TOKYO RADIO NEWS HEADLINE NEWS LETTER 東京ラヂオニュースヘッドラインニュースレター Vol.18 05.10.2015 東京ラヂオデジタル放送局株式会社きのしたてるのぶ事務所米グーグルは２日、８月に発表した組織再編を完了したと発表した。新たに設立した持ち株会社「アルファベット」の傘下に子会社として入る。アルファベット株は米ナスダック市場で５日から取引を開始する。アルファベット傘下には、インターネット検索と広告事業を中核とするグーグルのほか、住宅や医療、通信のほか、投資部門や研究開発部門も別会社として切り離し、それぞれの経営陣の下で成長を追求する。アルファベットの最高経営責任者（CEO）には、グーグルのラリー・ペイジCEOが就任、ペイジ氏とともにグーグルを創業したセルゲイ・ブリン氏は社長に、グーグルのエリック・シュミット会長はアルファベットの会長にそれぞれ就任した。グーグルのCEOには、スンダル・ピチャイ上級副社長が昇格している。グーグルは2015年10∼12月期決算からグーグルとそれ以外のアルファベット傘下の会社の決算を分けて開示していく。アップルに次ぐ世界第二位の時価総額を誇るグーグル。しかし、その差は日本第一位のトヨタ自動車1社分の差がある。自動運転車など魅力ある製品、新たなサービス展開が期待されるアルファベットの株価はアップルを超える可能性を秘めていると考える。「民泊」一般住宅でも農漁村対象に政府は旅行者が訪問先で個人宅に泊まる「民泊」の規制を農村や漁村を対象に緩和する。民宿を営むには客室の延べ床面積が33平方メートル以上でなければ許可されないが、農業体験などの目的に限り、面積が33平方メートルに満たない農家や漁師の住宅でも民宿の営業が出来るようになるという。来年度にも旅館業方の施行令を改正がなされそう。ネットによる民泊の募集で急成長を遂げているサービスに「Airbnb（エアービーアンドビー）」がある。社名はエアーベッド・アンド・ブレックファスト、の頭文字からつけられている。同社は08年に創業、190カ国以上に進出、すでに企業価値は2兆円を超える。共同創業者の一人、ブライアン・チェスキー氏の資産価値は33億ドル（約4000 億円）とたった7年でフォーブス資産家ランキングに登場するほどの経営者となった。東京ラヂオでは新番組「ジャパンバケーションラボ」を展開、3000万人の外国人観光客獲得をめざす日本の魅力を、全世界に届けるべく動いていきたい。もちろん、民泊は同番組の中心となるコンテンツの一つだ。中国・銀聯カード、世界で50億枚突破中国のカード決済サービス最大手、中国銀聯（ぎんれん）が中国人以外の海外利用者の取り込みに力を入れている。赤青緑にUnionPayと書かれたロゴを見たことがある方も多い事だろう。いまや世界の150カ国、地域の2600万店で利用されている同カードは、発行枚数で全世界50億枚を突破、昨年の決済額は41兆元（約780兆円）にのぼる。英調査会社ユーロモニターによれば、米ビザの決済額の世界シェアは2010年の38％から14年に31％に縮小、逆に銀聯が14％から33％に拡大し、世界最大手に上り詰めた。また、アジア太平洋地域のカード決済額は16年に12兆2505 億ドル（約1470兆円）に達し、世界全体24兆1181億ドルの過半数を占めている。銀聯カードが使える小売店は日本で約40万店。今月に入り新たに約2万店を展開するコンビニエンスストア大手のセブンイレブンでは、全店で銀聯カードがが使えるようになった。銀聯国際の蔡剣波（ツァイ・ジェンボー）最高経営責任者（CEO）は「大手コンビニとの提携で日本人にとって銀聯カードが身近になる」と日本人利用者に期待を寄せる。日本では三井住友カード、三菱UFJニコスなどが銀聯カードを発行している。持ち株会社アルファベット傘下にグーグル組織再編完了、持ち株会社アルファベット傘下にグーグル組織再編完了、 Designed by KIYOSHI MATSUDA （文木下晃伸きのした・てるのぶ） ■ 、アルファベット傘下に Google 木下晃伸きのした・てるのぶシリアル・アントレプレナー（連続起業家）。中央三井信託銀行（現三井住友信託銀行）、三菱 UFJ 投信等を経て独立。株式会社きのしたてるのぶ事務所設立、代表に就任。シリアル・アントレプレナー（連続起業家）として活動、東京ラヂオデジタル放送局代表、一般社団法人日本金融資産運用設計士協会代表理事、ジーニアスプライベートスクール理事長など、アイディアを次々と具現化、ビジネスを展開中。著書に「パクリジナルの技術」シリーズなど多数。東京ラヂオ「ニュースヘッドライン」メインパーソナリティ。軽井沢在住。新しい音声メディアのカタチをあなたに。検索は、東京ラヂオ TOKYO RADIO