「ぽかぽか」38号

平
成
27
年
1
月
☆ 第 38 号 ☆
協
和
中
央
病
院
医療福祉支援相談室発行
前列左より　飯島　清子（ＣＭ）、青柳　利之（ＣＭ）
白井　知子（ＳＷ）
2列目左より　中莖　博美（事務）、金子　博美（ＣＭ）
山野　知佳（ＳＷ）、上田　直子（ＳＷ/ＣＭ）
並木　貴美（ＳＷ）
後列左より
脇田　信一（ＣＭ）、秋山　大輔（ＣＭ）
松本　淳　（ＣＭ）、藤平　安啓（ＳＷ）
渡邉　知幸（ＳＷ）
写真未
写真未　池田　玲子（ＳＷ/ＣＭ）
吉原　綾子（ＳＷ）
～　未（ひつじ）のようにみんなで動けますように　～
未（ひつじ）のようにみんなで動けますように　～
平成27年が明け、一月が経とうとしておりますが、皆様の今年の抱負はどのような
ものでしょうか。
私達、ソーシャルワーカーやケアマネジャーは、病院における医療福祉相談、居宅介
護支援に携わる者として、例年になく引き締まった気持ちで新年を迎えました。
医療と介護の連携において、その重要性が取り上げられ幾年を過ぎましたが、筑西市
においてもその取り組みが形となり、動き出そうとしています。
病院から自宅や施設へ退院する際の連携、在宅、施設で生活上の介護や援助を必要と
されていた方が入院されるときの連携など、ご本人とご家族を中心として、そこに関わ
る各職種間の連携が、所定のシートやシステムで行われる試みが始まりました。
また、介護保険制度では、3年期の介護報酬改定の年であり、介護施設や在宅で利用
できるサービスの規程等が変更になるため、その情報収集と対応に必死で励んでいると
ころです。
今年は未（ひつじ）
未（ひつじ）年、「群れをなす羊は、家族の安泰を示し、
未（ひつじ）
いつまでも平和に暮らす」という意味があるそうです。私達もこの
地域の皆様と群れを作り、良い連携が果たせるよう心がけて参りた
いと思います。今年も一年どうぞ宜しくお願いいたします。
（医療福祉支援相談室　室長　青柳利之）
～知って得するここだけの話
ここだけの話～
確定申告等の障がい者控除について
障がい者控除とは、所得税及び住民税における所得控除です。納税者本人や配偶者、
扶養親族が障がい者である場合に、一定額が控除されます。障がい者手帳がなくて
も、介護保険において要介護認定を受け、次の(１)〜(４)に該当する可能性があると
判断された場合、障がい者控除対象認定書の交付を受けた65歳以上の人は障がい者
控除の対象となります。
(1)身体障がい者(3〜6級)に準ずる
(2)知的障がい者(軽度・中度)に準ずる
(3)身体障がい者(1〜2級)に準ずる
(4)知的障がい者(重度)に準ずる
※(1)〜(2)は普通障がい者、(3)〜(4)は特別障がい者として扱われます。
＜所得税と住民税の控除額の違い＞
所得税の控除額
住民税の控除額
普通障がい者
２７万円
２６万円
特別障がい者
４０万円
３０万円
○障がい者手帳など交付を受けている方は、手帳による控除がうけられますので
申請手続きは必要ありません。
※ お問い合わせは、各市町村の担当課となります。
編集後記
明けましておめでとうございます。
今号では、「障がい者控除」について掲載させてい
ただきました。
今年も「ぽかぽか」は医療福祉や介護に関する皆様
のお役に立つ情報や医療福祉支援相談室をご紹介して
いきたいと思います。
今年も皆様にとって幸多い年でありますように心か
らお祈り申し上げます。
（脇田・中莖）
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医療法人恒貴会協和中央病院
医　療　福　祉　支　援　相　談　室
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〒309-1195
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