主要因。あわせて、外国為替市場で円相場が1ドル=120円台後半の円安・ドル高水準となったこと で、輸出関連株を中心に幅広い銘柄が買われた。 1994年といえば、大学生であった私が初めて株式投資に関わった年。大学1年生であった私は、株式投資の魅力に 取り憑かれていた。あれから21年。チャンスは何度でもやってくるけれども、チャンスは数年に一回程度しかやって こない、ということを経験として知った。 そして、21年の私の経験から得られた知見は、チャンスは「株価が暴落したタイミング」にやってくる、という ものだ。前後には株価の暴騰と暴落が起こり、投資家を一喜一憂させる。今回の世界株価暴落は、数年後に、いま 起こっている暴騰と暴落のタイミングは、株式市場で大きなリターンを得るための最良のタイミングであった、と 言われるような気がしてならない。 アルバイト情報誌「an」休刊、 ネット配信に一本化 人材サービス大手のインテリジェンスは週刊のアルバイト無料情報誌「an」の発行体制を見直す事を決めた。具体 的には首都圏では紙媒体の発行を11月下旬で取りやめ、スマートフォン(スマホ)用サイトなど、ネットによる情 報発信に一本化する。関西と東海、札幌、福岡で発行する10の地域版は紙媒体の発行を当面続けるとのこと。 anは出版社の学生援護会が1967年2月に「アルバイトニュース速報」として発刊した歴史を持つ。その後86年に 現在の名称に変わり、06年にインテリジェンスが買収、事業を引き継いだ。 時代の変化とともにネットが台頭、今年2月には無料対話アプリ「LINE(ライン)」で求人を探せるサービスを開始、 登録者は500万人を超えている。「紙媒体はコストに見合わなくなった」と話す同社。一方で、IKEAなどは分厚い カタログをポスティングなどを通じ各家庭に配布するなど、紙媒体を活用している企業も多い。 ネットの時代だから紙媒体は古い。そう画一的に考えるのは得策ではない。事業やタイミングにあった考え方をする 必要があるだろう。東京ラヂオデジタル放送局では、9月より広報誌、10月より東京ラヂオデジタル放送局から雑誌 も出版していく予定だ。書籍の発行、プロデュースも継続して行っていく。紙媒体の活用は、企業の業態、タイミン グによって活用しがいのある手段の一つだ。 マクドナルド、既存店売上高19ヶ月ぶり増加 上げ幅 年 ヶ月ぶりの大きさ 東証買い殺到、上げ幅21年7ヶ月ぶりの大きさ 21 7 東証買い殺到、 Designed by KIYOSHI MATSUDA 日本マクドナルドホールディングス(2702)は9日、8月の既存店売上高が前年同月比2.8%増えたと発表した。 前年同月比での増収は昨年1月以来実に19ヶ月ぶり。使用期限切れ鶏肉問題の影響で大きく落ち込んだ昨年8月から の反動に加え、単価が高めの「アボガドバーガー」シリーズ拡充で客単価が6.3%上昇した事が主要因。一方、客数 は3.3%減と下落率が7月(9.3%減)から縮小したものの、28ヶ月連続で前年を下回っている。 いまマクドナルドを取り巻く環境はたしかに厳しい。メディアでの意見も、マクドナルドについて厳しい意見が多い。 しかし、私は「天の邪鬼」なものの見方、行動をあえてするようにしている。このタイミングだからこそ、東京ラヂオ の昼食はマクドナルドが多かったりする。 投資格言に「人の行く裏に道あり花の山」というものがある。誰もが応援していないタイミングだからこそ、私はマク ドナルドをあえて食す。仮にも日本の食文化を変えた会社だ。創業した藤田田氏は、何年も日本の長者番付1位に君臨 するだけでなく、あの孫正義氏にも影響を与えた日本を代表 する経営者だった。 いま注目する事で改革の度合いがわかる。変化の兆しにいち 早く気づく事が出来るかもしれない。人が注目していない時 木下 晃伸 きのした・てるのぶ に注目する。それだけでも人と違ったモノの考え方が出来る シリアル・アントレプレナー(連続起業家)。 ようになる。 中央三井信託銀行(現 三井住友信託銀行)、三菱 UFJ 投信等を経て独立。株式会社 (文 木下晃伸 きのした・てるのぶ) きのしたてるのぶ事務所設立、代表に就任。シリアル・アントレプレナー(連続起 業家)として活動、東京ラヂオデジタル放送局代表 、一般社団法人日本金融資産運 用設計士協会代表理事、ジーニアスプライベートスクール理事長など、アイディア を次々と具現化、ビジネスを展開中。著書に「パクリジナルの技術」シリーズなど 多数。東京ラヂオ「ニュースヘッドライン」メインパーソナリティ。軽井沢在住。 新しい音声メディアのカタチをあなたに。検索は、 東京ラヂオ TOKYO RADIO
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