学校プール水検査の採水方法 1.採水前の注意 遊離残留塩素の濃度が 0.4mg/L以上あることを確認してから採水をしてください。 2.採水時の注意及び方法 遊泳者の直近の採水は避け、プールの水面下約 20cm で採水してください。 濁度検査用(施設基準)はろ過装置出口付近の採水栓から採取してください。(採水 できない場合は省略) 3.採水後の注意 採水容器に貼り付けるラベル(シール)にはボールペン等で記入してください。 アイスボックス等に入れて保冷し、速やかに運搬してください。 依頼書に残留塩素を必ずご記入下さい。 <水質基準検査> (理化学検査用 1L ポリビン) ①採水容器(ポリビン)はプール水で数回共洗いし、軽くふたを押え たまま、水面下約 20cm に沈めてください。 ②水中でふたを開け満水になったらふたを閉めてください。 (細菌検査用滅菌ビン) ①滅菌された状態で袋に入っているので採水直前まで開けない でください。 ②容器中にはチオ硫酸ナトリウムの粉末が入っているのですすがない でください。 ③容器の口や内側に手指等が触れないようにして水面下約 20cm に沈め、ふたを緩めてゆっくり注水してください。 ④容器の約 8 割程度に水が入った時点でふたを閉めてくださ い。 プ ー ル 本 体 用 採 水 容 器 (トリハロメタン測定用ガラス容器) ①採水容器はプール水で数回共洗いし、軽くふたを押えたまま、水 面下約 20cm に沈めてください。 ②水中でふたを開け満水になったらふたを閉めてください。 ③一端、ふたを開け添加試薬を容器中に加え、気泡が入らないよ う、静かにふたを閉めて容器を2~3回ゆっくりと振って溶 かしてください。 (この時、完全に試薬が溶け切らなくてもよ い) ろ 過 装 置 出 口 用 (濁度検査用 500mL 広口ポリビン) ①循環ろ過装置出口付近の採水栓から採取してください。 ②採水前には水を十分流してから採取してください。 ③採水容器(500mL ビン)は数回共洗いした後採水し、満水になっ たらふたを閉めてください。 2015.03.23
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