可搬ポンプ操法訓練について鮎壷区の定期訓練と、希望された区との合同で実際に放水する合 同訓練が 11 月 18 日に行われた。寒冷前線の南下で県東部を中心に夜半まで大雨で実行できるか 心配でしたが、予定どおり訓練を行うことが出来ました。 可搬ポンプ放水操法は速さを争うのではなく、基本操作と安全第一を原則に行いました。 1. 可搬ポンプ操法合同訓練、 日 時:11 月 18 日(日)8:30~約 2 時間。 場 所:軽自動車車検協会沼津支部広場。 参 加:鮎壷区・中土狩区・薄原上区・薄原下区の 4 自主防災会から 31 名。 地域防災対策委員:大森・土屋・安藤の 3 名。 栗原連合会長あいさつ。 「地域防災の日」訓練披露のためではなく、災害が起きた場合の実践活動に役立つものです。 自主防災活動は各区防災会が連携して行うことに意義があり、地震発生時など近隣の自主防災 会が協力して初動態勢を整えると大きな力になります。日頃からお互い顔の見える関係を作り、 防災技術の向上と協力体制を整えて置きたいと考えています。 栗原連合会長(鮎壷区会長)あいさつ。 訓練開始前の準備体操。 鮎壷区ポンプ班リーダーの号令で準備体操を行った。 訓練開始前の準備体操。 1 2. 訓練状況、 鮎壷区の部員が基本操作を行った後に合同訓練を行った。 鮎壷区消火隊員整列。 可搬ポンプ操法合同訓練。 可搬ポンプ放水開始前の整列と番号。 操作始めで!一斉に行動開始。 2 安全点検の後 放水開始の合図を待つ。 伝令 2 番員 放水開始の伝達。 4 番員 可搬ポンプエンジン始動。 3 参加チーム 一斉に放水が始まる。 4 番員 放水中の姿勢。 2 番員 放水やめの伝令。 4 指揮者の指示により解散。 訓練終了後のあいさつ。 私 見 平成 23 年の消防年報によると長泉町の火災発生件数は 15 件、昨夜も中土狩(東レ北付近)で 火災発生があった。例年 冬に向う時期には火災発生が多くなる傾向にあります、各家庭でも「火 の始末」は重要な課題です。 火災対応は初期消火がポイントです、長泉町では各区防災会に可搬ポンプが防災資機材として 貸与されています。定期的に取扱い訓練を行ない緊急時には、是非有効利用ができる体制を日頃 から整えて頂きたいものです。 近年は連合会として可搬ポンプ合同訓練は行わず、放水披露の形式で地域防災の日に実施して います。 「地域防災の日」の放水披露は時間的にも場所的にも窮屈な状況です、中部地区として軽 自動車車検協会沼津支部広場で合同訓練の形で実施するのも検討する価値はあると考えます。 以 上 写真撮影・まとめ 5 大森 荘三
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