視覚障害心理(心理と生理・病理)

平成27年度免許状更新講習シラバス
講習番号:75
講 習 の 区 分
選択領域(教科指導,生徒指導その他教育の充実に関する事項)
講
視覚障害心理(心理と生理・病理)
日
習
程
名
/ 会 場
平成 27 年 10 月 17 日(土)
/ 神戸ハーバーランドキャンパス(教室は当日発表)
定 員 /講 習 時 間
20 名 / 6時間
対
者
小学校教諭,中学校教諭,高等学校教諭,特別支援学校教諭
芝田 裕一
象
担
当
講
師
到
達
目
標
視覚障害児・者の心理を含む視覚障害の基礎と視覚の生理・病理についての概要に関する理
解を深めます。
本講習では視覚障害児・者の心理を含む視覚障害の基礎と視覚の生理・病理を対象として学
講習内容(概要)
習する。内容は,視覚障害の概念(ICF の基礎,視覚障害者に対する誤解,視覚障害の意味)
,
および視覚の生理・病理(視覚器の構造,視覚検査,視機能異常,視神経疾患,眼疾患等)
が大きな柱である。
講
習
方
法
講義により行い,最後に,講習に関する筆記試験(45 分)を行います(配布する資料等の持
ち込みはできません)
。
9:30~ 9:40 オリエンテーション
講習計画・内容
9:40~11:10(講義①②),11:20~12:50(講義③④)
,13:40~15:10(講義⑤⑥)
15:20~16:50(講義⑦⑧),17:00~17:45(試験),17:45~17:50(事後アンケート)
履 修認定試 験
当日の配付資料の有無
履修認定試験(100 点満点)の 60 点以上を合格と認定し,59 点以下を不合格として不認定と
します。
有
障害児・者は個人差が大きく多様ですが,中でも視覚障害はそれが顕著な障害です。また,
受 講生の方 へ
社会の視覚障害観には誤解や偏見が多々見られます。したがって,いわゆる「常識」を排除
して基礎から学ぶという姿勢を求めます。