授業科目名(英文名) 担当教員(所属) 対 象 所 属 授 業 科 目 区 分 開講学期・曜限 生命の世界(Biological Science) 石井 博(理学部) 1年(人文)、 1年(発達)、 1年(経済)、 1年(理,工) 教養教育科目 教養科目 ■連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど) 石井 博([email protected]) ■オフィスアワー(自由質問時間) 石井 博(金曜 09:30~10:30) ■リアルタイム・アドバイス:更新日 単 位 数 2単位 対 象 学 年 授 業 種 別 時間割コード 後期・木曜5限 1年 講義科目 102471 ■教育目標 ■授業のねらいとカリキュラム上の位置付け(一般学習目標) 我々ヒトを含むすべての生き物が、どのような原理のもとで進化してきたのか、そしてその結果どのような振る舞いを見 せているのかを考える一助としてもらいたい。現在、生物圏を取り巻く生態学的な諸問題が、緊急の課題となっている。 こうした諸問題に対峙する上で欠かせない、生態学的な考え方や知識も学んでもらえればと思う。 ■達成目標 まず、我々ヒトを含む生物を理解する上で欠かせない、基本的な概念である、「遺伝のしくみ」と「進化の原理」につい ての理解してもらいたい。その上で、現在地球上にはどのような生物が存在し、それらが生態系の中でどのように振舞っ ているのかについての基本的な知識を身につけてもらいたいと考えている。 ■授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1 はじめに:生命・生物とは?-細胞・タンパク質・DN A- 2-4地球上の生物の系統と生態系における彼らの地位 5 遺伝のしくみ:DNAの複製とタンパク質の合成 6 進化のしくみ:自然選択と利己的な遺伝子 7 進化がもたらした生き物の多様性:種分化と適応放散 8 生物の経済学:最適化戦略とゲーム理論 9. 利己的な遺伝子による利他的な性質の進化:群れ・協 力・社会 10 性選択 ―進化を促すもう一つの自然選択― 11 生き物と生き物の相互作用1 ―種内競争・種間競争 ― 12 生き物と生き物の相互作用2 ―食うものと食われる もの― 13 生き物と生き物の相互作用3 ―共生と相利― 14 生物の世界 ―生態系1― 15 生物の世界 ―生態系2― ■キーワード ■履修上の注意 不定期に小テストを行います。 ■教科書・参考書等 なし ■成績評価の方法 出席することが前提です。5-6回ほどの小テストを総合的に判断します。 ■関連科目 ■リンク先URL ■備考 富山大学 ①-30
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