よくあるご質問 <アート イン コンテナ国際コンペティション> Q1.アート イン コンテナの作品展示会場は? A.東遊園地を予定しています。 Q2.コンテナ内の展示可能範囲は? A.風雨対策として、作品設置は入口から 1.5m セットバックしてください。風雨対策が必要ない作品で あっても、傘立てのスペース(約 20cm × 約 20cm)は確保してください。 ※コンテナの大きさは、奥行:約 12m、幅:約 2.4m、高さ:約 2.7m です。 Q3.コンテナ外面の演出表現とはどのようなものか?また、審査に影響するのか? A.例えば、コンテナの外壁側面に映像を投影する等の演出が考えられます。出展者の創意工夫を求め ます。審査はコンテナ内部、外部を総合的に評価します。 Q4.コンテナの外面はどれほど装飾していいものなのか。 A.今回は夜間展示であることから、募集要項上「コンテナ外面の演出表現も可能とします」としてい ます。装飾については自由な発想で構いませんが、会場内のコンテナは隣接して配置すること、コン テナの中の作品がメインで、外面はあくまでもオプションであることをご理解願います。入選後、個 別に協議させてもらう場合があります。 Q5.コンテナ外面に装飾を付けた場合、昼間も鑑賞できるのか。 A.東遊園地会場は日没後から開場しますので、昼間は鑑賞することはできません。 Q6.募集要項の応募書類の必須資料として企画書4があるが、コンテナ外面への演出がない場合は提 出しないでよいか? A.コンテナ外面に演出をしない場合は、企画書4を提出する必要はありません。 Q7.夜間展示となるが、観覧安全上必要な照明は主催者側で用意するのか。 A.会場内の照明については、来場者の安全を考慮の上、主催者側で用意いたします。 Q8.なぜ今回夜間展示としたのか。 A.美術館等での通常の展示は日中であり、アートインコンテナの夜間展示は新しい試みとなります。 また「1,000 万ドルの夜景」と言われるほど夜の神戸は素敵なので、神戸ビエンナーレ東遊園地会場と ともに夜の神戸を一緒に堪能してもらいたいという趣旨で夜間展示にしました。 Q9.展示コンテナは選べるのか?コンテナの向きは指定できるのか? A.コンテナを選んでいただくことはできません。向きについては、指定することはできませんが、展 示作品の内容によっては協議させていただく場合があります。 Q10.鑑賞者はすべてコンテナ内に入って作品鑑賞するのか?入口扉(2枚)はすべて開放か?片側扉 (1枚)だけでもよいのか?扉を半開き状態では駄目か? A.必ずしもコンテナ内に入って鑑賞する作品ばかりではなく、コンテナ外から鑑賞する作品やコンテ ナ途中まで入って鑑賞する作品など出展者の作品表現によります。 入口扉は、両扉(2枚) 、片扉(1枚)開放することは可能です。半開き状態にするのは、強風時等の 鑑賞者の安全面の配慮からお断りします。 Q11.コンテナ入口の段差はどうするのか?鑑賞者はコンテナ内に入れるのか? A.コンテナ内に入って鑑賞する作品については、主催者がスロープまたは階段を設置します。 Q12.各コンテナにスロープは設置するのか。 A.常設のスロープは設置せず、スロープが必要な場合には移動式のスロープを掛けることで対応した いと考えています。 Q13.東遊園地の会場にコンテナを 15 基設置すると、かなり窮屈になると思われるが、コンテナの外周 を回ってもらえるようなスペースは確保できるのか。 A.入賞作品の内容からコンテナの配置は検討しますが、コンテナ外周のスペースを全て確保するのは 難しいと思われます。人が並ぶスペースは確保するようにします。 Q14.作品制作にはボランティア等の制作補助はあるのか? A.制作にあたって、制作補助のボランティアが必要な場合はご相談ください。 Q15.コンテナ内でイベントを企画してもよいか。飲食も可能か。 A.自由な発想でご提案いただいて構いません。飲食についても内容に応じて、保健所等への手続きは 必要となります。 Q16.精密機器を使用する場合、十分な配慮が必要となっているが、コンテナ内はどの程度高温か? A.展示コンテナは野外に置かれており、温度、湿度の影響を受け約2ヵ月間展示します。会場の閉場 時はコンテナの扉を閉め、コンテナは気密状態になります。外気温にもよりますが、コンテナ内は相 当高温多湿状態になります。精密機器への影響が懸念されますので十分配慮してください。精密機器 の故障により作品鑑賞ができなくなった場合、出展者に速やかに対応していただきます。 Q17.展示コンテナの形状は均一か?また、コンテナの仕様(フック位置、コンセント位置等)は指定 できるのか? A.コンテナの規格により基本的な形状は同一ですが、使用するコンテナが中古のため細部において異 なる可能性があります。コンテナの仕様(フック位置、コンセント位置等)は指定することはできま せん。 Q18.コンテナ内の電源位置はどこか。 A.電源の入線位置については、企画書3をご参照ください。コンセントをコンテナ内に3つ用意いた します。 Q19.コンテナの壁面の鉄板の厚みはどの程度か? A.コンテナ壁面の鉄板の厚みは、天井部分で約 2mm(端部は約 3mm) 、側壁(長辺側)で約 1.6mm、扉と 反対側の壁面で約 2mm です。