<全国漢字かるた大会競技ルール> (1) かるたは日本漢字教育振興協會推奨の諺かるた、俳句漢字かるた、百人一首を使用いたします。 (2) 取り札は、 諺かるた ~漢字かな交じり文の札、50 枚全て並べます。 俳句漢字かるた ~漢字かな交じり文の札、50 枚全て並べます。 小倉百人一首 ~第一集の下の句の札、50 枚を並べます。 (3) 競技の開始、終了は全て「礼」で始まり「礼」で終わります。 (4) 競技場所は、「島」と呼び、フロアーに丸いマットが置いてあります。選手は競技中、膝に手を 置いて詠み手の声を聞き、決してマットの中へ入らないようにします。 (5) 取り札の判定は審判が決定します。 (6) 「お手つき」をした場合は、1 回お休みとなります。 (7) 取った札は、右膝の横に、裏返して重ねて置く。 (8) 競技進行上、グループの選手が誰も取れなかった札は審判が取り、競技を進行いたします。 (9) 取り札枚数が同数の場合は、同点決戦をその場で行い決着いたします。(全札を再度並べ、 詠み手は 1 枚だけ詠み、その札を取った人が勝ちとなります。) (10) 各区分、島ごとの参加選手の組み合わせは直前の棄権及び当日の欠席によって変更する事は ありません。 【予 選】 諺、俳句を2回戦、百人一首を 1 回戦ずつ行う。 〈詠み方について〉 諺、俳句は途中まで 2 回詠みとし、後半は 1 回詠みとする。 百人一首は規定通り。(下の句のみ 2 回詠みとする) 【準決勝】 諺、俳句、百人一首を 1 回戦ずつ行う。 〈詠み方について〉 諺、俳句は途中まで 2 回詠みとし、後半は 1 回詠みとする。 百人一首は規定通り。(下の句のみ 2 回詠みとする) 【決 勝】 諺、俳句、百人一首を1回戦ずつ行う。 〈詠み方について〉 諺、俳句は 1 回詠みとする。 百人一首は規定通り。(下の句のみ 2 回詠みとする) ◇ 決勝は各区分 1 島で 3 種目 1 回戦のみ行い、取り札枚数の多い順に優勝・準優勝・ 第 3 位を決めます。上位 3 位以外の決勝戦に進んだ選手には敢闘賞を差し上げます。 ※ 競技に使用するかるたは旧版と改訂版がございます。百人一首 37 番の取り札が「龍田の川 の錦なりけり」(旧版)と「竜田の川の錦なりけり」(改訂版)表記のものがございます。
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