資料5

11月度JJC理事会資料
2015 年 11 月 26 日
労働問題委員会 畑山
11 月度 JJC理事会ご報告(労働問題委員会)
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主な活動
1. 社会保障チーム活動報告
■A 班:健康保障チーム
特に報告事項無し。今後の状況を注視し、何か動きがあればアップデートする。
■B班:労働保障チーム
労働保障制度(BPJS Ketenagakerjaan)について、11 月 20 日に日系企業向けソーシャリゼーションを実施。労働省からワヒュー局
長、エルウィン課長、BPJS Ketenagakerjaan からママン課長が出席し、労働保障制度全般についての説明が行なわれた。(説明資
料については、JJC ホームページの法人部会お知らせに掲載)
日系企業からは約 300 名が参加し、事前に JJC 会員企業から募った質問を労働問題委員会が代表して行なった。主な質問内容に
ついては添付資料のとおりだが、これらに対する回答内容ほかソーシャリゼーションの議事録については現在作成中のため、完成
次第 JJC のホームページに掲載するなど情報の展開を図る。
2. ビザ・ワークパーミットチーム活動報告
■プロモシフォローアップ、労働大臣規定 2015 年 16 号について
先月の理事会で報告したとおり、10 月 16 日にハニフ労働大臣への表敬訪問、その後公布された労働大臣規定 2015 年 35 号によ
り、日系企業が懸念していた当面の問題は一応解決。同規定の今後の動向を注視する。
3.
労使関係チーム活動報告
10 月 23 日に公布、即日施行された「賃金に関する政令 2015 年第 78 号」の主な改正点について、労働問題委員会において解説を
行なった。
主なポイントとしては、①賃金要素の明確化、②賃金構造と賃金スケール、③労働組合活動時の賃金カットの禁止、④KHL(適正生
活水準)の構成要素と見直し時期、⑤KHL(適正生活水準)の検証方法、⑥最低賃金の計算式の6点。
政令の日本語訳とインドネシア語原文は JJC ホームページの法人部会お知らせに掲載。
デモの動向について。
4. その他
特に無し。
以上