また、天井、壁面の鉄板の凹凸の形状はコンテナ製作会社によって異な りますので、ご注意ください。 Q20.コンテナへの穴開けは出来ないのか? A.天井(全面) ・壁(全面) ・床(一部)の鉄板部分への穴開け、釘打ちは出来ません。 Q21.床の木部部分の穴開けは構わないのか? A.床の木部部分の穴開けは出来ません。床面の木部部分の釘打ちは可能です。 木部部分だけではなく穴を開けたり、原形を変更した場合は出展者の費用負担で現状復旧していただ きます。 Q22.コンテナに穴を開けたり、塗装した場合、どうなるのか? A.コンテナはリースであり、現状復旧で返却するのが原則です。 コンテナの外部・内部を塗装した場合、リース会社が茶系、グレー系に全塗装し直します。全塗装費 用(約10万円)は出展者の負担となります。 出展者が塗装して現状復旧する場合、展示場(公園)の舗装面を養生して行ってください。もし、ペ ンキ等が舗装面に付着(ペンキ等が取れない場合)した場合、主催者と協議の上、出展者の費用負担 で舗装を補修していただくことがあります。 Q23.展示コンテナに穴を開けることはできないとのことだが、重量物を吊り下げるにはどうしたらよ いのか?また、水などを使用してはいけない等の制約はあるのか? A.コンテナ内に枠を設置して吊り下げる等、いろいろな工夫をしてください。水などの使用の制約は 特にありません。 Q24.コンテナ内のフックの位置は?間隔を教えて欲しい?また、全コンテナ共通か? A.コンテナは大量生産の工業製品とは異なり、船会社等の仕様で製作されている部分もあります。実 際に展示されるコンテナではフックが無いもの、上下どちらか一方等、様々な状態が考えられます。 Q25.音を出す作品について、音量の制限はあるのか? A.展示コンテナが隣接し、相互に他の作品の影響を受ける場合があります。音量制限は設けていませ んが、作品展示に至る時点で主催者より協議させていただく場合があります。 Q26.電源の容量はどの程度か?配線は主催者がしてくれるのか?毎日の電源の入り切りは? A.コンテナ内外部で使える電源は、100V・15A・1回線です。これ以上の電源が必要な場合は、事前 に主催者との協議が必要になります。 電源はコンテナ側壁奥の上部より入線し、コンテナ側壁下部にコンセント(2口)×3箇所(コンテ ナ中央付近、その両側に4m 程度離して各1箇所)設置の予定です。ブレーカーはコンテナ内部に設置 予定です。 コンテナ内の電気配線、照明器具の取付けは出展者が行ってください。 簡単な電源の入り切りは主催者が行いますが、緊急時を除き、機器の操作や作業は、主催者は行いま せんので作品制作の際注意してください。 Q27.展示中の事故(作品の盗難、損傷や鑑賞者のケガ等)については、主催者が責任を負ってくれる のか? A.作品の展示や取扱いに関しては最善の注意を払いますが、作品の盗難、損傷や作品の瑕疵による事 故については、展示者の責任で傷害保険等に加入してください。 Q28.会期中、常時各展示作品にスタッフを配置させることは可能か。 A.会期中数名が巡回で展示作品を監視していますが、各展示作品に常時スタッフを配置できません。 会期中はスタッフの補助なく作品鑑賞ができるよう作品展示を行ってください。また、安全面やスム ーズに鑑賞いただくために、作品によっては適宜スタッフを配置することはあります。 Q29.台風など災害の場合の対応は? A.台風のように予報等で進路が把握でき、会場周辺に何らかの被害が予想される場合は、事前の対応 をお願いします。 緊急を要する場合は、主催者で対処しますが、その際、作品に何らかの影響を与える場合があること をご了承ください。 Q30.撤去の際の廃棄物は主催者で処理してくれるのか? A.廃棄物の処理は出展者が責任をもって行ってください。主催者側に処理を依頼する場合は有料(約 4 万円)となります。 Q31.その他、注意する点は? ・企画書の「作品コンセプト」はできる限り簡潔に分かり易く説明してください。 ・審査員に作品意図が伝わるよう、提出する企画書等の書面上のみで、作品が具体的にイメージできる ように表現してください。 ・展示コンテナは野外に置かれており、作品は温度、湿度の影響を受けます。また約2ヵ月間展示しま すので、作品の耐久性には十分配慮してください。 ・閉場時はコンテナの扉を閉めるため、コンテナは気密状態になります。外気温にもよりますが、コン テナ内は相当高温多湿状態になり、精密機器への影響が懸念されますので十分配慮してください。 ・作品の耐久性不足による故障等には、出展者の負担で必ず補修に来ていただきます。体験型の作品に ついては、十分に耐えるようにしてください。 ・作品管理・会期終了後の作品撤去・現状復旧については出展者自らが責任をもって行っていただきま す。 Q32.複数のコンペティションに応募することは可能か。 A.可能です。過去にも複数のコンペティションに入賞された方もいらっしゃいます。ただし、複数入 賞した場合には制作可能か十分に検討してください。
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