自然公園財団阿蘇支部だより月日現在～～春待つ草原を走る炎～季節のたより野焼きまた、枯れ草などが焼かれ【何のために焼くの？】阿蘇地域では、毎年月～て、日の光が地面まで届く月にかけて約１万６千ヘクようになり、生育環境が整タールの草原で野焼きが行わえられるのです。れています。野焼きを行うと、牛や馬が食べる草の芽立ちが良くなり、放牧の支障となる樹木が生えにくくなります。畜産業に利用する草原の維持に欠かせない管理作業です。お問合せは、自然公園財団阿蘇支部まで。阿蘇の仲間たち写真展を開催中！阿蘇市黒川にある阿蘇公園情報センターでは、野の花や昆虫の写真展を２月５日から３月日まで開催中です。阿蘇地区パークボランティア横田整一郎さんが撮影された阿蘇の草原や森でくらす仲間たちの写真をお楽しみください！２月日（日）午後２時～時半、阿蘇市黒川にある阿蘇公園情報センターで、草原のススキを使ったミニホウキ作りを行います。事前申し込み。自然の材料でかわいいホウキを作りませんか？先着名様。参加費おひとり００円。詳しくは、自然公園財団阿蘇支部まで。ススキのミニホウキづくりに参加しませんか？自然クラフト体験 31 http://www.bes.or.jp/aso/ この通信は、坊中・草千里ヶ浜周辺の自然情報と阿蘇の旬な情報をお届けします。ご意見などございましたら、阿蘇支部までお願いいたします。〈発行〉一般財団法人自然公園財団阿蘇支部住所阿蘇市黒川９７４の９電話０９６７３４２１７１＊本資料はホームページからダウンロードできます。 10 4 【野焼きが温暖化抑制？】最近の研究で、野焼きの意外な効用が明らかになってきました。草原の草は二酸化炭素を吸収して生長し炭素を蓄積します。野焼き【野焼きが育てる草原の草】の時、その炭素の多くは再草原を焼くとどうして草のび二酸化炭素となり大気中生長が良くなるのでしょう？に放出されますが、一部はそれは、野焼きの温度と関係炭に変わり、安定した状態があります。一般的に野焼きで長期間地中に蓄えられてでは地上部は大変な高温とないきます。阿蘇の草原は、りますが、地表面の温度は草の生長と野焼を通して、度位で、地下部はほとんど温地球温暖化をもたらす二酸度変化がありません（図）。化炭素の減少にも寄与してつまり、地上部が枯れて地下いると考えられます。の根だけとなっている草に影野焼きが終われば春はす響はなく、加えて、野焼き後ぐそこ。どうぞ早春の阿蘇の灰は植物の栄養となります。にお越しください！ 3 阿蘇中岳周辺情報～火 ※山の活動状況は変化しますので、最新の情報をご確認ください。参考① 阿蘇火山防災会議協議会の URL http://www.aso.ne.jp/~volcano/ 参考② 阿蘇市観光協会の URL 15 3 第20号 H27年2月発行山上広場から中岳火口を望む（2月14日）阿蘇中岳では、引き続き活発な火山活動が続いていますが、火口からｋｍ以上離れた阿蘇山ロープウェイ乗り場内の「阿蘇スーパーリング」や周辺のレストラン、阿蘇火山博物館は営業しています。雪を抱いた山々と噴煙が作り出す、冬ならではのダイナミックな景色を楽しみに阿蘇へお出かけください。 14 http://www.asocity-kanko.jp/index.shtml 野焼きのようす 40 2 2 1 1 図1：野焼きの温度分布模式図