ジョゼ・マルティネーズからのメッセージ 私にとって、第 2 回国際バレエコンクール イン 名古屋の審査員長を海外の優秀なプロの先生方を率 いて務める事は、大きな喜びです。昨年 7 月に行われた第 1 回コンクールでは、参加者の皆様は、とて も熱心に、そして真摯な姿勢で練習に取り組んでいました。 それにより、コンクールのレベルは非常に高いものとなり、またスカラシップを受賞された方々には、 有名バレエ学校での研修を許可されることになりました。マドリッドにある私のバレエ団に、受賞者を プロ研修のために受け入れることが出来るのを大変嬉しく思っています。 コンクールは、ダンサーの人生の中でとても重要な時間です。なぜなら、バレエという難しい芸術を パリ・オペラ座エトワール スペイン国立バレエ団舞台監督 さらに上達させるために、短期間で目標と、更なるモチベーションを持つことになります。また同時に、 他の学校から来た生徒達と接することにより、自分自身の練習を見直すこととなり、そして大きく成長 させてくれます。 私も、若いダンサーの時にはいくつかのコンクールに参加して、様々な道を開いてくれました。何よ りもコンクールは、自分を自分自身で評価することが出来、そのことが私を大きく成長させてくれまし た。 私は、若いダンサーの皆様に、この第 2 回国際コンクールというバレエの一大祭典への参加を奨励し ます。 キャロル・アルボからのメッセージ 2015 年 7 月 15,16,17 日に名古屋で開催されるバレエコンクールに、私たちが審査員として参加出来ること は大変喜ばしい事です。 また同様に、クラスレッスンおよび個人レッスンを提案し、“フランス式”のバレエをレベルの高い日本の 生徒の皆様と分かち合えることをとても嬉しく思います。 私たちは、この第 2 回コンクールが名古屋で行われる事を大変楽しみにしています。名古屋は、長年有名バ レエ団やバレエ学校を迎えており、今回審査員として招待されたメンバー全員の出身である、パリ・オペラ 座バレエ団もそのうちの一つです。 パリ・オペラ座エトワール 皆様との再会と、胸躍るようなバレエの時間をもう一度分かち合えることを心待ちにしています。 パリ・オペラ座バレエ学校教授 パリから親愛をこめて キャロル・アルボ、ベルトラン・べレム、ファビエンヌ・セルッティ、ジェラルディーヌ・ウィアート
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