ことばの科学 -言語能力と普遍文法- 1年 前期 選択 2単位

ことばの科学 㸫言語能力と普遍文法㸫
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1年
前期
選択
2単位
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ᜂᒰᢎຬ㧦 西村康平
ᢎ⢒⋡ᮡ㧦 人間は生物として生まれながらにして言語を獲得し使用する能力を持っており、世界の言語の基礎的な部分は共通し
ているとする「普遍文法」の考えに基づき、言語の様々な特徴について考察する。言語を科学的に分析する方法論の
基礎について学び、日本語や英語などの様々な特徴、現象に関して具体的な例を挙げて議論できる能力を身につけ
る。
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言語学の目的
言語学の目的について説明することができる。
生得説と普遍文法(1)
言語能力の生得説および普遍文法について、その議論、証拠などを説明すること
ができる。
生得説と普遍文法(2)
言語能力の生得説および普遍文法について、その議論、証拠などを説明すること
ができる。
形態論(1)
複合語の構造について、具体例を挙げて議論できる。
形態論(2)
接辞および派生語の構造について、具体例を挙げて議論できる。
統語論(1)
名詞句、動詞句といった様々な句の構造について、具体例を挙げて議論できる。
統語論(2)
文の構造について、具体例を挙げて議論できる。
まとめ(1)
第1回から第7回までの講義の要点をまとめる。出席者からの質問、コメントを
受け、議論する。
音声学(1)
自然言語で使用される様々な母音について。具体例を挙げて議論できる。
音声学(2)
自然言語で使用される様々な子音について。具体例を挙げて議論できる。
音韻論(1)
音素と異音の関係について、具体例を挙げて議論できる。
音韻論(2)
アクセント、音韻交替などの音韻現象について、具体例を挙げて議論できる。
意味論(1)
語の持つ意味の構造について、具体例を挙げて議論できる。
意味論(2)
文と意味との関係について、具体例を挙げて議論できる。
まとめ(2)
第9回から第14回までの講義の要点をまとめる。出席者からの質問、コメントな
どを受け、議論する。
試験
試験を実施する。
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Ḱ஻ቇ⠌㧦 毎回の講義の終わりに次回の講義について、予習すべき範囲および考えておくポイントや事例について説明する。各
自、予習復習を各90分程度行い考察を行うこと。
⹏ଔᣇᴺ㧦 試験(60%)、講義での積極的な発言(40%)から評価する。
࠹ࠠࠬ࠻㧦 テキストは使用しない。資料、プリントを配布する。
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