教育総合研究所 代ゼミ教員研修スペシャルイベント2016 「ハークネス法」とは何か? ~アクティブ・ラーニングの先端に触れる!~ 2014年12月に文部科学省・中央教育審議会が示した「高大接続改革答申」のなかでは、高校教 育改革が柱の1つとなっており、指導内容と方法の一体的な改革が進められています。 ここでの“内容”とは、学習指導要領の改訂であり、“方法”とは、指導法にアクティブ・ラーニン グを導入することです。中高の現場においては、e-learningの活用、対話法、グループワーク、学校外 連携など、アクティブ・ラーニングを促すための様々な指導法が試されています。 代々木ゼミナールでは、海外で先端をゆくアクティブ・ラーニングの1つである「ハークネス法」を 用いたセミナーを開催いたします。 米国に250ほどあるボーディング・スクール(寄宿制中等教育機関)の中で世界トップクラスの大 学への進学実績が突出している「フィリップス・エクセター・アカデミー」の校長を2015年9月ま で務め、教育専門家として世界で活躍するThomas E. Hassan氏をお招きし、実演を通じた「ハーク ネス法」を教授していただきます。 2/14sun 2016 東京 13:30~15:30 5,000円(税込)/お一人様 参加対象 主に外国語科教員(中学、高校等) 申込方法 下記のお申込欄に必要事項を記入の上、 お申込FAXが届き次第、郵便振替用紙 FAXをお送りください。受信後に、 等をお送りしますので、開催日までにお お申込確認の書面を送付します。 振込ください。 募集期間 受 講 料 代々木ゼミナール本部校 平成27年12月7日より受付開始、定員に 会 なり次第、締切とさせていただきます。 場 代々木ゼミナール本部校 代ゼミタワー 東京都渋谷区代々木2-25-7(JR新宿駅南口より徒歩5分) プログラム 13:30~15:00 講演とワークショップを通じた「ハークネス法」の紹介 (予 定) 15:00~15:30 質疑応答&情報交換会 講演・ワークショップは全て英語で行います。 通訳はありませんが、講演内容の日本語レジュメを配付いたします。 お申込欄 必要事項をご記入のうえ、03-3370-7440 まで FAXをお送りください。 法人名称(※法人申込の場合は必ず記載してください) ふりがな 申込者氏名 所在地 〒 - 電話番号 受講者 E-maill □申込者と同じ(※参加者が1名で申込者と同じ場合は「□」に「✓」を入れてください。) ふりがな 教科 氏 名 [ ふりがな 教科 氏 名 [ ] ] ふりがな 教科 氏 名 [ ふりがな 教科 氏 名 [ ] ] お問い合わせはフリーダイヤル 0120-010-423 または E-mail [email protected]にて承ります。 Thomas E. Hassan’s Profile ブラウン大学を卒業後、同大学入試課職員を経てハー バード教育大学院に進学、教育学博士号を取得。高等 教育の専門家として、在学中からロックフェラー兄弟 財団コンサルタントやリベラル・アーツ系大学の名門 ウェズリアン大学学長特別補佐などを歴任。1989年に フィリップス・エクセター・アカデミー(※)に大学 進学カウンセラーとして入職。2001年からは副校長を 務め、2009年に第14代校長に就任。大学進学のアドバイザーでありながら、課外活動や寮生活など を通して教育と生活の両面から生徒をサポートした。2015年9月をもって校長職を勇退。ニューハン プシャー州知事を務めるマギー・ハッサン夫人を公私ともに支えながら、ボーディング・スクール および米国名門大学への関心をより高めるために海外での講演活動を活発に行っている。 ※フィリップス・エクセター・アカデミー Phillips Exeter Academy 海外の名門大学には公立・私立含めて様々な高校から学生が集まりますが、中でも毎年多数の進学者を 出しているのが、「ボーディング・スクール」と呼ばれる寄宿制の中等教育機関です。米国に250校ほど あるボーディング・スクールの中でも、Hassan氏がこの9月まで校長を務めていたフィリップス・エクセ ター・アカデミーは特に長い歴史を持ち、かつ進学実績が突出している学校の一つとして知られています。 1782年の創設以来、卒業生の多くが米国のハーバード大学を含むアイビー・リーグ校や英国のオックス フォード大学、ケンブリッジ大学といった一流大学に進学しており、Facebook創始者のマーク・ザッカー バーグなどの著名人も多数輩出しています。 ハークネス法とは? Harkness Method ? ハークネス法(Harkness Method)とは、フィリップス・エクセター・アカデミー を象徴する教育法です。授業は、12名程度の生徒と教員がハークネス・テーブルという 楕円形のテーブルを囲み、討論形式で進められます。 教員は、時には一歩引いて生徒の発言を引き出し、活発な議論を促して意見をまとめ る役割を担います。文学作品を読み解く授業のように、討論の余地がありそうな科目は もちろん、歴史や経済などの社会科学系の科目でも仮説を立てて生徒に問いかけ、学習 内容を踏まえた各自の考えを授業内で引き出します。理数系の科目でも、生徒は問題演 習を通じて解法を互いに発表し、疑問点を解説し合いながらクラス全員で理解を深めて いきます。 このメソッドでは「問題に対して正しく答えられること」だけではなく、学習内容を 自分なりに理解し、それに対する意見を述べられるまでに考えを深めることが目標とさ れています。 お問い合わせ先 0120-010-423 HP http://www.yozemi-eri.com/ 教育総合研究所 E-mail [email protected]
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