「国保小見川総合病院建て替え整備基本構想・基本計画(案)」 に対するパブリックコメントの実施結果について 「国保小見川総合病院建て替え整備基本構想・基本計画(案)」について実施 したパブリックコメントの結果について、次のとおり報告いたします。 貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございました。 1.意見募集の結果概要 意 見 の 募 集 期 間 平成 27 年 1 月 29 日~平成 27 年 2 月 27 日 意見の提出件数 提出者数:2 件 意見件数:6 件 意 見 へ の 対 応 等 意見を参考に案を修正したもの:0 件 2.意見の内容及び意見に対する組合の考え方 № 意見の内容(要旨) 意見に対する考え方 修正 有無 1 これからの小見川総合病院 人口減少や高齢化が進行して は、地元の開業施設との連携が いる中、医療介護従事者の不足が スムーズであってほしいと考え 顕著となっています。このような ます。 状況において、限られた医療資源 地元の開業医が小見川総合病 を有効活用するといった観点か 院に診察に来て在宅への移行が らも、行政、地元開業医の先生方、 スムーズにできるようなシステ 福祉介護事業者、小見川総合病院 ムを作っていただきたい。 が連携を充実させ、地域住民が安 医師不足の中でも、地元の医 心して暮らせるよう地域包括ケ 療者は居るので、連携を密にし アシステムの構築に積極的に貢 てみんなの小見川総合病院であ 献してまいります。 ってほしい。 無 2 産婦人科を開設していただき 県内の公立病院においても医 たい。 師が招聘できずにやむを得ず休 診しているのが現状です。 基本構想・基本計画(案)では、 産婦人科は標榜診療科目として いますが、現在は休診中です。産 無 科医や婦人科医が招聘できたと きに診療環境を整備し診療を再 開したいと考えています。 3 予想される震災への対応とし 大規模地震等の災害発生時に て、病院の耐震性がクリアでき おいても病院機能を継続できる れば安心です。 よう、耐震や免震を考慮し安全性 を高めた施設構造とします。 無 4 概算事業費の建設単価が高い 額で計上されているが、病院建 設に関する本の内容を参考に素 人考えでこの額の 2/3 以下でで きそうに考えます。 無 参考にされた本に記載の事例 は、平成 22 年に設計を行ったも のと推察されます。現在の建設市 況等を考えるとご意見にある 2/3 以下の単価での建設は難し いと思われます。しかしながら、 新病院の建設費を低く抑えるこ とは重要なことですので、設計・ 施工の段階においては、十分な精 査を行ってまいります。 5 6 全国的な建設資材高騰は時期 医師の招聘につながる要因の 的に避けられないことと承知し ひとつに、良好な病院経営がある ていますが、建設費は極力低コ と考えています。 ストとし、将来の経営に苦しむ ことのないよう運営をお願いし ます。 医師を招聘するためにも、建 設費をできる限り切り詰めるべ きかと思います。 安定した病院経営を維持する ために、将来的な費用負担の軽減 を図り、病院全体に要する経費を 必要最小限に抑制するように努 めていきます。 大事業になれば、各方面から 利権の貪りがあるとも聴いてい ます。建設事業の予算執行にあ たってのチェック機構は勿論で きると思いますが、上部組織や 諸団体に毅然とした取組みをお 願いします。 予算執行にあたっては、関係法 令や規則等に基づいた適正な事 務処理を行います。 3.問合せ先 国保小見川総合病院 電話:0478-82-0301 また、建設事業の進捗状況につ いて、広報等を通じ住民の皆様に 随時公開し、透明性を図ってまい ります。 総務課 病院建設準備係 / FAX:0478-83-3032 無 無
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