大山田中学校だより - 伊賀市学校教育ネットワーク

大山田中学校だより
第 13 号
2015 年9月15日
発行 廣岡 昭貴
なかなか天候が安定してくれません
例年より早く「秋雨前線」が停滞しはじめ、2学期に入ってからも天候がなかなか安定してくれま
せん。9月9日(水)は、台風18号の中心が伊賀市付近を突っ切る進路予測が出され、伊賀市内全
小中学校が臨時休校となりました。幸い伊賀市直撃は免れ、知多半島方面へそれていきましたが、こ
の台風の影響で、浜松市内は床上・床下浸水の被害が報道されていました。また、茨城県などでは堤
防決壊で大きな被害も出ています。
本校でも休校あけの雨降りにより、グランドに水がたまり、なかなか乾かない状態が続きました。
今年はエルニーニョ現象により、台風の発生や局地的豪雨も多いと報道されていましたが、早く本格
的な秋晴れが続く気候になることが望まれます。
またまた当日の天候が心配されますが………
延期となった「大中体育祭」9月16日(水)の開催を予定しています。
台風18号の影響による前日の臨時休校と前日からの降雨によりグランド状態も不良となり、 保護
者の皆様にお知らせをしましたが、9月10日(木)に予定していた「大中体育祭」
を残念ながら9月16日(水)に延期せざるをえなくなりました。
台風の影響と秋雨前線 の影響により、グランドで 各種目の練習をあまり行うこと
が出来ていないのですが 、生徒たちは「応援メッセージ」を作るなど 実施を楽しみ
にしているようです。
実施競技は、生徒会企画競技として「大中ジャンケンぴょん」、ヒューマンタイ
ム縦割り班対抗「台風の目」、「 クラス対抗 選抜アジャタ」、学級対抗「 クラス対抗
選抜つなひき」、「 クラス対抗 全員リレー」、学級対抗「クラス対抗選抜800mリ
レー」、そして最後は「 クラス対抗大縄跳び」を計画しています。
9月16日には、
「力を合わせ、心を合わせ」夢中で取り組み、運動を通して「仲
間としてのつながり」を感じあってほしいと思います。当日は、午前9時から開始の予定です。
しかし、9月16日(水)も週間予報では「曇」ですが、降水確率も40%と高くなっています。また、
翌日は社会見学 、9月27日の第3回ヒューマンタイム に向けての指導時間など、学校行事や授業の都合
上、こ の日に 実施で きな ければ 、再度 延期し て他 日開催が 難し い状
況になっています。そのため、9月16日は競技種目を少なくして、
午前中半日の開催を計画しています。
また、 天候や グラ ンド 状 態によ り、グ ラン ドで の 実施が むずか し
い場合、生 徒たち の気持 ちを考え 体 育 館 で の 午前中 開催としたい と
考えています。
生徒会
2学期最初の「あいさつ運動」
朝のあいさつは、互いのつながりを結ぶ第一歩だと考え、 2学期のはじめにあたり、9月14日(月)
早朝から「生徒会役員」と「生活委員会」を中心に「あいさつ運動」に取り組んで
います。
今回から、生徒玄関と旧保育所の北側の2班に分かれて、登校してくる生徒たち
に元気に大きな声で「おはようございます」と声をかけてい
ます。今回から、声をかけてもらう生徒たちにも「あいさつ
運動」の中心となっているという意識を高めてもらうために、
「社会を明るくする運動」本部から助成金をいただき、『あいさつ運動展開中』とい
う「幟旗 (のぼりばた)」を作りました。生徒たちはその旗を持って、 登校してくる
生徒たちに声をかけています。
1学期の生徒へのアンケートでは、「 友だちや先生に「あいさつ」ができた」と答
えた生徒が 88%。「地域の人に『登校の時 』や『下校の時 』など「あいさつ」ができた 」と答えた生徒
は92%となっています 。アンケート結果から本校の生徒たちは、日頃からあいさつをきちんとしてくれ
ていることがわかります。 しかし、「あいさつ」の声 が少し小さいことが気に掛かります 。
このあいさつ運動をきっかけに元気な声で「あいさつができた」と答える生徒が100%に近づけばと
願っています。
「避難訓練」を行いました
9月11日(金)6限目に避難訓練を行いました。
地震 も火 災も 授業 中に 起 こる とは 限り ませ ん。 例 えば 美術 や音 楽や
体育な ど特 別教 室で の授 業中に 起こ った り、 業間 になり 教室 を移 動中
に起こ った り、 更衣 室で 着替え 中に 起こ った りす ること も想 定さ れま
す。そ のと きは 、そ ばに 指示す る教 師が いな い場 合や一 人ま たは 数名
で集ま って いる よう な状 況も想 定さ れま す。 そこ で、今 回の 避難 訓練
では、5限目と6限目の間の休み時間(業間)に震度6の地震が発生、
地震による火災も起こっているとの想定で実施することとしました。
教頭先生の真にせまる「地震発生」 緊急放送、そして避難指示の後2分42秒で避難場所である運動場
に集合、点呼をすませ、避難が完了しました。その後は、伊賀消防署大山田分署の方々に指導いただいて、
消火器の使用方法や消火訓練を行いました。
東南海三連動地震発生による被害予測が出されたり広域での防災訓練など防災
意識を高めるための活動が 各地域で行われたりするようになってきています。最近
の新聞にも「『災害時に、避難誘導や避難所運営の実働部隊になってほしい』と、
中学生対象の防災リーダー教室が全国で盛んになっている。」と の記事が掲載され
ていました。
避難訓練だけではなく防災学習も進め、まずは自分の命が守れるように、そして
家族や友だち、地域の人たちを助けられる、そうした意識を持ってほしいと思って
います。
伊賀地区中学校陸上競技大会
9月12日(土)と13日(日)の2日間にわたり、伊賀地区中学校陸上競技大会学校対抗選手権大会
が上野運動公園競技場で開 催されました。本校からも 7名の生徒たちが、トラック競技やフィールド競技
に参加し、自分の持てる力を出し切ってがんばりました。
出場した種目は 、以下の通りです。
男子100m
・
男子
男子
走幅跳
女子100m
・
男子200m
砲丸投
・
男子
男子4×200mリレー
円盤投
女子200m
西口亮平さんは、予選、準決勝と勝ち抜き、100m・200m とも決勝まで出場し、100mでは
8位・200mでは 5位入賞しました。西田春樹さんは、走幅跳で5m16の記録を出し、6位入賞し
ました。
第3回全校ヒューマンタイム
9月27日(日)に開催予定の「 第3回全校ヒューマンタイム 」が近づいてきました。 この全校ヒュー
マンタイムは、3年前から保護者の方にもご参加いただく「親子ヒューマンタイム」も兼ねています。
本年度大山田中学校PTA努力目標「“絆”を深め、子どもとともに成長していこう」の中心となる活動
とも考えていただいています。
講師として、四日市市立神前小学校校長
「人ごとから
自分ごとへ
市川清博(いちかわ
きよひろ)さんから
~『知る』『見つめる』そして『はじめる』~」
と題して、お話ししていただいた後、生徒たちや保護者の皆様を交えて意見交換をしていただこうと、P
TA研修部の皆様を中心に計画していただいています。
ご理解のうえ多数のご参加をよろしくお願いします。