出来上がりにどきどき

市内で行われたイベントや行事、まちの話題を写真と一緒に紹介します。
また、みよし市ホームページでは
「Topics
(まちの話題)」と「市政番組『みよしTODAY』動画配信」で
イベントや行事の様子を紹介しています。Shttp://www.city.aichi-miyoshi.lg.jp
出来上がりにどきどき
縄文どきめき体験講座(野焼き)
縄文時代や弥生時代の土器を当時と同じ方法で作ること
で、その時代の文化や生活について学んでもらおうと8月19
日、南部小学校の敷地内で縄文土器の野焼き体験が行われま
した。これは、7月下旬に行われた「縄文どきめき体験講座」
で参加者が作った土器を、当時の焼き方「野焼き」で実際に焼
き上げるというもの。みんなで敷き詰めたまきの上に、参加
者が丹精込めて作った土器を並べ、土器を覆い隠すように木
の枝や竹を置き、その上から木の葉をかぶせて、一気に焼き
上げました。およそ2時間ほどで土器が焼き終わると、中か
らは所々に焦げ目が付いて味わいのある土器たちが顔を出し
ました。参加した男の子の一人は「土器に動物の飾りを付け
たよ。焼くときに割れてしまわないか心配だったけど、きれ
いに焼き上がってよかったです」と自慢の土器を笑顔で見せ
てくれました。
平成27年9月15日 広報みよし 第1100号
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友好の架け橋となる
友好都市中学生派遣団結団式
みよし市と友好都市であるアメリカ・インディアナ
州のコロンバス市との交流を深めてもらおうと派遣
されている友好都市中学生派遣団。その結団式が8月
5日、市役所で行われました。市内4中学校66人の応
募者の中から選ばれた団員16人は
「みよし市とコロ
ンバス市での環境保全に対する取り組みの違いにつ
いて学びたいです」や「英語は苦手ですが、積極的に
自分から話し掛けてコミュニケーションを取りたい
と思います」など研究テーマや抱負を全員の前で発表しました。この日までの事前研修会で、語学研修やコロンバ
ス市の学生たちに披露するいいじゃん踊りの練習など、たくさんの準備をしてきた団員たち。8月20日の出発を控
え、アメリカの地でコロンバス市の学生たちと交流することを心待ちにしている様子でした。
昆虫博士になれるかな
夏季企画展 昆虫の世界へようこそ
~あなたも今日から昆虫博士~
年に4回、四季に合わせて毎年さまざまな展示会を
開催している歴史民俗資料館。今年は
「昆虫の世界へ
ようこそ~あなたも今日から昆虫博士~」
と題した展
示会が7月11日から9月6日まで開催されました。こ
いしはら のぶひろ
の展示会には、東郷町在住の石原伸宏さんをはじめ、
多くの人が所蔵する昆虫標本の中からチョウやトン
ボ、ハチなどおよそ4,300点の標本や、生態写真な
どが展示されていました。標本の他にも、生きたクワガタムシやカブトムシなど多くの昆虫が展示されており、昆虫
を間近で見ることができるとあって子どもたちに大人気。当日会場を訪れた女の子の一人は
「昆虫を触るのは怖かっ
たけど、ヘラクレスオオカブトの角に細かい毛があって気持ちよかったよ」
と興奮した様子で話していました。
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楽しい夏の思い出
わくわく夏祭り(しおみの丘)
障がい者通所授産施設
「しおみの丘」
の利用者に季
節の行事を楽しんでもらうとともに、近隣の住民に
施設についての理解を深めてもらおうと8月10日、し
おみの丘でわくわく夏まつりが開催されました。職
員による出し物の披露や、三好高校と北中学校の生
徒のボランティアによる模擬店などが行われました。
模擬店では焼き鳥や焼きとうもろこしが販売される
と、すぐに売り切れてしまうほどの大好評。そして
日が沈みはじめ、辺りが暗くなってくるといよいよ盆踊りのスタートです。いいじゃん踊りや三好音頭など、馴染
みのある曲が太鼓の音に合わせて流れてくると、参加者たちは盆踊りを楽しんでいる様子でした。
みんなの知らない裏側へ
サンアート探検隊
普段見ることができない場所に入り、使われている
機材を実際に触ったり操作したりすることで、サンア
ートのことをもっと知ってもらおうと8月12日、サン
アート探検隊が開催されました。この日は、24人の
児童が参加し、プロのミュージシャンたちのバンド演
奏によるライブをサポートするコンサートホールスタ
ッフの仕事を体験。音響室や照明室、舞台の裏側など
普段入ることができない場所や見たことのない機材に
子どもたちは大興奮。その後、開演のブザーが鳴ると、子どもたちは真剣なまなざしで舞台を見つめながら、教えても
らった通りに機械を操作し、ライブを演出していました。参加していた女の子の一人は
「ピンスポットライトを狙った
所に当てることが難しかったけど、今まで知らなかったところをたくさん見れて面白かったよ」
と笑顔で話していました。
平成27年9月15日 広報みよし 第1100号
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新時代、ミライの車
ミ ラ イ
燃料電池自動車「MIRAI」納車式
みよし市における水素社会の実現への取り組みを
推進するとともに、市民の皆さんに環境への取り組
みをPRすることを目的に、公用車として導入され
た燃料電池自動車「MIRAI」。その納車式が8月26日、
みよし市役所で行われました。国は将来的に電気・
熱に加えて「水素」をエネルギーの中心的役割を担う
存在と位置づけ、水素社会実現に向けての取り組み
を進めており、燃料電池自動車は走行中に水しか排
出しないことから、究極のエコカーともいわれて
お
の
だ けんじ
います。納車式に出席した小野田賢治市長は
「MIRAIの納車を機に、水素社会への移行を市民の皆さんに積極的に
PRし、みよし市においての環境づくりやまちづくりを展開していきます」とあいさつし、納車を祝いました。
水上の熱戦を体験
カヌーポロに親しむ集い
カヌー競技を普及させるとともに、市民の皆さん
にカヌーポロの楽しさを知ってもらおうと8月16日、
カヌーポロに親しむ集いが保田ケ池カヌーポロ競技
場で行われました。まず初めに指導者からパドルの
持ち方とこぎ方を教わると、参加者たちは早速カヌ
ーポロ艇に乗り込みました。最初は不安定なカヌー
に心配そうな面持ちで乗っていましたが、だんだん
慣れてコツをつかむと、すいすいと水面の上を上手
に進んでいました。その後、コートに移り、ボール
を使った鬼ごっこでカヌーやパドルの操作の練習をし、慣れてきたら参加者全員でカヌーポロの試合を体験。参加
した女の子の一人は
「乗るときは揺れて怖かったけど、慣れてきたら楽しかったよ」と笑顔で話していました。
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