「共生ゾーン整備基本方針変更（案）の概要」（PDF形式：66KB）

人と自然との共生ゾーン整備基本方針の変更（案）の概要について
１
意見募集の趣旨・内容
市では、平成８年に「人と自然との共生ゾーンの指定等に関する条例」（以下「条例」という。
）
を制定し、西北神に広がる豊かな農村地域を「人と自然との共生ゾーン」に指定し、秩序ある土地
利用の計画的推進及び農村景観の保全等に努め、地域の活性化をはかる里づくり事業などに取り組
んできました。
「人と自然との共生ゾーン整備基本方針（以下「基本方針」という。）
」は、この条例の根幹をな
し、基本理念や目指すべき方向性を明らかにした「基本計画」、農村用途区域の指定の考え方を定
めた「農村用途区域の指定基準」
、農村用途区域内での土地利用の用途等を定めた「土地利用基準」、
その他新田園コミュニティ計画指針などの「農村環境の整備等を図るために必要な事項」で構成さ
れています。
このたび、平成 27 年度より取り組みを進めている、新たな人を農村地域に呼び込み、都会の便
利さと田舎の心地よさを兼ね備える「神戸・里山暮らし」の実現をさらに加速するため、農村地域
における定住起業の促進に関する計画指針を策定するなど、基本方針の変更を行います。
２
変更案の考え方
(1)「基本計画」は、現在策定中である「神戸 2020 ビジョン」に対応した計画とするために、目標年
次を平成 32 年度（2020 年度）に改め、
「神戸・里山暮らし」の実践にあたって、農業・農村地域に
おける里づくりの方向性や将来像を明らかにするなどの見直しを行います。
(2)「農村定住起業計画指針」は、農村定住起業に関する基本的な考え方や立地可能な施設用途など
を定めます。これは、里づくり協議会との連携を前提に、市街化調整区域としての理念を遵守しつ
つ、農村地域における地域資源として有効な既存住宅を活用するにあたって、その開発許可の運用
上の要件を新たに定めるものです。この指針の策定にあわせて、「農村用途区域の土地利用基準」
を見直します。
(3)「新田園コミュニティ計画指針」は、地区計画制度（市街化調整区域での小規模な住宅開発）を
活用するにあたって、その運用上の要件を定めたもので、個々の農村地域が持っている実情や特性
に応じた区域設定が可能となるよう見直しを行います。これにあわせて、「農村用途区域の指定基
準」を見直します。
- 1 -
資料：基本方針の変更素案
資料１人と自然との共生ゾーン基本計画（変更素案）
資料２農村用途区域の指定基準（変更素案）
資料３農村用途区域の土地利用基準（変更素案）
資料４人と自然との共生ゾーンにおける新田園コミュニティ計画指針（変更素案）
資料５人と自然との共生ゾーンにおける農村定住起業計画指針（素案）
- 2 -

Download Report