9月度JJC理事会資料 2015 年 9 月 25 日 労働問題委員会 畑山 9 月度 JJC理事会ご報告(労働問題委員会) ■ 主な活動 1. 社会保障チーム活動報告 ■A 班:健康保障チーム 8 月 13 日に JJC 主催で行なわれた「新健康保障制度説明会」にて BPJS Kesehatan から改めて制度概要に対する説明があり、JJC からは会員各社から寄せられた質問を行ない、これらに対する回答を得た。(議事詳細については資料参照) 新健康保障制度については、これまでも対話を重ね、JJC からの質問に対しても誠意をもって回答をいただいており、議論は尽くさ れたと思われる。今後は大きな問題が起こらない限りしばらく状況を静観することとしたい。 なお、BPJS Kesehatan の地域ごとの担当者の氏名、連絡先一覧が、8 月 24 日付のお知らせで JJC ホームページに掲載されてい ますのでご利用ください。 ■B班:労働保障チーム 労働保障制度(BPJS Ketenagakerjaan)については、会員企業からの労働保障制度に関する質問事項をとりまとめ、9 月 4 日付で 労働省に対し質問状を送付済み。(質問状の和訳については資料参照) これに対する労働省からの回答は未だ得られていない状況につき、今後フォローアップを行なっていく。 2. ビザ・ワークパーミットチーム活動報告 ■プロモシフォローアップと労働大臣規定 2015 年 16 号について 7 月 30 日に労働省ヘリー総局長、ティティン外国人労働者就労管理局次長ほかと対談を行なった際の議事録を作成し、これに対し て労働省側のサインを求めているが未だ得られていない。引き続きフォローアップを行なう。 労働大臣規定 2015 年 16 号については、いわゆる 1:10 ルールや非居住取締役、コミサリスの IMTA 取得義務、会議等に出席する 日本からの短期出張者に対する IMTA 取得など、解釈や運用面に関して不透明な部分が多々あり、未だ会員企業各社に明確な指 針を出せる状況に無い。引き続き労働問題員会として労働省との対話を続けていく。 本件に関しては既に JJC ホームページに掲載済みであるが、会員企業からの質問が多く寄せられていることから、再度周知のため の JJC からの一斉メールが 9 月 17 日付で配信されておりますのでご確認ください。 ■インドネシアにおける罰金刑に関する弁護士見解について イミグレ等による立ち入り検査等で係官から罰金を請求されたケースに関して、インドネシアにおける罰金刑の例や支払いに至るま での正式な法的手続きなどについて弁護士から見解書をいただいた。見解書のインドネシア語版、和訳版を近々JJC ホームページ に掲載予定。係官からその場で直接罰金を請求された場合の対抗措置としてご利用ください。(資料参照) 3. 労使関係チーム活動報告 特に無し。 4. その他 特に無し。 以上
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