食育通信浅川幼稚園栄養士川野智美平成２７年９月残暑厳しい日々が続きますが、お陰様で園の子供達は二学期を元気にスタート。運動会に向けて練習が始まりますから、「早寝、早起き、朝ごはん」を実行し、規則正しい生活で体調管理に努めましょう。最近は、柔らかい食べ物が多く、噛むことが疎かになりました。噛むことは消化を良くする他に、良い歯並び、知能の発達、よい姿勢、内臓の働き等にも関係し大変重要です。幼児期に「噛む」習慣をつけることは、食教育の第一歩です。おやつも、柔らかく甘い菓子類を避けて、おにぎり、さつま芋、硬い煎餅、昆布やいりこ、野菜のスティクなど噛み応えのあるものを与えましょう。玄米ご飯と白米ご飯で、「噛む」実験をしてみませんか。どちらが沢山唾液が分泌されるでしょう？噛むことの効用は、唾液の分泌と同時に、パロチン（ホルモン様物質）が分泌され、体の免疫力を高めるばかりか、焼け焦げ、カビ毒、煙草のヤニ等の毒性を弱める働きがあります。様々な汚染物質に囲まれて生活していますから、ニコニコ笑って唾液をたくさん出して食べましょう！ 9 月の献立から材料 4 人分作り方・トマト・ピーマン 2個 2個・なす・玉葱・南瓜 1本 1個 1／6 個だし・出汁・薬膳だし・塩麹野菜煮込み１．野菜は全て大きめの一口大に切る。２．鍋に出汁と塩麹を入れ、ピーマン以外の野菜を硬い順に加えていく。野菜が柔らかくなったら、ピーマンを加えて一煮立ちさせる。３．味を調え、火を止める。 2 カップ～ワンポイント～ ※煮崩れすることを考えて、野菜は大きめに切る。 1袋小１・・・・・・・・・・・・・・切り取り線・・・・・・・・・・・・・・幼稚園で使用している薬膳だし（７g×30 袋）定価 1,620 円を 1,500 円で販売しています。購入ご希望の方は、代金を添えてお申込み下さい。組名前